区民が主体的に区政に参加することを「区民参画」という。これからの地方自治を形つくるのは「区民参画」、おまかせ政治からの脱却であろうし、自ら学び、行動する区民が自らの手で区政をつくっていく=政策決定段階からの区民参画・・・・これが、わが荒川区で始まるのではないかと期待されるのが、「区政改革懇談会」(名前が硬すぎる)。区民や在勤・在学者から公募して(目標100人)、年齢、職業のバランス等を勘案して選考(外部委員をいれた選考委員会)するのだという。6月中に募集開始予定。
昨年視察した、情報公開と市民参画の先進都市として知られる志木市は人口6万7千人。200人の公募市民(無償)による市民委員会が、各部会に分かれて市政を検証し、提言をしている。予算案を提示するぐらいの力を持つ。担当職員から一番初めはなかなか応募がなく苦労したとうかがった。
区長・区職員のよびかけと協力が鍵を握る。荒川区基本構想の策定(04~05年度基本構想審議会を設置・06年第一回定例区議会で審議予定)にむけての提言につなげたいとの説明だった。奮闘を期待している。
この他、国勢調査・グリーンパール那須の運営状況・町屋南地区商業施設(自転車置き場に議論集中!)・独立行政法人中小企業基盤整備機構との連携について、報告があった。
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