Category Archives: きよの「ちょっと聞いて」

あらかわ文化村

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 毎年恒例のあらかわ文化村さつき教室でお世話していただいている松竹梅。今年は梅が2本に増えて豪華である。実は我が家で5年目を迎える白梅を今年の猛暑で枯らせてしまったとあきらめて注文しておいたところ、花芽がふくらんで生き返ったのである。感激!
 今年の論語教室最終回で学んだことを紹介しよう。「忠」=「まごころ」であって、君主に忠誠を尽くすというような限定した意味は、後世、政治が利用して広まったというのである。「孝」は年下が年上の者を敬うことで親子関係だけに限定されない。反対に「悌」は年上が年下の者を大切にすること。
 論語は人それぞれの解釈があっていいという清泉女子大春日井教授の論語教室。昨年は「恕」、今年は「忠」、孔子に考えさせられることは多い。
 今年も暮れる。来年は、まごころを尽くして事にあたろう。

東京荒川少年少女合唱隊

 昨日は東京荒川少年少女合唱隊第135回定期演奏会だった。荒川区の誇る、東京で一番古くからの歴史ある少年少女合唱隊のすばらしい歌声を楽しませてもらった。認知症の母も「子ども達がかわいい」と喜び、ソプラノ歌手の素晴らしい声量ある歌声に感動していた。指揮の米谷先生の二期会ブロック活動リーベスリーダー第9回定期演奏会(1月10日13時日暮里サニーホールコンサートサロン)にも行きたいと言い出した。
 子どもたちが、一流の指導者のもと、週2回の練習を積み重ねて東京荒川少年少女合唱隊の歴史はつくられている。事務方の運営は大変だし、保護者の協力もかなりの負担であろう。素晴らしい合唱を学ぶ体験もさることながら(米谷先生の合唱指導は見ていて涙がでるほど感動的である)、異年齢の兄弟姉妹関係のような子どもたち同士の関係も、子どもたちの人生の糧になると思う。
 入隊したばかりの小さなこともたちが一生懸命歌っているのはかわいいし、演奏会に行くたびに大きくなって立派に育っている様子がまたうれしい。
 荒川区民の宝、東京荒川少年少女合唱隊HPはhttp://www.arakawa-bgc.com/

自然治癒力

 私の市民活動の原点は、薬害スモンの被害者支援の活動である。だから、薬に頼らない生活が大好きだし、実践して生きてきた。
 昨日、改めて驚いたこと。
 ヨガで首のこりが治ったのだ!
 
 月2回、ヨガ教室に通っている。昨日は、鋤のポーズと鳩のポーズといういつもより高度なポーズに挑戦した。この2つのポーズだけのせいではないだろうが、長らく気になっていた右首後ろのこりがなくなり、首回しがずいぶん楽になったのである。自転車に乗って右折する時、右を振り返るのにいつも苦労していた。それが平気でできるようになったのである。
 頸椎ヘルニアになって、医者に「動かさないほうがいい」と言われて以来、首をあまり回さないようにしていた。ましてや鋤のポーズなどこわくて自分では断念していた。でも、伸ばした方が首にはよかったのだろう。また、痛みがでるかもしれないという不安はぬぐえないが・・・。
 からだを伸ばすことが血行を良くして自然治癒力を高めるというのは、断然正しいと改めて確信した次第である。
 頸椎ヘルニアになってからリハビリで始めた筋トレと有酸素運動(カーブス)も、時間を作って週2・3回通った方が結局、体の調子がいい。
 風邪かな?と思ったら、おなかと背中にカイロを貼って休養するのが私流の治し方。
 えっ、風邪を引いても、仕事を休めないですって?そうですよね。世の中厳しいから。
 ・・・仕事仕事で、過労死するほど働いて、自殺が多い日本・・・・豊かじゃないよね。

