来年4月からの区立保育園給食の民間委託について (議会での討論+補足)
<区の考え>
実施園 来年4月から三河島保育園・ひぐらし保育園 保護者説明会を10月26.27日
以降毎年2園拡大予定
非常勤栄養士を実施2園に配置
1日6時間×週5日 報酬 年230万円程度(資格:管理栄養士)
統一献立をもとに園の状況に応じた献立をつくる。
園児への食育・保護者の相談を行うほか在宅育児の地域住民対象の事業も行う。
アレルギー代替食を原則0歳児のみから5歳児までに拡大する。
現在は児童福祉課に常勤1名、非常勤2名の栄養士を配置。全園の統一献立を作成。
調理業務を業者に委託
委託料 年1500万円程度と試算
現在23区中9区(足立・板橋・北・大田・品川・江東・墨田・台東・千代田)で委託を実施。
保育園の調理室を使い、調理・配膳・洗浄・清掃等一連の調理業務を委託。
献立作成・食材の発注・検収・保護者対応は従来どおり区が行う。
保育園給食の実績のある業者に委託。
人員配置は業者任せだが、主任・副主任については常勤・調理師資格とする。
◎現在の調理員3人の報酬年2150万円と比較して、経費節減になる
<心配されること>
・ 現在の区立園は、保育士・調理員・用務員の連携の下、こどもの状態を把握しながらの給食が行われている。日々の子どもの状態を、委託業者の調理員が把握できような体制づくりはどうなるのか。
・ 業者の従業員であるので、区職員は直接指示できないと法律で決まっているが、うまく連携をとれるのか。
・ 乳幼児の給食に造詣の深い栄養士が確保されるのか。
・ 保育園給食の経験のある調理員が本当に配置されるのか。
・ 調理員の入れ替わりが頻繁にならないか。
・ 保護者との意見交換は行うのか。
・ 運動会などの行事、災害時の対応はどうなるのか。 など
課長は大丈夫ですと言っていたけれど・・・・。
そのほか、
◎サンパール、ムーブ町屋、サニーホールでの分煙について
◎たんぽぽセンター通所施設をを2007年4月から指定管理者に社会福祉協議会を特命選定し、相談支援事業、こどものデイケア事業は区の直営にして別の場所に移す予定について
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