リサイクルセンターのゆくえ・・・5月22日建設環境員会

委員からリサイクルセンターについて質問があり、区が答えたのだが・・・。
 南千住3丁目の東京ガスから区が土地を借りて、リサイクルセンターを建設しようとしたのだが、近隣住民が反対しているという。
 リサイクルセンターは何故必要なのかとの問に対し、「環境学習で必要」との答え。
       エー!区内リサイクルの効率的な運営と費用の削減のためじゃないの?!環境学習は付随して効果が見込まれるだろうけど・・・。おまけに、
 費用の削減効果は年に60万円という答え。
       エー!そんな額の削減にしかならないの?!
 近隣の方々は、騒音やにおい、車の往来が理由で反対だとうかがった。私は日暮里に住んでいるため、リサイクルが身近で、他の区に視察に行っても、あまり、騒音やにおいが気になったことがないが、きちんと対策は講じるべきである。でも、確かに、車の往来はいままでよりは増えると思う。
 区の説明を聞いていると、いまのままでいいんじゃないのと思ってしまった。リサイクルは区外でやってもらえばいいじゃないかという意見も出たが、区はきっぱりと、区民が出した資源の中間処理は区内で行うべきであるという区の基本的立場を示すべきであろう。
ちなみに、現在リサイクルは4箇所に分散して行われている。
びんセンター        東日暮里4-2-9
缶センター         荒川8-12-17
ペットボトルセンター    東日暮里1-39-12
発泡スチロールセンター  東日暮里1-40-4
区からの報告事項は以下の通り
(1)低炭素地域づくり計画の策定について
(2)路上喫煙禁止地区の指定について
(3)木造建物耐震補助制度の充実について
(4)都市防災不燃化促進事業放射12号線(補助107号線)地区の事業終了について
(5)三河島駅前地区の再開発について

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