Author Archives: seno

風邪にご注意

 数年ぶりに風邪を引いて、家にこもった。急な腹痛から始まり、おなかが冷える感じが続いて、カイロをおなかにも背中にも、肩こりも感じるので背中にもという状態でゴロゴロしていた。行く約束の予定をすべてすっぽかしてしまい、ごめんなさい。
 風邪の原因は9割がウィルス感染。風邪ウィルスに効く薬はいまのところ無い。だから、水分を補給し、あったかくしているのが一番の治療である。
 お出かけは控えたが、図書館には通った。歩いて2分の図書館で借りた本を布団に寝転んで読む「幸せ」を思う存分味わった。こんなに図書館が近いと本当にありがたい。
 斉藤美奈子、香山リカ、小倉千加子、中村うさぎ、加藤周一、吉本隆明、上野千鶴子、岡田信子、沖藤典子、高橋祥友、など
 最後に
『なぜか誰も教えない60歳からの幸せの条件』石川由紀著
を読んだのだが、単身けんという会があるそうだ。正式名称は「ひとりで生きるために、単身者の生活権を検証する会」。
設立は1990年。
 前々から、一人でも安心して子育てができ、年老いることができれば、誰にとっても安心な社会なのだろうと思っていたが、がぜん興味がわいた。
 風邪をひくのも悪くない。

文教・子育て支援委員会視察

 10月8・9・10日は九州方面へ
8日:諫早市森山図書館、諫早図書館
    木造の落ち着いた森山図書館もよかったが、市民運動の成果として評価の高い諫早図書館もいい雰囲気。私はひとり残って、図書館運動を展開した方々から話を聞いた。無所属議員のネットワーク:虹と緑の500人リストの仲間のおかげである。友の会はじめ、さまざまな団体が今も関わって盛り上げ、職員の意欲を増幅している。
9日:小城市三日月地区児童館
    
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 足掛け3年の建設委員会の意見とゆう杉並を参考にしたと、語る館長。自ら人材を集めたという意欲的な館長あってこそ、地域の人々も集まる運営だと感じられた。
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 木工のできるコーナー。ご近所から、材料は集まるという。室内の工作室にも、ご近所から提供された「空箱やガラクタ」がいっぱい。こういうものが創作意欲をかきたてるのだ。
10日:自由行動で、私は志免町へ

日本版グラミン銀行の危機

 横行する高利貸しに怒りの鉄拳を!と常々思っている人は多いだろう。やっと「グレーゾーン金利廃止でよかった」と思ったのに、思わぬ影響があるそうだ。NPOのお金集めは、本当に大変なのに・・・。以下お読みください。
市民のためのバンクを救え
  ~ノーベル平和賞を受賞した
     グラミン銀行の日本版がいま危ない~
    2006年11月3日 全国NPOバンク連絡会
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200万人ともいわれる多重債務者を救済するために、
いま国会で「貸金業法」の改正が審議中です。
 新聞等でも大手貸金業者による様々な反社会的な
 行為が報道されており、金利のグレーゾーンを撤廃
 するなど、規制は当然厳しくするべきです。
 しかし、この改正案では、社会的な事業や経済的な
 弱者に融資を行っている「NPOバンク」の多くが
 存続できず、これから新しいNPOバンクもほぼ設立
 できなくなってしまいます。
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┃【1】 NPOバンクとは?
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 NPOバンクとは、一般の金融機関が融資しない
 環境・福祉などの社会的な活動を行っている
 市民事業や、顔の見える範囲での助け合いのため、
 市民がお金を出し合い、無担保・低金利で融資を
 している小規模な非営利金融です。
 法律的には、一般の貸金業者と同様の活動と
 見なされているため、貸金業の登録をしています。
 世界的に見ると、今年度ノーベル平和賞を受賞した
 グラミン銀行もNPOバンクの一種です。
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┃【2】 なぜNPOバンクが危機なのか?
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 NPOバンクは、融資するテーマや地域を限定し、
 顔の見える関係性の中で、信頼をベースした
 非営利の活動を行なっています。
 そこには、専門家を含む多くの運営ボランティア
 や、お金の配当はなくても自分たちのお金が地域や
 社会で生かされることを期待する、多くの出資者が
 います。
 NPOバンクは、小規模で、社会性を持っているから
 こそ、経営が成り立っています。
 つまり、「営利企業が融資しない社会的な課題に
 対して低い金利で融資する」という目的によって、
 多くのボランティアの参加と、融資の原資である
 出資金を得ることができているのです。
 しかし今回の改正は、小規模で営利目的の貸金業は
 高い金利を取らないと成り立たないという理由から
 財産が5千万円以下しかない貸金業は認めず、さらに
 様々な費用も課す方針です。
 「みんなで少しずつお金を出し合って、自分たちの
 周りを豊かにしていこう」というNPOバンクにとって
 5千万円の財産要件と、様々な費用負担は大きな
 ダメージとなります。
 例えば、新潟コミュニティ・バンクでは、すでに
 約600万円の出資金を集め、被災地を復興するNPO
 から融資の希望が来ているにもかかわらず、この
 問題で融資活動を見合わせています。
 http://www.tatunet.ddo.jp/ncb/
 また、日本共助組合では、教会の中で40年以上に
 わたって多重債務者にならないように、融資事業を
 続けてきましたが、この改正で今後活動が出来なく
 なる可能性もあります。
 http://homepage2.nifty.com/jcu/
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┃【3】 市民のためのバンクを救え
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 NPOバンクは一般の貸金業者と異なり、団体の維持に
 必要な収入をこえる「もうけ」を出そうとしません。
 私たちは、テレビなどで過大な宣伝をし、簡単に
 融資することで多重債務者を増加させてきた、
 「貸金業者」とNPOバンクは、まったく別のもの
 だと考えています。
 そのため、「非営利で公益性を目的として活動して
 いるNPOバンクは、貸金業規制法から適用除外に
 すべきである」と政府や立法府に訴えてきました。
 また、悪質な業者が入ってくることができないような
 非営利金融の自主規制ルールを現在作成中です。
 世界的にはノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行と
 同様の活動が、日本では同時期に誰も意図しない形で
 規制されようとしています。
 今回の改正の趣旨からすれば、多重債務者をこれ以上
 出さないように援助活動をしたり、被災地で活動する
 市民団体を支援するNPOバンクは、むしろ社会的な
 セーフティネットとして、行政が応援すべきもの
 ではないでしょうか。
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┃【4】 この問題を多くの人に伝えてください
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 私たちの活動は始まってばかりであり、まだ小さい
 ため、行政側にもその意義を認めていただきつつも
 「このままでは、多重債務者の救済という名目で
 日本のほとんどのNPOバンクが存在できなくなる」
 ことが現状です。
 市民による社会的な非営利の金融を、日本から
 なくさないためには、この問題を多くの皆さまに
 広く知っていただくことが必要です。
 今後もNPOバンクが発展していくことができるよう、
 多くの人にこの問題をお伝えいただけると幸いです。
 ◆11月18日(土)午後に、この問題を考えるための
  フォーラムを東京・六本木の「みなとNPOハウス」
  で開催する予定です。
  *詳細は決まり次第以下のHPでお知らせします。
 http://www.h7.dion.ne.jp/~fund/news.html 
◆今回の問題に対する全国NPOバンク連絡会の見解は
  以下をご参照ください。
http://www.h7.dion.ne.jp/~fund/kasikingyou-iken.pdf
 
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 ※本件に関するご質問等は、以下までお願い致します
  全国NPOバンク連絡会(東京CPB内)
  担当:