Category Archives: 樹木・草花

尾久の原3月

Image423.jpg
 お彼岸も過ぎたというのに何という寒さだろう。被災地を思うと心が痛む。
 尾久の原には、春の気配。しだれ桜が数輪咲きだした。10年たつと、ネームプレートが幹に食い込んでいるものがある。要交換である。
 尾久の原公園には、シダレザクラの他、八重ベニシダレ、オオシマザクラ、ソメイヨシノ、シダレソメイヨシノ、カンザンという種類のサクラが植えられている。
 エノキの樹名板の裏に、ゴマダラチョウの幼虫を発見。「エノキにはゴマダラチョウ」という関係だという。

あらかわ文化村

Image389.jpg
 毎年恒例のあらかわ文化村さつき教室でお世話していただいている松竹梅。今年は梅が2本に増えて豪華である。実は我が家で5年目を迎える白梅を今年の猛暑で枯らせてしまったとあきらめて注文しておいたところ、花芽がふくらんで生き返ったのである。感激!
 今年の論語教室最終回で学んだことを紹介しよう。「忠」=「まごころ」であって、君主に忠誠を尽くすというような限定した意味は、後世、政治が利用して広まったというのである。「孝」は年下が年上の者を敬うことで親子関係だけに限定されない。反対に「悌」は年上が年下の者を大切にすること。
 論語は人それぞれの解釈があっていいという清泉女子大春日井教授の論語教室。昨年は「恕」、今年は「忠」、孔子に考えさせられることは多い。
 今年も暮れる。来年は、まごころを尽くして事にあたろう。

春到来

菜の花。種をまいた花が咲くととてもうれしい。
Image260.jpg
後ろの藤色は立浪草。暖冬のせいかずっと咲いている。
我が家に来て4年目を迎えた松竹梅。梅の香りが何とも言えない。
Image259.jpg

春を待つ街なか花壇

Image250.jpg
 
 やっと寒さも落ち着いた昨日、陽だまりの中、ガーデンシクラメンと菜の花を植え付けた。菜の花は、我が家のベランダで種をまいて育った苗。春の訪れを告げてくれる菜の花に、早く咲いてねと声をかける。この間まで咲いていたインパチェンスと日日草を抜いてしまうのは忍びなくて、このまま、冬越しをさせることにした。落ち葉を重ねると温かいだろうから、やってみよう!
 HPにアップしそこねた、秋の七草のひとつ・フジバカマの写真。 このごろは、洋花の花壇が多いけれど、日本に昔からある草花を大切にしたい。
Image239.jpg

街なか花壇の花たち

Image227.jpg
 2年越しのメキシカンセージ(紫)や1年越しのウィンターコスモス(黄&白)が、背丈が伸びすぎたものの、今、見ごろである。今秋植えたインパチェンス(赤)もかわいいが、1年越し、2年越しの宿根草が咲くと、本当にうれしい。新芽が伸び、つぼみをつけ、花が咲くという日々の営みにつきあったからこそ、店先の花を買って植えただけでない、喜びをもたらしてくれる。白や黄色の野菊も、昨年に引き続き咲いてくれた。ありがとう!

1 / 10123...最後 »