1月30日、練馬文化センターで開催された「第12回早期認知症学会 区民公開講座」(共催 練馬区 他)に参加した。練馬区では、認知症対策係がある。荒川区にはない。認知症予防施策を高齢者福祉課の2つの係で別々に行っているのが現状。
牧師さんの「いてくれてありがとう」といえますか?という講演に考えさせられた。「いてくれてありがとう」と言うだけで、認知症高齢者の態度が変わるというのだ。「出来る」ことが存在の意義だと考えるのではなくて、「いる」ことだけで人間の存在意義がある。微笑みを分かち合うことが大切だと。
お年寄りに感謝する心が薄くなっていることが、認知症をより困難にしているように思う。
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