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8月15日に

 2006年8月15日、喧騒の中、小泉首相は靖国神社を参拝した。日本の戦争の歴史を考えず、憲法違反も平気、人の心を踏みにじっても平気な首相にあきれてしまう。
 先日、朝ごはんを食べているとき、20歳の兄が16歳の弟に「靖国問題をどう思う?」と突然問うた。弟は即座に、「首相の参拝は政教分離に反する」と答えた。
 首相の靖国参拝は、あってはならないのである。
 
 戦争で死んだ人への追悼のかたちは、人それぞれであろう。
 靖国神社は、「戦死したら神として祀る」「お国のために天皇のために、武器を持ち、戦え」と国民を鼓舞し、戦死した軍人を神として祀った、明治時代にできた神社である。私は、軍人を神様とは思わない。
 沖縄戦で、各地の空襲で、原爆で、多くの民間人が亡くなっている。日本人戦争被害者300万人、さらにアジアの人たちでは2000万人といわれる。アメリカ・ヨーロッパも合わせるとどれほど多くの犠牲者がでたことか・・・。日本が始めた戦争によって・・・。
 戦争で亡くなった世界の人々を追悼しよう。日本の戦争責任について学び、議論しよう。
 戦争反対!!

灯篭流し

 昨年、水に溶ける灯篭が環境汚染になると、灯篭流しの主催者に改善を求めている荒川クリーンエイド・フォーラムの活動を紹介したが、今年は、国土交通省が「水に溶ける灯篭」はやめて、回収するよう行政指導したという。
 荒川クリーンエイドの3年がかりの働きかけが実ったようだ。新聞によると、全国100箇所で、水に溶ける灯篭が使われているというが、東京都も、水に溶ける灯篭は好ましくないと隅田川での使用をやめたという。
 「ちょっと便利」が「環境によくない」というのはよくあること。環境配慮のこの動きが全国に広まりますように。
詳しくは荒川クリーンエイド・フォーラムHPをご覧くださいhttp://www.cleanaid.jp/

スーチーさんからのメッセージ

 昨日、ビルマ女性連盟主催、国際シンポジウム「花咲く未来を拓くアジアの女性たち」が文京シビックセンターで開かれた。全国フェミニスト議員連盟が共催したのがご縁で、第1部のシンポジウム「アジアの女性運動の現状と未来」に参加した。
 パネラーとして文京区議の木村民子さん、ビルマ女性同盟日本代表のチョチョアイさん、NGO日韓市民スクエアの孫明修(ソン・ミョンス)さん、フェリス女学院大学講師の重川治樹さんが、各国の状況を話した。現在のミャンマー軍事政権の下では人権が侵害され、ジャーナリズムも統制され、インターネットも禁止されているというチョチョアイさんの話を聞いた後、アウンサンスーチーさんのビデオに盛り込まれた、女性や子供達の惨状に、胸が詰まった。
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 このビデオも5年前の撮影で、自宅軟禁されている今の様子はわからないという。
 6月19日はアウンサンスーチーさんの誕生日。6月19日を「ビルマ女性の日」として在日ビルマ人達は集まってお祝いをするのだという。今年6月18日に300人が豊島公会堂で61歳の誕生日を祝ったとのこと。日本人の参加は少なかったという。
 アジアの仲間として、ビルマ(ミャンマーという国名は軍事政権が名づけたものなので、使いたくないそうだ)の現実を知ることから始めたいと思う。
 全国フェミニスト議員連盟は、女性議員を増やし、女性の声が政治に反映する社会をつくるために活動している、1992年に結成された議員と市民の団体である。
 あの、藤澤元区長が、性別役割分担を固定化した上での男女共同参画社会基本条例をつくろうとした騒ぎでお世話になったので私は入会したのだから、人生はおもしろいと思う。
 全国フェミニスト議員連盟HPはhttp://2mm.chips.jp/feminist/
 

私だけのかばん

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 社会福祉法人荒川のぞみの会の作業所ボンエルフ(知的障害者小規模通所授産施設)で、かばんを作ってもらった。A4サイズの書類が入るようなショルダーバッグを注文した。お値段なんと1800円!!安い!!
 おおきいポケットにはマジックテープが付けられているし、内側には仕切りが付いているので、とても使いやすい。
 ポケットのスウェーデン刺繍は、ヒロくんが時間をかけて刺してくれたもので、先日、ヒロくんに会ったとき、「これ、ヒロくんが刺してくれた刺繍だよね」と言ったら、とても喜んでくれた。私も嬉しかった。
 是非、皆さんも、世界に唯一つのかばんを持ちませんか。お勧めです。ご注文は、作業所ボンエルフ 3806-9424へどうぞ。
 10代の頃は布製のかばんを自分で縫って、よく持ち歩いた。もう、自分で縫う気力はないけれど、手づくりの良さは、最高である。

国民保護計画案・・06.7.21震災対策・危機管理調査特別委員会

 区が作成した計画案が説明された。
 48人の委員を委嘱して、国民保護計画協議会が7月14日開かれ、区から計画(案)を説明したが、意見はなかったという。!!
 私は、本会議で、委員は幅広く、弁護士や国際人道法の専門家や高齢者・障がい者の参加も必要ではないかと提案したのだが、区職員のほかは、消防や警察、運輸関係、医療関係のみの委員構成になってしまった。私からは、
○戦争を想定したものとはいえ、荒川区民はなによりも平和を望んでいること、荒川区平和都市宣言の理念との関係を盛り込むべき
○荒川区の地域特性として外国人が多いことに触れられていない
○国際人道法は民と軍の分離が前提である。自衛隊が、避難に係わるようにいわれるのは、前提と整合性が無い
と意見を言った。8月に区民からの意見を求めてから国民保護計画を策定するというので、ぜひ、計画の中に盛り込んで欲しい。
 しかし、この暑さである。区民から意見募集をするといっても、この時期は1年で一番難しい時期であることに気が付いた。
 マスコミも、身近な地方自治体で、国民保護計画なるものが作られていることを報道しない。私の周りには、国民保護という言葉で、「生活保護のこと?」「個人情報保護のこと?」と思った人が実際にいる。
 
 この計画が次のような事態を想定していることを知っている人は何人いるだろうか。
一、武力攻撃事態
①着上陸侵攻
②ゲリラや特殊部隊による攻撃
③弾道ミサイル攻撃
④航空攻撃
二、緊急対処事態
①危険物質を有する施設への攻撃
②大規模集客施設等への攻撃
③大量殺傷物質による攻撃
④交通機関を破壊手段としたテロ
三、NBC(N:核 B:生物剤 C:化学剤)を使用した攻撃

 区民の関心の低さの裏側で、戦争準備がすすんでいる。
 この他、高所カメラを新たに4ヶ所(町屋マークスタワー他)設置する(予算2300万円)と説明があったのだが・・・。
 既設3ヶ所(東日暮里・汐入・尾久の原の超高層住宅屋上)でほぼ網羅しているというはずだったのに、さらに追加設置する必要性があるのか
という疑問への納得できる説明がなく、了承はできない ということになった。
 今年度予算に盛り込まれていたので、議会の賛成は得ているというのだが、(私も賛成したけれど)膨大な項目のなかに埋もれてしまって、誰も気が付かなかったのである。
 2300万円の税金を使うのだから、納得できる説明が欲しいものだ。