がん予防センターの見直しの検討結果

2004年12月6日保健福祉委員会での報告です。…


今後の方向
①健康づくりの一層の推進
 ・荒川区の平均寿命は短い 
            女83.2歳 男76.0歳 共に23区中22位
 ・荒川区の健康寿命(65歳の平均自立期間=要介護状態になるまで)は短い
            女16.3年 男14.1年 ともに22区平均より短い
 ・荒川区の40から64歳の死亡率が高い   
            女107.1 男124.4(全国平均を100とすると)
②がん検診事業の充実 
 ・老朽化したがん検診機器を最新鋭機器に更新し、肺がん検診の精度を高めるたため、ヘリカルCTを導入する
 ・乳がん検診マンモグラフィ対象者の拡大、子宮頸がん検診対象者の拡大
③受益者負担の導入の検討
④区民の健康づくりの拠点整備
 ・保健所とがん予防センターを統合。財団法人がん予防センターは廃止。がん検診事業は保健所の事業として継続。
 ・保健所をがん予防センターの庁舎に移転、健康づくりの拠点とする。
今後さらに検討を進めて、具体化される予定だが、今のがん予防センターに、がん検診と保健所の機能をまるごと詰め込むなんて可能なのだろうか。

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