Category Archives: 常任委員会報告

荒川区に文学館 06・10月子育て・文教委員会

●先日亡くなった日暮里出身の作家、吉村昭さんの記念館をという話が、ご自身の「自分の名前を冠するものは困る」という意向を受けて、文学館が模索されることになった。担当部長・課長が決まった。
●ひぐらし小前の道路整備
 民有地の関係で一部細くなっていた、ひぐらし小前道路が整備されることになった。土地交換が同意されたされたのこと。ご近所の方々も長く心配されていたので、やれやれである。
●上智厚生館保育園(町屋4丁目)で一時保育開始
  定員4名 月~土 8時半から17時 4時間以内2400円 越えると4800円
  1世帯につき1ヶ月5日以内
  至誠会第2(東尾久)はなみずき(汐入)に続く、3箇所めで日暮里にもないし、地域的に片寄っている。各委員から、もっと拡充をとの要望が出された。区立保育園の活用も空き枠がないからと言ってないで、工夫して欲しい。

七峡田小エコ改修・・9月文教・子育て支援委員会

○第七峡田小のエコ改修
   築43年の第七峡田小,外壁の改修工事にあわせ、エコ改修工事を実施する。エコ改修は、全国から10校が選ばれ、文科省の予算が付けられる。設計工事1800万円以内、改修工事予算39000万円以内で、公募型プロポーザルで業者を決定。
 区民や関係事業者の参加で研究会が行われてきた。
   地域や子供達からの「こんな取り組みをしたい」という声が大切にされますように。
○荒川河川敷少年野球場を拡張
  中学生が使うグラウンドが1面、増える。予算5331万円。増えるのはいいね!
○荒川・尾久図書館の工事
  荒川図書館のバリアフリー化=車椅子昇降機の取り付け
  尾久図書館のアスベスト除去を行う
○次世代育成支援行動計画の実施状況の公表
  非常に多くの項目について、ごく簡略に書かれているのみ。物足りないことこの上なし。早く区のHPで公表して区民に見てもらって欲しい。おおいにチェックされたし。
○認証保育園「あっぷる園」が小台通りに開設
○保育園給食調理業務委託を来年度、荒川さつき保育園と原保育園にも拡大    
  
 4月からひぐらし保育園、三河島保育園で民間業者に委託。アレルギー代替食を用意していること、非常勤栄養士による食育など、保護者からはおおむね好評。
 全園で、アレルギー代替食を保障して欲しいものだ。安定雇用のための委託費を確保して欲しいし、プロポーザルで、業者の意欲を確かめ、安かろう悪かろうとならないようにして欲しい。
 ひぐらし保育園では、パートも、正規職員もすでに交代した。栄養士がカバーしているのではと憶測してしまう。
 管理栄養士の資格を持つ調理員(チーフ)の給与 年300万円という試算で計算された委託費では、限界がある。 
 年250万程度で働く非常勤栄養士では経験を積んで、よりよい保育園給食をめざすことはできない。
 課題が多いのである!! 検証結果を問うには早すぎる、非常勤栄養士の処遇に問題あり、すべての園を民間に任せるのは不安などの意見が出された。 

国民保護計画案・・06.7.21震災対策・危機管理調査特別委員会

 区が作成した計画案が説明された。
 48人の委員を委嘱して、国民保護計画協議会が7月14日開かれ、区から計画(案)を説明したが、意見はなかったという。!!
 私は、本会議で、委員は幅広く、弁護士や国際人道法の専門家や高齢者・障がい者の参加も必要ではないかと提案したのだが、区職員のほかは、消防や警察、運輸関係、医療関係のみの委員構成になってしまった。私からは、
○戦争を想定したものとはいえ、荒川区民はなによりも平和を望んでいること、荒川区平和都市宣言の理念との関係を盛り込むべき
○荒川区の地域特性として外国人が多いことに触れられていない
○国際人道法は民と軍の分離が前提である。自衛隊が、避難に係わるようにいわれるのは、前提と整合性が無い
と意見を言った。8月に区民からの意見を求めてから国民保護計画を策定するというので、ぜひ、計画の中に盛り込んで欲しい。
 しかし、この暑さである。区民から意見募集をするといっても、この時期は1年で一番難しい時期であることに気が付いた。
 マスコミも、身近な地方自治体で、国民保護計画なるものが作られていることを報道しない。私の周りには、国民保護という言葉で、「生活保護のこと?」「個人情報保護のこと?」と思った人が実際にいる。
 
