済州島四・三事件65周年の追悼のつどいに参加して

三河島は<済州島から村がまるごと引っ越してきた>ような感じがするといわれた地域である。私も三河島にきて、キムチを食べるようになり、チヂミが大好きになった。石焼ビビンバもチャプチェも大好きである。
三河島保育園にお世話になっていた、もう、20年も前のことだが、保護者会に参加した10人のうち、日本人が私一人、他は皆さん在日だったのは、衝撃的だった。当時、ママ友のお父さんが、済州島四・三事件で命からがら逃れて日本に渡って来たのだという話を聞いた。もちろん、四・三事件のことは その時、知らなかった。ミン妃事件も知らなかったけど。
そのママ友と、四・三事件のつどいに毎回のように参加している。今年の、高橋哲哉さんの歴史認識の講演も納得だったが、済州グングッ保存会のシャーマニズム儀礼は、真に迫るものがあった。
韓国では、真相究明がすすんできて、パク大統領が 済州島四・三 を国家記念日とすることを約束したという。
東アジアの未来に向けた国際交流を願う。自民党はまともな国際感覚を持って欲しいものだ。

コメントは停止中です。