カモミール・パイナップルミント・ベゴニア・・・小さな幸せ
28日、SHUT DOUN 貧困と環境破壊のG8サミット直前東京行動と銘打った分科会「非正規の仕事に正当な評価を」に参加した。
日本の女性の賃金は男性の66%という。非正規雇用が多いのもその一因。世界基準では同一価値労働同一賃金といわれるが、日本ではまだまだ知られていない。とうやって、労働の価値を比較するのかという問に答えるのが、職務評価である。
ワークショップの講師は、ペイ・エクイテイ(同一価値労働同一賃金)コンサルテイング・オフィスを立ち上げた、屋嘉比ふみ子さん。京ガス男女賃金差別裁判を勝利的に和解した原告である。裁判のなかで、事務職の屋嘉比(やかび)さんは男性工事監督との賃金格差是正を勝ち取るために、職務評価のキャリアを積んできた。
難しいけど、仕事の価値についての気付きも多く、同一価値労働同一賃金の実現のためには必要な考え方であろう。今後に期待したい。
屋嘉比ふみ子著 「なめたらアカンで!女の労働・・・京ガス男女賃金差別裁判・・・ペイ・エクイティを女たちの手に」 明石書店 参照
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