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冒険遊び場づくり

 3月26日、午後1時から、西日暮里駅近くの第一日暮里小学校 ふれあいルームで「子どもにとって遊びとは・・冒険遊び場づくり PART1・・・」と題して、天野秀昭さん(日本冒険遊び場づくり協会副代表)の講演会が開催される。荒川区教育委員会社会教育課主催。
 もう15年ほど前、子ども達と何回か、世田谷区の羽根木パークに通ったことがある。「自分の責任で、自由に遊ぶ」という理念とそとあそびの「冒険心」がうれしくて、荒川区にあればいいなあと思ったものだ。
 日本冒険遊び場づくり協会のHPでもいろいろな事例が紹介されている。「冒険遊び場」は子ども達にとって、今後ますます必要になってくると思う。荒川区でできることがあればいいな・・・・。

人間ドック・オーストリア・応接セット

 予算委員会が終わった。
 産経新聞に「区議特権!?全額公費で人間ドック」として報道されたことをきっかけに、来年度予算の議会費に盛り込まれた、人間ドック・友好都市オーストリアウィーン市ドナウシュタット区への公費派遣・議長室副議長室の応接セット費用の扱いについて修正案が出るなど議論になった。
 予算案の提出権は区長にある。議会費に関しては、議員から要望等をだすものの、具体的な執行については、幹事長会で議論して後のことになる。オーストリアへの議員派遣について議論は行われていたものの、決定はしておらず、他の2点についても、これから議論していけばいいはずのものが、マスコミ報道によって、混乱したと私は受け止めている。
 100年に一度(だれにもわからない)といわれる経済状況なのだから、心して予算を使うのは当然である。
 今回、人間ドック関連予算は凍結された。全額公費でいいわけがないが、世間並みの補助があってもいいと思う。長年の友好都市関係にふさわしい派遣の形を整える必要があるが、民間交流を第一に、議員の公費派遣はあっても議長のみでいいと思う。応接セットは、26年使ったので、そろそろ替えて欲しいといわれ、昨年、会派の控え室の応接セットは新しくなった。議長室も分相応に新しくすればいいと考える。
 本日、ドナウシュタット区元区長はじめ、芸術家や菓子職人の皆さんが議会にお見えになった。尾久ひろば館でのこともたちとの菓子作りやコンサートや産業展への参加など、長年の交流事業がさらに広がることは結構なことと思う。
 ウィーン・ドナウシュタット区には荒川こみちや尾久こみちと名づけられた道があるという。もっと交流事業を紹介し、ウィーンを身近に感じることのできる広報をお願いしたい。

荒川国際平和展 2009 

3月7日(土)午前11時~8日(日)午後4時半  
ムーブ町屋4階ギャラリ-(千代田線町屋駅前ビル4階)
展示 
・大島俊一写真展 「沖縄からの報告」
・ガザ侵攻とパレスチナ
・東京大空襲の記録
・ 尾久初空襲の記録 
7日(土)「ガザ侵攻」から見えたパレスチナの占領と分断
午後4時  映画上映「レインボー/RAINBOW」(41分/2004年パレスチナ)
           アブドゥッサラーム・シャハダ監督
(2005年アースビジョン大賞受賞)
午後5時  お話 藤田 進さん(元・東京外国語大学教員)
           ルティ・ジョスコビッツさん(「私の中の『ユダヤ人』」著者)
8日(日)区民平和音楽祭  
午前11 時 合唱公開レッスン:東京荒川少年少女合唱隊
          合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」より 
  常任指揮者:米谷毅彦さん
        お話「子ども達に伝えたい東京大空襲」
東京大空襲訴訟原告団
午後1時  民族舞踊  東京朝鮮第一初中級学校舞踏部
       スライドトーク:「沖縄と世界の平和」大島俊一さん
        皆で歌いましょう! グループ「風見鶏」
午後2時半 すいとん試食会
*主催:荒川国際平和展実行委員会
*連絡先:荒川区東日暮里3-35-3 森谷方 3807-1317

積極予算

 17日から定例議会が始まった。25日からは予算委員会となる。
 「未曾有の経済不況」という言葉が先行して、先行き不安が広がる。
 荒川区は、史上最高額862億円の一般会計予算(前年比60億増)、介護や健康保険の特別会計をいれると1286億円の予算を組んだ。今年度も、今議会で審議する第4・5回補正予算を加えると900億円を超えた。
 荒川区は汐入の再開発等で人口20万人をこえ、税収も増加、自主財源比率が32%を超えた。今後の見通しは厳しいだろうが、いまのところ、順調な財政運営である。
 地方財政の危機が叫ばれる中、世代間負担比率が気になるところだが、将来の世代の負担比率は徐々に下がってきている。
荒川区財務書類参照http://www.city.arakawa.tokyo.jp/a001/pdf/d00500127_2.pdf
 予算案もHPに公開されているので、是非、ご覧いただきたい。http://www.city.arakawa.tokyo.jp/a001/b008/d00500128.html
ちなみに、低いほうが財政が健全とされる経常収支比率は、ここ数年下がってきたのが、少々増加、公債費比率も0.1ポイント増加した。

都市計画マスタープラン 2・5建設環境委員会

 2月17日から始まる第1回定例議会の案件説明があった。案件を議会に示したら、区のHPで速やかに紹介するように早く改善して欲しい!!
そのほかの区からの説明
(1)荒川区都市計画マスタープラン(案)の策定について
    パブリックコメントが、多数寄せられた。区報の特集号と共に、公募のまちづくり会議も開催したり区の努力が形となって、嬉しいことである。
 でも、寄せられた意見の中に「規制のないまま野放しで近隣の迷惑となっているゴミ屋敷」との記述があるのが、心配。いわゆる「迷惑えさやり・ゴミ屋敷罰則条例」に私が反対したのは、こういう「ゴミ屋敷=罰則を課すもの、規制すべき対象」という誤解が区民に広がることだった。ゴミ屋敷は心の問題が絡むことが多く、精神的ケアが必要と理解した上で、住民が早めに気づき、行政と問題解決に当たるべきである。区はパブリックコメントに対しても丁寧に説明して欲しい。
(2)「荒川区住宅マスタープラン中間のまとめ」の策定報告とパブリックコメントの実施について                    
(3)旧道灌山中学校跡地利用について