 この計画が次のような事態を想定していることを知っている人は何人いるだろうか。
一、武力攻撃事態
①着上陸侵攻
②ゲリラや特殊部隊による攻撃
③弾道ミサイル攻撃
④航空攻撃
二、緊急対処事態
①危険物質を有する施設への攻撃
②大規模集客施設等への攻撃
③大量殺傷物質による攻撃
④交通機関を破壊手段としたテロ
三、NBC(N:核 B:生物剤 C:化学剤)を使用した攻撃

 区民の関心の低さの裏側で、戦争準備がすすんでいる。
 この他、高所カメラを新たに4ヶ所(町屋マークスタワー他)設置する(予算2300万円)と説明があったのだが・・・。
 既設3ヶ所(東日暮里・汐入・尾久の原の超高層住宅屋上)でほぼ網羅しているというはずだったのに、さらに追加設置する必要性があるのか
という疑問への納得できる説明がなく、了承はできない ということになった。
 今年度予算に盛り込まれていたので、議会の賛成は得ているというのだが、(私も賛成したけれど)膨大な項目のなかに埋もれてしまって、誰も気が付かなかったのである。
 2300万円の税金を使うのだから、納得できる説明が欲しいものだ。
 

学校選択制度 06・7・10文教・子育て支援委員会

 来年度の小中学校の学校選択制度において、
 汐入小学校では、住宅開発により児童急増が予想され、通学区域内でも入れないかも。そのため区域外からの選択を制限する。ただし、兄姉枠ありとされた時期に入学した児童の弟妹は除く。
 入学希望が集中する学校について
 受け入れ可能数を決め、超えた場合は通学区域外は抽選とする昨年度は、峡田小、ひぐらし小、尾久八幡中、諏訪台中で抽選が予想されたが、結局峡田小のみ抽選実施。
受け入れ可能数
峡田小、ひぐらし小  72人(2学級)
尾久八幡中、諏訪台中 150人(4学級) 
 息子が通った、諏訪台中は各学年4クラスの予定が、入学希望者が増えたため、特別教室を普通教室に改造して、定員を増やしてきた。ぎゅうぎゅうに詰め込まれていい教育環境とはいえない。運動会も、これ以上増えたら、もう第2校庭ではできない!!と、悲鳴があがっていた。とりあえず、1学年は4クラスということなので、ほっとした。
 しかし、日暮里駅前の再開発や近隣のマンション建設増で学区内の生徒数は増えるだろう。自由化したのだから、学区域について柔軟に考え、近隣の中学校をもっと魅力的して、希望が殺到する方策を考えてほしいと思う。(難しいのはわかるけど)
 小学校も同じ。複数学級のひぐらし小や三日小に希望が集中して、1学級の二日小と六日小が避けられている。
 「特色ある学校」をめざすのだから、小規模校にも手厚く応援して欲しいものだ。
 統廃合計画についても意見が出された。
他には、総合スポーツセンターの指定管理者の公募要綱が示された。

スポーツセンターも指定管理者制度へ 06.6.27文教・子育て支援委員会

 第2回定例議会に上程された2つの条例を可決
○荒川区保育の実施等に関する条例の一部改正について
   児童福祉法のなかで障害児の補装具関連の条項が、自立支援法への移行で削除されたため、保育料の滞納処分にかかわる根拠条文が、第56条11項から10項に改められた。
○荒川総合スポーツセンター条例の一部改正について
   指定管理者制度の導入に伴い規定を整備する。
   業者選定の情報公開と利用者の意見把握をきちんと行うことに留意してほしい。
東京都の学力テストの結果について
 学力テストの順位に一喜一憂する必要はないと思うが、国語・社会の成績が芳しくない。教育委員会でも取り組もうとしている「読書のすすめ」は大賛成。読書は学力の基本をつくり、生きる力をはぐくむ。そのためにも、是非、学校図書館司書の全校配置をおねがいしたい。
 東京都教育委員会で、小5と中2の学力テストを実施するのだから、荒川区教育委員会のテストはこの学年はとりわけ不要だと思う。検討して欲しい。
 
 経済協力開発機構(OECD)の国際的な学習到達度調査(PISA)でトップの成績をあげたフィンランドでは、学校や生徒をテストでランク付けする仕組みがなく、高校進学に影響する中学3年の成績を除き、成績をつけるための明確な基準もないという。
 そのうえ、フィンランドの7~14歳児の総標準授業時間は、01年のOECD調査によると、加盟国で最短だった。
 一クラスが最大でも24人でおちこぼれをつくらないことが実践されているらしい。日本の教育界も、「子どもを競争させたほうが学力がつく」という思い込みから解放してあげたいものだ。
都の学力調査結果について
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