公園を廃止するなら素晴らしい保育園を!

35年間、お山公園と共に暮らしてきたサニーハイツ西日暮里の住民の総意を要望書にまとめ、区長宛に提出しました。
2017年10月25日
荒川区長 西川 太一郎 様

東京都荒川区西日暮里2-2-4
サニーハイツ西日暮里
第36期管理組合理事長 瀬野喜代

西日暮里二丁目北児童遊園及びピアホーム跡地の
  新 保 育 園 建 設 に 関 す る 要 望 書  

 荒川区が計画する標記の保育園建設に関し、サニーハイツ西日暮里(以下、当マンション)は、住民の総意として以下の通り要望します。

1.日   照
① 当マンション1階住戸の冬至の日照を完全確保すること。
② 当マンション境界から保育園建物の北側までは、最低5mの距離を確保すること。
③ 且つ当マンション境界5mから10m以内に建物を建設する場合は平屋とすること。
  (5~10m以内に2階建ての建物は建設しないこと。)

2.緑の確保
① 園庭には現存の樹木を最大限存続させること。
② 前項「1.②」に生じたスペースには、目隠しを兼ねた樹木(*)を植栽し、緑を確保する
  こと。
  (*)=当マンション2F程度の高さで、急速に高く成長しない樹木を選定し、定期的に  刈り込みなどの手入れを実施すること。樹木の選定は当マンションと協議して決定すること。

3.建物に関する要望(騒音・振動・臭気・光等)
① 保育園建物全体に防音処置を施し、全ての窓・扉には防音サッシ・ペアガラス等を
  使用し、騒音に対する万全の対策をとること。
② 保育園建物の北側には窓を設置しないこと。
③ 止むを得ず北側に窓を設置する場合、窓の数・サイズは最小限とし、全ての窓を板
 ガラス(すりガラス)・防音サッシとし、窓の外側には目隠しパネルを設置すること。
④ 保育園建物北側には、階段・廊下・通路を設置しないこと。
⑤ エアコン室外機・キュービクル等を屋上に設置する際は、高調波抑制の為、アクティブフィルター(高調波抑制装置)を設置すると共に、室外機の消音の工夫をすること。
⑥ 屋外プールには目隠し・防音パネルを設置すること。
⑦ 太陽光パネルを設置する場合は、光の照り返しが当マンションや周辺住居へ及ばない よう、最善の注意を払うこと。

⑧ 厨房を設置する場合、排気口は南側道路へ向け(当マンション側に向けない)、且つ  脱臭装置を設置すること。
⑨ 業者等の搬出入車両の駐車スペースは当マンション側(北側)には設置しないこと。  また、車道で滞留しないよう、極力設計に配慮すること。
⑩ 屋外(園庭・屋上・玄関周り)では、保育士・園児・保護者等が度を越えた大音声や金切り声を発することのないよう、近隣住民に十二分に配慮すること。
⑪ 上記以外にも、運営開始後に近隣住民から騒音・その他に関する苦情・指摘等があった
  場合には、速やかに話し合いのテーブルに就き、解決策を講じること。

4.多大な環境変化を余儀なくされる住民への配慮
①  西日暮里2丁目唯一の児童遊園を潰してまでの、今回の強引な荒川区の新保育園建設
であることを鑑み、同遊園の自然環境を最大限に存続させるよう、強く要請する。
    春にはソメイヨシノが開花し、続いて八重桜が5本も咲き誇る。初夏にはサルスベリが赤い花を付け、中型の野鳥や、時にはメジロのさえずりが聞こえ・・・。真夏になると、うるさいほどの蝉時雨が降り注ぎ、秋には紅葉が彩を添える・・・。もはや日暮里の街中には無くなってしまった、美しい四季を感じることができる、かけがえのない自然を是非残して欲しい。
②  当マンションは築36年と古く、窓は防音サッシでも複層ガラスでもない。その為、  屋外の騒音がまともに住居内に入ってくる。
一方、当マンションには高齢者・年金受給者が多い事もあり、日中在宅居住者が多く、中には病床に臥せっておられる方も見受けられる。子供達の元気な声も、150人もの園児の声が毎日長時間となると、精神的・肉体的負担は想像に難くない。待機児童ゼロをめざす区の努力は評価するが、高齢者住民にも配慮をいただき、良識と節度ある運営をお願いしたい。
③  32所帯の古く小さなマンション住民の36年間の環境を一変させる、区の案で建設する保育園である以上、せめて優れた建築家のアイディア・プランを採用し、“デザイナーズ保育園”とも言うべき、緑豊かな保育園であってほしい。更に園児達が楽しめ、且つ南側の公園を奪われた北側の当マンション住人が誇れる保育園を建設して頂きたい。
④  例えば日曜祭日の閉園日には、園庭や一階ホールを近隣住民に開放する等、“開かれた保育園”として、近隣住民との交流拠点となるよう努めてほしい。

