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元区長の案件その後

 贈賄側の新光ビルメンテナンス社長は有罪が確定し、収賄を受けたとされる藤澤元区長は無実を主張して争っている。
 どのような結果になるにしろ、問題となった、庁舎と南千住スポーツセンターの管理等の契約は今年度は以下の通りとなっている。入札改革が行なわれ、2005年度はいずれも一般競争入札により落札された。
庁舎 
   2004年4月 新光ビルメンテナンス      8900万円
   
   
   2005年4月 清掃=東都建物総合管理事業組合   3580万円
           警備=日進産業株式会社       2230万円
           電話交換=株式会社日建総業     1160万円
                 三分割 計     6970万円
南千住スポーツセンター
   2004年4月 新光ビルメンテナンス     18680万円
   2005年4月 管理運営=東京アスレチック    12250万円
           設備=富士クリーン         2250万円
           機械警備=総合警備          100万円
           清掃=日本シティビルサービス    1980万円
                  四分割 計    16580万円
     順調に管理運営がされていると区は現状を把握している。

ルナリア

 ドライフラワーにすると光沢のある白を演出するルナリア(通称大判草、銀扇草ともいうらしい)をご存知だろうか。
ruanria.jpg  昨年ベランダで収穫したもの
 春と秋に菜の花に似た、白と紅色の花をつける。春咲きなら、今が蒔きごろ。ベランダで、昨年収穫した種をまいたら、芽が出てきた。 ルナリアの種は3枚の白い薄い膜に覆われている。花が終わって、種ができ、茶色っぽくなったころ、外側の膜をペラペラッとはがすと、一枚の「白い小判」が光を放つ。1本に鈴なりになって、きれいである。よかったら、種を差し上げます。
tane.jpg はがした外側の膜、黒いのが種、十円玉と比較
 
 種まきや挿し木が好き。先頃、春菊を蒔いて、収穫した。そろそろ、ミニ人参も収穫しようかなと思っている。味噌汁の具に適した不断草の、かよわそうな新芽が、2,3日前に出てきた。
 挿し木も、春には失敗した、虫取り草とゼラニウム(?)が、今回は大丈夫のようだ。
 ベランダに出ると楽しい毎日である。

決算委員会終了

 決算委員会での新星クラブの討論から
・毎年の包括外部監査で会計士からの指摘を、どのように区政に活かしたか、報告してほしい。区のHPに公開はできないのか。
・区のHPは、探したい分野がわかりづらいので、改善してほしい。 たとえば、IT(情報技術)は障害者にとって役立つといわれているのに、障害者関係の申請書ダウンロードサービサービスは全く無い。IT推進課もなくなって、今の情報システム課は他区と比較しても人数が少なくて、残業が大変そう。HPの充実を各課が勝手におこなうことで心配はないか。
・区のDV相談の現状は?<区:昨年の相談はアクト21で116件、他の部署あわせて166件。>
必要に応じて、緊急の避難所の確保、ホテル代の保障も検討してほしい。区民へのDVの意識啓発が、DV予防のためにも必要ではないか。
・母子家庭就労支援事業の周知
・今後の環境配慮計画には公募委員を増やして、区民の関心を高める工夫を
・リサイクルセンターの見直しの検討状況は?広く環境について学べる場が必要ではないか。リサイクルセンターの見直しには区民と資源再生業者も参画しての検討会の設置を。
・熊野前オリンピック工期の遅れているが、 店舗増床の可能性がないよう、区は責任をもって確認すべきである。
・小学校の就学相談に対し、「相談してよかった」という区民の声が殆ど無く、教育委員会への不信が多くあがっている。区の教育に絶望して、引っ越した人もいる。保護者の気持ちに寄り添う努力が必要ではないのか、今のやり方で問題は無いのか。普通学級を選んだ場合、「普通学級ではいじめられるから心障学級へ」と指導されるようだが、障害児へのいじめのある普通学級の現状が問題である。校長も教師も個人差があって、障害児を温かく迎えることにはなっていない。学習困難児が増え、特別支援教育の取り組みが必要な今、これでいいのか。<教育長:校長会でも話していきたい>
・三河島駅周辺には、韓国朝鮮の特色ある名店が多い。メディアをもっと活用できないか。済州島出身者が三河島に多いという街の特色を生かし、韓国チェジュ(済州)市との友好関係を記念するイベントを考えているか。その際には、飲食店、物品販売など、多彩な楽しめる取り組みを。三河島駅前再開発には、国際友好の拠点として、観光案内や物産店なども検討されたい。<検討する>
・あらかわ遊園クラフトハウスを提供していた、こども財団の不登校への取り組み、区と民間団体との連携をどう評価するのか。荒川区の子どもも通っていたのではないのか。<すでに高田馬場校に移った。今後の検討課題と考える>
・がん検診の発見率が示されているが、がんによる死亡率が減るかどうかで効果が検証されるのではないのか。情報公開をすすめて欲しい。
・アメリカでは肺がん検診は有効でないとして、禁煙対策に切り替えて、成果を挙げたという。日本でできない理由は?

