Category Archives: 樹木・草花

おみなえし

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 「おみな」は「女」の意、「えし」は古語の「へし(圧)」で、 美女を圧倒する美しさから名づけられたとか。街なか花壇七草の会は、洋花ばかりではなく、昔から日本に咲く花を楽しむ。秋の七草といわれる花のうち、なでしこ、ききょう、おみなえし、ふじばかまを植えつけた。
  秋の野に 咲きたる花を 指折りかき数うれば 七種(ななくさ)の花
     萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花
                               (山上憶良 万葉集)
 街なか花壇には「草花はいいけれど木はだめ」という区の取り決めがあるので、萩は断念。すすき(尾花)は大株すぎる。なでしこ(撫子)は春に咲いたけれど、今は休眠中。ききょう(万葉集では朝顔)は夏のはじめで咲き終わってしまった。今、おみなえし(女郎花=平安時代からこんな漢字をあてたらしい)が咲いている。藤袴はこれからのようだ。
 おみなえしの一番大きな花枝をちぎってしまったお方、罪の意識にさいなまれているのではありませんか。公園の垣根ぞいに芽吹いた朝顔の苗をお持ちになったお方、毎朝咲いている事でしょうね。花を見るたび、心が痛みませんか。

街なか花壇の植え替え

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 昨年の秋からずっと咲き続けてくれたビオラに別れを告げ、ナデシコとバーベナの苗を植え付けた。
 とんでもない国民投票法が成立した。安倍首相の支持率が持ち直しているという新聞記事を読んで「信じられない!」と怒りつつ・・・・。

25年ぶりの開花

 キンギアナムが25年ぶりに花を咲かせた。ランの原種だといっていただいたのだが、毎年元気でいるものの、花を咲かせたことは無かった。昨年ランの愛好家からいただいた肥料がよかったのか、なんと今年は咲いてくれた!!
 関係は無いけれど、私が薬害を知ってから30年を超える。最近話題のインフルエンザの特効薬と言われたタミフルで10代の子供達が異常行動を起している。ずっと、因果関係がないといわれていたが、調査にあたった学者が製薬会社から研究費を受け取っていた。相変わらずの、学者と製薬会社の癒着!!
 そしてこの間多発する、企業のデータ隠し、事故隠し。企業の法令順守・社会貢献が当たり前になるのはいつの日だろうか。
070426_1116~0001.jpg キンギアナム ああ25年の忍耐であった
070426_1117~0001.jpg スペキン 香りが強い このランは比較的よく咲く 

さくらそう

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 区役所玄関で毎年恒例の日本さくらそうの展示会がおこなわれている。江戸時代、尾久の原はさくらそうの自生地だったという。
 今年も、私のさくらそうは、花芽をつけなかった。夏の日陰と、秋の日照が大切なのだという。再チャレンジしよう。

尾久の原4月

 投票を済ませた後、尾久の原愛好会の自然観察会と尾久初空襲追悼集会に出かけた。投票率は49・79%。前回よりは1%ほど高いが、やはり、「投票率が低すぎる!!」
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 通称ションベン池には、雨水がたっぷり溜まっていた。愛車も一緒に撮影!
070422_1155~0001.jpg  オオテマリ:スイカズラ科ガマズミ属
070422_1146~0001.jpg  絶滅危惧種のミゾコウジュ