荒川区は、本要望書記載事項を最大限に活かせる運営事業者を、責任をもって選択されるよう英断を切に希望するものである。

以上

ピアホームを改修すれば2.2億円節約できたのに、、、

まだまだ使える築35年のピアホーム改修すれば1.7億円で保育園ができた。
解体して保育園を新築するのには3.9億円かかる。
国や都の税金であっても区民の税金であることにかわりはない。だのに、区民への説明資料には、区の負担する分のみを計上して1.5億円かかるとし、「新築するほうが費用を抑えられる」
、、、、荒川区の大ウソ!!

5・23説明資料
2.旧ピアホーム西日暮里の改修費用  
以下の条件に基づいて試算すると、約1.7億円の費用が必要となります。
<条件>
・旧ピアホーム西日暮里を保育園の使用に適した建物に改修する
・改修と、併せてバリアフリー化も行う
<費用内訳>
・旧ピアホーム西日暮里改修費 約1.4億円
・エレベーター設置費 約0.3億円
3.旧ピアホーム西日暮里の解体及び新保育園の整備費用
以下の条件に基づいて試算すると、約1.5億円の費用が必要となります。
<条件>
・区が旧ピアホーム西日暮里を解体する。
・社会福祉法人が、新たに150人定員の保育園を整備する。
・保育園の整備費用は一部、区が補助する。
<費用内訳>
・旧ピアホーム西日暮里解体費用 約0.7億円
・保育園整備費補助 約0.8億円=区の負担分は全体の四分の一<建設費は3.2億円>

学力・学習状況調査結果に思う

10/24文教・子育て支援委員会 世界で一番幸せなこどもの国デンマークには試験がないそうな…試験ばかりの日本でもこどもを萎縮させることのない教育をお願いしたい。学力では測れない生きる力の醸成である。 図書館活動をさらに推進し、福井のこどもの自殺に見られるような執拗な指導などないようお願いしたい。 など、意見として表明しました。
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瀬野喜代

政治分野における男女共同参画推進法案が廃案

世界の動向からはるかに遅れている日本、、、がんばるしかない!

2017年10月16日 東京朝刊より

男女均等の比率での候補擁立を目指すよう政党に努力義務を課す「政治分野における男女共同参画推進法案」が今回の衆院解散で廃案となった。「無念だ」「許せない」「あと一歩なのに」。東京都内で開かれた緊急集会では怒りや落胆の声が次々に上がった。女性の政治参加は進むだろうか。

●推進法案は廃案

衆院の女性議員比率は解散前で9・3%。列国議会同盟によると、下院の世界平均は23・6%で、日本は193カ国中165位。政党の候補者や議席の一定割合を女性に割り当てる「クオータ制」によって120カ国以上が女性の政界進出を促しているが、日本は対策を取っていない。

推進法案は超党派の議員立法としてまとめられ、通常国会に提出された。しかし、森友・加計問題を巡る与野党の駆け引きで審議入りがかなわないまま廃案に。クオータ制導入を目指す市民団体「Qの会」代表の赤松良子元文相(88)は「政争の具にされ、怒り心頭」と話し、比例代表名簿に当選可能な順位で女性を登載するよう各党に要望した。