親が認知症になったら

 「認知症の9割は治る」と提唱する浜松の金子クリニックに電話してみた。丁寧に応対していただいた。ありがたいことだ。金子満雄先生の本を何冊か読み、母に「脳リハビリ」をすすめてはいるが、やはり、専門家の助言が欲しい。介護職の友人は「認知症は治らない」と金子説を否定する。しかし、私にとってみれば、大事なたった一人の母。3万人の臨床から9割が治るという金子説を実践してみたいのである。たとえ、治らなくても、進行が遅くなれば、ありがたい。
 現在、母は要支援2。デイサービスも利用できるが、残念ながら、荒川区には、脳リハビリを掲げているデイサービスはないようである。
 「ぼけない!生き方」で紹介されていたトランプの「カシーノ」はやりかたが分からず、一度は適当なルールで母と二人でやってみたが、続かない。次に息子と一緒に「大貧民」をやってみたが、難しすぎた。
 今日の金子クリニックの電話相談ではMMS(簡易知能テスト)の値により、適しているゲームが違うという。まず、オセロをやってみなさい、と言われた。
 そういえば、先日、息子が「おばあちゃんはオセロができるよ」と言っていたのを思い出した。さっそく、オセロをやってみた。7割がたルールが理解できるようだ。オセロは続けてみよう。
 ピアノを弾く練習は、結構負担がおおきいそうだ。私が弾くピアノにあわせてハミングしていると言ったら、そういうことが大事と教えていただいた。昔歌った歌を歌うことがいいとも言われた。ちょうど、なんでも弾けるピアニストに来てもらって、近所の人にも声をかけて、我が家で歌声サロンを企画している。今までも私の下手なピアノに合わせて、時々一緒に歌ってきたが、これも続けよう。
 「母は小学校の時マージャンの経験があるので、週1回教えてもらうことにした」 と話したら、すぐには覚えられないけれど続けることが大切ですよとアドバイスされた。ただ、集中力が落ちているので、30分ぐらいかもしれませんとのこと。確かに、そうだ。
 区議会議員になって、翌々年だったか、介護サービスを良くする会・荒川という市民団体を作り、活動してきた。現在の会の活動の中心は、「介護施設で歌声サロン」と「健康マージャン教室」となっている。まさに、母の脳リハビリにぴったりなのである。
 本当に感謝!!である。
 東京で金子先生の脳リハビリを実践しているところはないのでしょうかと伺ったら、練馬区大泉学園の辻正純先生を教えていただいた。来週にでも行ってみようと思う。
 

認知症と向きあう

 10月31日、介護サービスを良くする会で、講演会「知れば安心 認知症」を開催した。講師のテレビ・新聞等で有名な和田行男さんは台風の影響で来られず、イケメン36歳の梅本聡さんが、17年間の認知症高齢者介護の経験を話してくださった。
 曰く、認知症の患者の行動は、へんちくりんだけど、ちょっと見方を変えれば、当然の行動である。めがねとか車いすとか障がい者を支える道具があるように、認知症には「人」が支える道具になる。認知症を理解して、患者を支える街にしましょう。
 梅本さんは、3年後に開設される町屋7丁目の特養ホーム(大起エンゼルヘルプ(株)の関係する社会福祉法人エンゼル福祉会)の副施設長になるべく準備をすすめておられる。よろしくお願いします!
 私も今、認知症に直面している。10月26日朝5時、北海道の視察先のホテルの私の携帯に母が電話をかけてきた。「えらいこっちゃ、どろぼうに入られて、みんな持っていかれてしもた。財布も貯金通帳も。警察に連絡しても来てくれへんし、どうしよう」というのである。
  奈良に住む母は87歳。父が死んで15年、一人暮らしである。この2年ぐらい月に1回帰って家事を手伝ってきた。今年1月、日曜ごとに通っていた兄が膵臓がんで亡くなった。それ以来、月に2度ほど料理と掃除に通っている。先月だったか、仏壇のお供えのお菓子をお隣が盗んだと言うのに、いよいよ始まったかと思ったのであるが・・・。
 「泥棒が入ったのに警察が来てくれない」と言われて、「私が警察に電話するから」と引き取り、警備会社セコムに電話して、とりあえず話を聞くだけでいいから行ってくれとお願いした。しばらくしてセコムから「かばんが見つかりました」と連絡が入った。
 次の日、視察終了後、予定変更して奈良に直行した。いろいろな泥棒事件を聞かされた。ストーブも電気毛布も、しまった場所がわからないと言うので、探し出して冬支度をすませてきた。その後も、毎朝電話をすると、泥棒の話をしている。今朝は、さっき電話をしたのに出なかったと言われたが、携帯には着信記録がない??
 こうやって、年をとっていくんだなと思う。
 毎朝、電話するのを日課にしてきたが、さらに夕刻にも電話を心掛けることにした。
 荒川区では、緊急通報システムを一人暮らしの高齢者に提供している。いままでは近隣の3人の協力者を消防署にあらかじめ届けておく方法であったが、今年度の申し込みから警備会社と契約して24時間以上動きがない場合(センサーを設置)、あるいはペンダント状のベルを押された場合にかけつけてくれる方式に改めた。現在90人の方が登録しているそうだ。自己負担は月200円。
 私の経験から、家族からの連絡でもかけつけてくれるサービスを追加してほしいと要望した。追加料金制にしても、あればありがたいはずだ。