自殺は予防できる

 開催中の決算委員会で、自殺予防の取り組みについて質問した。区では、昨年は26人。全国平均から見て、多いわけではないが、うつ病への理解を深める取り組みを行っているとのこと。区民への啓発が大事だと思う。
 
 最近、「自殺は予防できる」というドイツの取り組みが新聞で取り上げられていた。WHOは「自殺は深刻な、しかし予防可能な公衆衛生上の問題である」と述べている。世界自殺予防デー 9月10日とされている。
 WHOによると、自殺者の40~60%が自殺前の一ヶ月に医師にかかっている。ほとんどは精神科ではないのが現実だ。自殺者の80~100%が生前に精神障害に罹患しているが、精神保健の専門医を受診せずに最後の行動に及んでいる。
 「死の意志が固まっている人」はいない。周りの力で、自殺は予防できる。
自殺の背後に隠れている心の病に対しては、確実な治療法がある。「自殺のサイン」を早く発見して、適切な治療をおこなうことが、自殺予防に確実につながるのだ。

とも言われる。日本では、中高年の男性と高齢者に自殺が多いという。
 区民の、精神障害への理解を深める取り組みをさらに行っていくことが必要と思う。

決算委員会始まる

 26日から昨年度の決算委員会が始まっている。藤沢区長から西川区長へと、激動の1年についての審議になる。
 新星クラブは、総括質疑として(ケーブルテレビで放映)、私から、高齢者の外出支援と住み替え支援について質問した。
 
 せの:高齢者がその人なりの生きがいをもって、いきいきと生活するためには、「行きたいところにいける」支援が必要だと思うが、今の介護保険では、敬老会や墓参りなどのおでかけや趣味のサークルへの出席など、「いきがい支援」は適用外になっている。介護保険は、介護度によって上限が決まっているのだから本人の選択を尊重してほしいが、そうはならない。病院のつきそいすら制限されている。介護予防の観点からも、高齢者の外出支援を国に要望してほしい。また、元気高齢者やNPOやボランテイアの活用などで、区としての仕組みづくりを検討すべきではないか。
 区:介護保険としては難しいが、荒川区らしい人のつながりをもとにした仕組みは考えていきたい。
 せの:特養ホームの待機者は700人を越える一方、高齢になると、階段がつらくなったり、風呂やトイレなどの問題で住み替えが必要となる場合がある。バリアフリーの、介護を受けやすい住宅の住んでいれば、施設に入らなくても、自立して生活できる。知人友人と付き合いも続けられる。高齢者の賃貸が嫌がられることも多い。区の高齢者むけ住宅の整備計画はどのようになっているか。
 区:160戸の整備計画が終った
 せの:それでは不足している。区のお年より何でも相談でも、多くの相談が寄せられているのではないか。
 区:そのように認識している。
 高齢者にとって、住まいの問題は切実である。住み慣れた街で安心して老後を過ごせるよう、住宅計画を検討すべきであろう。
 決算委員会の中で、区長は、急増ずる汐入の人口に対応して、保育園・幼稚園・小学校など、整備をきちんと行なうと確約した。最近、川べりの全農倉庫跡地での250戸のマンション建設計画が明らかになったので、計画を再検討しているという。具体的な内容は順次明らかにしていくとのこと。期待している。