日本では1989年の参院選、90年の衆院選で土井たか子・社会党委員長(当時)らの「マドンナブーム」が起き、女性議員が増加。その後、女性が立法や政策決定を担うケースが珍しくなくなった。一方で、「女性活躍に欠かせない『働き方改革』にジェンダー平等の観点がない」と批判するのは浅倉むつ子・早稲田大教授(労働法)だ。総務省の調査では、35~44歳の独身女性の4割が非正規雇用。連合の調査でも、20~59歳の非正規雇用の女性の平均年収は140万円で、約半数が初めて就職したときから非正規だった。しかし、雇用の男女格差の是正につながる「同一価値労働同一賃金」原則は、政府の働き方改革法案に採用されなかった。残業時間規制も過労死の労災認定基準を参考に決められ、「生活時間を確保し、ワーク・ライフ・バランスを実現する」という視点は乏しかった。浅倉教授は「長時間労働是正には、家事・育児負担が大きい女性の視点が欠かせない」と女性議員の必要性を説く。

●地方議会でも遅れ

推進法案を巡っては、自治体議員らでつくる全国フェミニスト議員連盟(フェミ議連)が政党アンケートを実施。主要政党はいずれも「最優先で制定すべきであり、選挙後早急に取り組む」と回答した。しかし、女性候補者比率は高くても24%にとどまっている。

国会議員の人材プールになりうる地方議会でも、女性の進出は遅れている。市川房枝記念会女性と政治センターの調べでは、2015年の統一地方選後で女性比率は12%。町村議会の3割以上が女性ゼロだ。圧倒的な「男社会」で、立場の弱さや嫌がらせに悩む女性議員も多い。フェミ議連は14年、東京都内の自治体議員に議会での性差別体験アンケートを実施した。回答した現・元職143人のうち、性的嫌がらせや不快な言動を経験したことがあるのが74人と半数を超えた。「重要事項が酒席で決まる」「研修先にコンパニオンが来る」「主要な役職には女性がつけない」といった体験談も寄せられた。議連事務局の小磯妙子・神奈川県茅ケ崎市議(66)は「女性が半数近くまで増えなければ議会は変わらない」と本音を漏らす。

半面、女性が4割以上を占める地方議会もある。その一つ、東京都小金井市議会は24人中10人が女性。会派の人数が少なくても一般質問や政務活動費で冷遇されることはない。無所属の片山薫議員(50)は「1人会派でも発言権が強い。議会活動や情報発信をしっかりやることが有権者へのアピールになる」と手応えを語る。市民活動が盛んな土地柄で、市民派の女性候補を押し上げようと市議選の選挙運動に参加。後に自ら出馬した。東日本大震災や原発事故を契機に発足した若い母親のネットワークにも支えられ、現在3期目。「他の議員も有権者との懇談会に熱心で、市民との距離が近い。男性議員からも生活者視線の質問や議会改革の声が上がる。こうした文化が女性の挑戦を促す面がある」と話す。

●草の根の動きも

草の根から政策課題を提案し、女性議員を生み出そうとする動きも始まっている。推進法案のアドバイザーだった三浦まり・上智大教授(政治学)らが「パリテ(男女同数)・キャンペーン」を始め、市民集会や街頭イベントを展開。7日には東京都千代田区で開いた「パリテ・カフェ」で、約60人の参加者が家事・育児や仕事の悩みを語り合い、政治課題として解決する方策を議論した。三浦教授は「皆さんのモヤモヤは、国会で女性議員が抱える問題と地続き。政治への要望を地元の候補者に届けよう」と呼びかけた。

社会貢献分野で働く女性たちの課題解決に取り組む、NPOサポートセンターの「N女プロジェクト」もパリテ・カフェ賛同団体だ。杉原志保代表(41)は「政治は本来、生活に身近なもの。議会への政策提言に向け、リーダーシップを取る女性を応援したい」と意気込む。パリテ・カフェに参加した派遣社員の渡辺照子さん(58)はシングルマザー。「政治家は、ひとり親が抱える家事・育児負担や派遣労働の現場の声に耳を傾けてほしい。『女性活躍』施策は何の救いにもなっていない」と発言した。選挙では「生活感覚を共有し、人々の困難を政治課題として捉えているかを注視して投票する」という。

