Category Archives: 議会報告

決算委員会始まる

070926_0603~0001.jpg アメリカン・ブルー、アザレア(ベランダ)
 決算委員会真っ只中である。今回から、各議員の持ち時間の時間制限がいままでの質問のみ22分から答弁を含め、44分に変更された。8年前までの往復の時間制限から、答弁が長すぎるという理由で、議員の質問時間のみの制限になったという。私は議員になった翌年から片道の時間計測になったので、私は両方経験しているはずだが、全く記憶にない。今回、自民党・公明党から質問時間を切り捨てて、決算委員会が予定通りに終わるよう、協力しているのに、議員の仕事をしていないという誤解があって不満であるという意見が出され、予定内に終わるよう往復の制限時間が復活した。
 やってみると、答弁が長いとイライラするので精神衛生上良くない。往復の時間制限に変更するかどうか幹事長会で協議したとき、区の側が要領よく答弁するよう努力してもらえばいいと私は主張したのだが、「さんざん言ってきたが、ダメだったから変更する」というのが、結論だった。初めて幹事長会に参加したので、過去の経過は知らない。
 決算委員会で議論をすべて尽くすことは難しい。
 ケーブルテレビで放映予定の決算委員会総括質疑で、私は以下の点を質した。
① 障がい者就労支援は進んでいるか。特例子会社や作業所の支援などの状況はどうか。リサイクル関連など、環境分野での新規事業に障がい者の雇用が可能ではないか。
区役所内で就労支援を行っているような葛飾区の取り組みを荒川区でもどうか。
② 介護保険の改正による給付抑制で利用者が困っている。渋谷区は、デイケア等回数上乗せや、通院介助や外出支援などの介護保険外支援に乗り出した。荒川区の取り組みはどうか。渋谷区の目的は、引きこもりをなくし、介護予防や孤独死対策だとしている。
区で行っている、ひとり暮らしの高齢者等を見守る、支えあい見守りネットワークも、町会に名簿を配るだけでなく、具体的な行動を例示し、協力を求め、検証したらどうか。
③こどもたちに、アレルギーや肥満、小児成人病が増えている。行政で行っている保育園・学校給食をもっと、ごはん中心・和食中心の献立にしていく必要があるのではないか。

9月議会始まる

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 昨日から、定例議会が始まった。
 区内で紛争の絶えない建築紛争を防止するため、マンション関連条例がいくつか提案されている。幼稚園入園料(1500円)を無料とする条例提案もある。一般質問に対し、妊産婦検診の無料化を区長が表明した。子育て支援に予算がまわされるのは歓迎である。
 子育て中の女性も男性も、余裕をもって子どもにかかわり、仕事もできる社会こそ必要だと思う。

観光・文化推進調査特別委員会07年7月

区からの報告
(1)荒川区観光振興懇談会の検討結果について
   「観光」という切り口で、町を活性化し、町がきれいになればいいと思う。区民や民間事業者の活力を期待したい。団塊世代が活躍できるようしかけてほしいものだ。きっとHPにも報告書が掲載されるだろうからごらんください。報告書では、日暮里繊維街の外国人観光客に注目していないことが残念。観光モニターが西日暮里公園(道灌山)を上位に上げた理由を問うたが、そのときは答えがなかった。
 翌日課長からもらったメールによると、
モニター調査における施設の評価については、あくまで印象を中心に
判断していただいていることから、個々の施設の具体的な評価理由
については、把握しておりません。
ただし、モニターの自由意見の中で、谷中・日暮里の寺社等を評価
する意見が比較的多かったたことから、これらと一連のルートとして西
日暮里公園を歩き、評価したことで、事後の評価が高くなったのでは
ないかと考えております。
とのこと。う~ん??
 荒川区の観光資源は何かとモニター(たった10人??どういう人たちだろう)結果
①あらかわ遊園
②都電荒川線
③ふるさと文化館
④日暮里繊維街
⑤都電三ノ輪駅
⑥都電沿線のバラ
⑦西日暮里公園
⑧素盞雄神社
⑨経王寺
⑩富士見坂
   
(2)荒川区芸術文化振興プラン策定に係る懇談会の設置について
 芸術文化振興の基本的理念・方向性を示すプランをつくるという。予算付けもあるからしようがないとは思うが、私は、芸術文化に行政はあまり口をださず、裏方でお願いしたいと思う。これも、区民のちから、民間の活躍を願いたい。
 
