がん予防センターの東北に隣接する駐車場(工場跡地)がお寺に売却されて、墓地になるというので、2年前に反対運動がおこり、そのままになっていた土地が、マンション建設業者に転売され、今、マンション建設反対の声があがっている。
5月23日の土地開発公社でも議論になったが、区役所やがん予防センターに隣接した土地なので、区としても購入したい意向がある。現在、マンション業者(扶桑レクセル)と交渉中だが、売買価格に大きな開きがあるという。
昨年、土地開発公社は、がん予防センターの西北に隣接する土地を密集住宅市街地整備促進地域に指定されることを見込んで購入した。
そのときの購入価格とあまりに大きな差があっては、区としても動きにくいだろう。
しかし、考えてみれば、墓地反対運動があったときから、区は購入できないのだろうかと噂されていた土地である。扶桑レクセルもそれを知らないわけはない。
区民の大切な税金を使うのだから、常識的な値段で、購入が決まることを願っている。
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