現代の貧困

 ・・・ワーキングプア/ホームレス/生活保護
岩田正美著
071008_0922~0001.jpg シュウカイドウ
 格差社会というより、「貧困」こそが問題だという。日本はイギリスなどに比べて、貧困についての研究がほとんどない国、人々に意識されない国ということらしい。
 ワーキングプアという言葉が脚光をあびているが、貧困と社会的排除の「再発見」にすぎない。ホームレスにもシングルマザーにも児童虐待にも、学歴が関連、貧困層の固定化がすすんでいる。
 生活保護支給だけの貧困対策では対応できないと具体的な福祉施策として、学び直しのできる生活保障と、住宅手当を提案。
 このごろ話題の「反貧困」。様々な議論がされ、対策が実行されることを望む。
さらに
消費社会から格差社会へ  三浦展・上野千鶴子著 
を読み始めたが、これがまた面白い。
 日本の女性達は、均等法により、結局、非正規雇用へと流されて生産への参加は進まず、消費による自己実現に走ったという上野さんの指摘に納得。
 

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