3月31日、大阪の淀川区・三津屋商店街の認知症デイサービス生活屋(いきいきや)を訪問した。荒川区でも取り組み始めた、認知症サポーター100万人キャラバンで2006年度町づくりキャンペーン賞を受賞したところである。
いきいきやは、120軒が加盟しているという長い長い商店街の、駅から3分ほどの便利なところにあった。しかも向かいの店は、こどもがわんさか寄っているカード販売店(こども好きのお兄さんがもうけ度外視でやっているらしい)。地域に開かれたみつや交流亭という活動拠点もあるというおもしろい商店街だった。
広さ32㎡という築70年の三軒長屋の一軒を改造し、広い流し台と、トイレ2つ、家庭用のお風呂で定員10人のケアを行っている。焼き鳥屋のチラシの発送作業の仕事もあるという。(実物を見せてもらうのを忘れたのが残念)
商店街を歩くと、窓から、部屋の中の楽しそうな様子がうかがえた。食事の買い物も、商店街でできるのがいいなと思う。この狭さでできるのなら、空き店舗を活用して荒川区でも是非!!と思う。
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