Author Archives: seno

死刑でいいです

孤立が生んだ二つの殺人  池谷孝司 共同通信社
 酒乱の父の死後、借金を重ねる母を殺害した16歳の少年は、21歳で姉妹を殺害、25歳で死刑を執行される。少年院で発達障害と診断された彼が、もし、適切な支援を受けていれば・・・という視点で、さまざまな課題を浮き彫りにする。「発達障害をもつ大人の会」の紹介もある。
 殺人という罪を犯すまでではなくても、地域で孤立し、トラブルを起こす人への支援を考えさせられる。こどもの貧困や地域ケアに取り組む人たちにも読んでもらいたい。

思いやりはお金に換算できる?

有路昌彦著 講談社
 エコ経済学が持続可能な地球をつくる!
 BSE対策で1兆円かけているが、BSEのリスクは、お餅をつまらせて死ぬ確率の4万分の一だという。ぜひ、事業仕分けに活かしてほしい観点である。ボランティアはやめよう??、資本金ゼロで起業しようと呼び掛ける。

冒険遊び場5月

 1周年を迎えた冒険遊び場。さわやかな5月の風にふかれて、いままでで最もにぎわった。
Image289.jpg 野外コンサート
Image291.jpg はしごで木に登るのは大人気、行列ができていた
Image292.jpg ハンモックで揺れると子どもたちが大喜び

議会改革・・・4月30日議会運営委員会

 私が3年前に、議会改革の必要性を議長に訴えて始まった、議会改革の取り組みは、議会運営委員会で議論が継続されている。今回は、議員同士が車座になって、議論をする初めての委員会となった。委員会の委員でない議員が提案する場合は出席を求める形も初めてのかたちである。
 各会派からの提案を理事会で取り上げる順を決めての検討で、すぐに決まる提案はなかったが、議員同士の話し合いができたのはとてもよかったと思う。

犯罪を減らすために・・4月23日震災対策・危機管理調査特別委員会

 区からの報告
 荒川区の犯罪件数は、23区で2位か3位で低いが、治安23区ナンバーワンの「安全安心都市あらかわ」の実現を図るため、3月25日、荒川警察署、南千住警察署及び尾久警察署と覚え書きを締結した。
 鍵の設置補助など空き巣対策、ひったくり対策、自転車盗難対策などさまざまに取り組むという。
 がんばってもらいたい。が、「犯罪の予防は福祉」という側面からの取り組みが整理されていないのは、いかがなものかと指摘した。刑務所に入っている中に、軽度の知的障がい者や発達障がい者、高齢者など、なんらかの支援があれば、罪を犯さないですんだ人たちが含まれているとされる。再犯を防ぐために、出所後の支援も不十分という。区民の温かいまなざしが求められていることをもっと研究・啓発する必要があると思う。