「女性議員が増えるのは重要だが、風やブームでは真の女性活躍にはつながらない」。竹信三恵子・和光大教授(労働社会学)はクギを刺す。昨年の東京都知事選で「オッサン政治」を痛烈に批判して女性の支持を集めた小池百合子知事が当選して以降、市民団体「東京から男女平等を実現するネットワーク」メンバーとして都政をチェックしている。「女性の有権者自身で女性が活躍できる政策を設計し、それを実行する政治家の支持基盤となる運動をつくろう」と訴える。【中川聡子】=おわり

女性の政治参画に関する主要政党の公約
※丸カッコ内は今回の女性候補比率

自民 推進法案の早期成立と女性候補者育成(8%)

希望 国会の男女同数を目指し、必要な法案提出(20%)

公明 政治分野の女性参画拡大(9%)

共産 国会・地方議会の男女同数化を目指す(24%)

立憲 国政選挙へのクオータ制導入(24%)

維新 なし(8%)

社民 候補者の男女同等を目指すクオータ制検討(19%)

2017年度荒川区一般会計決算に辛口の意見をつけて賛成

市民の会 瀬野喜代です。私は2017年度荒川区一般会計歳入歳出決算の認定について賛成の討論を行います。
荒川区基本計画には「真の豊かさにつながる区民の幸福度の向上こそが区政の役割であるという考え方の下、グロス・アラカワ・ハッピネス=荒川区民総幸福度という尺度を区政に取り入れ、区民とのパートナーシップを大切にした区民に信頼される質の高い区政を推進していきます」と書かれています。
しかし、西日暮里二丁目北児童遊園の廃止をめぐる区の動きは、議会に条例提案した後に区民への説明会をおこなうという「質の低い区政」でありました。まさに区民の信頼を裏切り、区民を不幸に陥れる区政でありました。区民の糾弾に対し、謝罪の表明があったので、今後、このようなことは二度としないであろうと期待して、決算の認定に賛成するものです。
 荒川区自治総合研究所は、自然体験により磨かれた子どもの感性は生きる力をはぐくむと研究成果を発表しました。身近な自然との触れ合いが大切と区も表明しています。西日暮里5丁目にはすでに公園は無く、今回、西日暮里2丁目からも公園をなくしてしまうということは、この、日暮里地域に多数存在する園庭のない保育園や保育ママさんに預けられている子どもたちから、貴重な散歩の行く先を奪い、自然体験の機会を奪うことになります。緑のある公園は、大人にとっても癒しの場であり、憩いの場です。公園をなくすことは区民の幸福度を下げます。対策を考えるべきだと私は思います。
 美人画で有名な竹久夢二は関東大震災に際し次のように書いています。「邪魔者にした上野の森やしのばず池や愛宕の山がどれほど火事を防いでくれたか。次の東京は緑の都市でなくてはならない」地球環境保護のためにも、防災減災の観点からも、緑を増やすことはこの、住宅密集地である荒川区ではとても大切なことであるはずです。
 この間、貧困の連鎖を断とうという活動が活発です。私はさらに「緑の貧困の連鎖」に注目しています。緑の少ない街で育った人々は緑の中で暮らすことのすばらしさを実感できない、緑が少なくて当たり前なのです。悲しいことに。私はこの荒川区の緑が少なくて公園が少なくて当たり前という連鎖を断ち切ろうと呼びかけます。区としても緑化推進を掲げているわけですから、区の努力を求めます。
 また、公共施設の長寿命化をめざすと区は言っていますが、今、解体しているピアホームは築45年、まだまだ使える建物でした。区は改修工事のほうが割高になると試算しましたが、その数字は、近所の一級建築士に見てもらったところ「デタラメ」という評価でした。この間のふれあい館の建て方の説明も二転三転し、区への失望が広がっています。区民への説明は正確であるべきです。荒川区は区政に関する情報提供の拡充と区民参画・協働の推進をうたっているのですから、誠実に区民と向き合うべきだと思います。
 以上の意見をつけて、決算の認定に賛成いたします。