Category Archives: 常任委員会報告

陳情不採択06.12.22文教・子育て支援委員会

 保育園給食に関わる陳情3件を審査、私は不採択とし、委員会としても不採択だった。
 今年から始まった保育園給食の民間委託や、10年を経過した学校給食の民間委託の業務内容の検証を行うよう求める点については、私も全く同感である。
 しかし、来年度の民間委託2園拡大を延期するようにという要望は、実現困難と判断した。なぜなら、三河島・ひぐらしの2園の給食は順調に行われているし、もし、延期すれば新規に調理員を雇用しなければならないからである。区職員を新規雇用してまで、検証に時間をかける必要があるとはいえないと思う。
 保育園給食の今後は、優れた業者をどう確保するか、入札の仕組みをかえる必要はあるか、栄養士や調理師の待遇を改善できるか、栄養士の質の向上をどのように目指していくかなど、課題は多い。
 あらためて、一刻も早く、学校給食の評価体制を確立するべきである。都の常勤栄養士と区の非常勤栄養士の交流を深め、学校給食の向上に努めていただきたい。

教育ビジョン他 06・12・18文教子育て支援委員会

放課後子どもプランモデル事業を宮前小で開始
    文部科学省と厚生労働省が予算をつけた放課後事業。1年生から6年生までが午後6時まで小学校構内で、遊び・勉強・スポーツ・文化活動を行なう。登録制。当面無料。前日までに申し込み、出欠確認をカード等で行なう。子ども達は家に帰らず、改修した普通教室を拠点にその日の指定場所(図書館・体育館・教室など)で活動する。
 児童館・学童クラブなどの経験者の常勤職員1人、非常勤職員複数体制。詳しいことは決まっていないので、推進チームで準備する。
 こどもの安心な居場所として、必要な事業であろう。異年齢の子どものかかわりが増え,児童心理などにも詳しい専門職員や学生や地域の大人たちが子どもの支援をする事業になればいいと思う。学童クラブとは別事業の位置付けでおこなうという。学童クラブの必要性からいってもいままで培った事業内容のレベルを落とすことはあってはならない。
 有料にして、おやつを提供し、宮前小学校の児童全員を受け入れ可能な放課後子どもプラン荒川方式を望む意見も出た。宮前小学校の学童クラブ利用者は近くの児童館などに行くことになるので、いろいろ問題は出るだろう。しかし、この、放課後子どもプランが、学童クラブの機能を持つぐらいの、場所の確保と人員配置を行なう覚悟があるならいざ知らず、安易に学童クラブとの統合は考えるべきではない。学校が楽しい場所になればうれしいし、こどもにとって、いろんな居場所が確保されることを望む。
 庁内の推進チームで検討中というが、「地域で子育て」をめざして、早期に地域・保護者との検討をはじめて欲しい。今後に注目したい。
学校図書館の進捗状況
  図書の整備がすすみ、学校図書達成率100%もまもなく。図書室の改修も行なう。
  何よりも、学校司書資格をもつ、図書指導員の全校配置を!!。現在、三日・赤土・一日小と南二・諏訪台中のみ。すばらしい成果が報告されているのだから、予算が搗くことを期待する。
荒川区学校教育ビジョンの素案について
  なかなかいい感じである。「『教育の荒川区』宣言!」として教育委員会の意気込みを表現したとのこと。どう具体化するのかが難しいところだが・・。今後、区民からもパブリックコメントを求める。
 以下、私の感想
1、家庭教育との連携や「親と子が共に育つ」はいい。大切な家庭教育である、しつけ・手伝いに言及していないが、食育を含め、乳幼児期からの家庭教育が学校教育に影響する。幼児教育からの連携といっても、入学までは、感性を豊かにすることを第一に。
2、個性や能力を伸ばす教育の中で、自己表現能力やコミュニケーション能力を育てて欲しい
3、「運動系部活動の活性化」というなら、芸術系部活動もよろしく!
4、食育推進で「栄養士全校配置」というなら、栄養士の格差・学校格差・調理業務委託業者格差の問題にとりくんで欲しい
5、教育環境の整備でまず、「情報教育の充実」を上げるのではなく。「学校図書の充実」を。そして、学校図書だけでなく、地域図書館と連携した、「読書力の向上」を目指す位置付けを
 「障がい者」という表記をけしからんという意見もあったが、「害」のマイナスイメージが差別だという考え方があるのだから、「人権配慮」の価値観で日本語も変わっていくと思いたい。

文教・子育て支援委員会06年12月

1付託された議案について
(1)荒川総合スポ-ツセンタ-の指定管理者の指定について
(2)幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
2所管事務事業説明
・荒川区子どもの悩み110番の開設について
(3)放課後子どもプランのモデル実施について(資料説明のみ)
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以下は時間切れで18日に議論することとなった
(1)学校図書館整備の進捗状況について
(2)荒川区学校教育ビジョンの素案について

学校選択11月文教・子育て委員会

●11月30日からの定例議会案件
荒川スポーツセンターの指定管理者に現在運営しているTM共同企業体を指定する案
●学校選択申し込みの結果
 定員以上の申し込みのあった学校のうち、昨年同様、峡田小・ひぐらし小・尾久八幡中・諏訪台中は抽選。この他、瑞光小・尾久六小は教室をふやす工事を行い対応する。
 自民党は何が何でも希望者全員を入れろというけれど、教育環境を悪くすることは問題だ。
(反対はしないけれど)なにも、工事までしなくてもいいと思う。学校が特色を出して競うのもいいが、「ほどほどに」である。
●日帰り一時保育
 3歳から小学生まで、宿泊型に加え、夜10時までの日帰り型一時預かりをハイツ尾竹で開始。休日・年末年始・夜間に対応。連続7日まで。1日2600円(軽減措置あり)送迎あり(別途負担あり)
 核家族の子育て時代に対応。セーフテイネットの役割に期待する。でも、乳幼児の夜間預かりは、区にも都にもない。多摩地区など、市立子育て支援センターは実施していた。児童虐待が顕在化している今,検討が必要だろう。
●文学館の懇談会
 故吉村昭さんを記念する文学館をイメージ。来年3月まで懇談会を設置して検討。コンサルタントに(丹青社に331万8千円で)各地の文学館の調査や懇談会運営を委託。
 お歴々による懇談会、またしてもコンサルタントの登場。「区民が、知恵を出し合い、討議を重ねて荒川区で文学館を設立」なんて、夢のまた夢かな。行政にお願いばかりするのではなくて、文学館を生み出す力のあるような区民を育てるのも、行政の長期的な戦略ではないかと思うのである・・・。

文教・子育て支援委員会視察

 10月8・9・10日は九州方面へ
8日:諫早市森山図書館、諫早図書館
    木造の落ち着いた森山図書館もよかったが、市民運動の成果として評価の高い諫早図書館もいい雰囲気。私はひとり残って、図書館運動を展開した方々から話を聞いた。無所属議員のネットワーク:虹と緑の500人リストの仲間のおかげである。友の会はじめ、さまざまな団体が今も関わって盛り上げ、職員の意欲を増幅している。
9日:小城市三日月地区児童館
    
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 足掛け3年の建設委員会の意見とゆう杉並を参考にしたと、語る館長。自ら人材を集めたという意欲的な館長あってこそ、地域の人々も集まる運営だと感じられた。
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 木工のできるコーナー。ご近所から、材料は集まるという。室内の工作室にも、ご近所から提供された「空箱やガラクタ」がいっぱい。こういうものが創作意欲をかきたてるのだ。
10日:自由行動で、私は志免町へ