毎朝、東尾久8丁目の防空壕とりこわし現場に通っている。
昨日は中を撮影した。その後の作業できっと、コンクリートの天井が粉砕されたことだろう。
初空襲の被弾地のすぐそばの遠藤さん宅、そう、立派な石碑を自宅に建てていた、あの熊野土地区画整理組合長 遠藤栄さんの親戚筋である。消防署長だったという治太郎さんが発注した鉄筋入りコンクリート製の6畳もある防空壕は、爆弾が落ちてきても破壊されないためのモノなのだから、当然、簡単には壊すことはできない。
おそらく、まだ資材が豊富であった頃に作られたものであろうという防空壕研究者からの指摘を聞いて、初空襲を受けた土地ならではの防空壕だと思った。
もちろん防空壕なんて見たことがない私が、まさか2021年の8月にこんな立派な防空壕に遭遇するなんて!!尾久本土初空襲のご縁に感謝。今は亡き、自然保護活動家かつ郷土史家であった野村圭祐さんを偲ぶ夏である。
詳しくはFBをご覧ください。
子育て・介護・環境・・・情報公開と市民参画の街づくりをめざして
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