 (3)友好都市交流について
 ①区制75周年記念事業 国際交流高校生サミット
        8月16日、同時通訳設備のあるADEKAビルで「私たちにとっての豊かさ・幸せ」というテーマで高校生が発表・討議。25名程度(区内高校生5名の他、友好交流関係にある秩父市・鴨川市・福島市・つくば市・ウィーン市ドナウシュタット区・大連市中山区・済州市・オレゴン州コーバリス市・マレーシアコタキナバル市から各2名)。 8月17日には北澤豪さんの講演。
   初めて耳にした都市の名もあるが、将来につながるいい取り組みになるよう期待したい。
 ②つくば市との今後の交流について
        つくばエクスプレスの開通で身近になったつくば市。大学や研究所に加え、豊かな自然が魅力的。小学生親子の一泊合宿には申し込み殺到。これも今後の交流に期待したい。
  

2007年第2回定例議会終了

 7月4日、以下のような議案を可決して終了した。
 最終日、私は、 荒川区ふれあい館条例の一部を改正する条例に賛成の討論(西日暮里ふれあい館建設に際し、西日暮里学童クラブの当事者に今後の学童クラブの移転について説明がされていないのはおかしい、介護予防や多世代のコミュニケーション振興のため、ひろば館の廃止について慎重に検討をと指摘)を行った。
議員提出議案第8号荒川区議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例    議会出席手当3000円を廃止し、宿泊を伴うもののみ、旅費を支給するという自民党・公明党案は賛成20反対11退席1で可決。効率的な議員活動を行うためのこういう問題すら、議員同士が議論しあい、全会一致で決めることができない、荒川区議会のレベルの低さを憂う。
 改めて、委員会視察について調べてみると、23区の中でも、「議会運営委員会は視察なし」「特別委員会は視察なし」などの区議会があることがわかった。私は8年間、委員会視察に基本的には参加してきたが、「事前調査について議論しないでいいのか」、「8人とか10人とかの所属議員全員が行く必要があるのか」、「最終日の自由視察が事後報告もなしでいいのか(私は行っているけど)」など、疑問点も多い。
 議員一人当たり、常任委員会は11万円、特別委員会は7万円の旅費が予算計上されている。この情報技術が発達した時代に、もっと効果的な視察のあり方が検討されてもいいと思う。とにかく、宿泊(宴会つき)ありきのこの条例には反対。
議員提出議案第10号 年金記録問題への対応に関する意見書提出について 
議員提出議案第11号 株式会社コムスンの不正行為への対応に関する意見書提出について
議員提出議案第12号 国・地方を通じた税財政制度の見直しに関する意見書提出について
      東京と地方の格差が問題となっている。この際、根本的な税源問題の議論が必要だ。この意見書の文案は、東京の不利益を主張しすぎる面があるので、民主党・市民の会は提案者として名前を連ねることは遠慮した。
議員提出議案第13号 異常気象による災害対策や地球温暖化対策の強化・拡充を求める意見書提出について
議員提出議案第14号 中学3年生までの医療費無料化の速やかな実施を求める意見書提出について
議案第38号 荒川区副区長及び教育長の退職手当の特例に関する条例
     現副区長・教育長も退職手当を受け取らないとのこと。
議案第39号 職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部を改正する条例
     労働組合の、区との交渉の準備行為の時間の有給保障をとりやめる
議案第40号 荒川区議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例
議案第41号 荒川区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例
議案第42号 荒川区教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例
     この3つの条例改正は、職員の期末手当の支給方法が変わり、改正しないと、区議会議員、区長、教育長などの期末手当が減ってしまうので、現行で維持するための条例改正。区議会議員等の報酬については、特別職報酬審議会で議論を深めて欲しいと要望した。
(その2につづく)
ふれあい館条例についての賛成討論は以下の通り

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区立幼稚園の3年保育実施

 「区立幼稚園の3年保育」が来年4月から本格実施されることが21日の本会議で発表された。10年間の長い試行を経て(区立8園中3園)、やっと実現した。毎年、幼稚園の保護者からの陳情が出され、私もずっと賛成してきたが、自民・公明の反対で見送られてきた。
 いまや、3歳児からの幼児保育は当たり前になっている。区内の3歳児は区立幼稚園にはほとんど入れないため、区内私立保育園ばかりでなく、区外の私立保育園に通っている(ほぼ1:1)のが現状である。突然の方針転換に驚いたが、よかったよかった。