尾久の原4月

50424 001.jpg低木ガマズミの花
50424 041.jpgカワヤナギの花がこんな白いむく毛になるとは!
50424 050.jpg先月は可憐だったアカシデの花房はこんなに長くなっていた
50424 012.jpgムラサキサギゴケの群生
50424 031.jpgカントウタンポポ(ガクが花弁と同じ上向き・・セイヨウタンポポは下向き)とハナヤエムグラ(タンポポの下の2つの小さい花=写真をクリックすると見ることができます)
ヤエムグラといえば、百人一首に
八重葎(やへむぐら) しげれる宿の さびしきに
     人こそ見えね 秋は来にけり
 恵慶法師(47番) 『拾遺集』  とある。「葎(むぐら)」は、つる状の雑草の総称だそうで、「八重葎」は、家などが荒れ果てた姿を表すときに使われる言葉だという。ヤエムグラの花は緑色でハナヤエムグラとは似て非なるものというのもおもしろい。

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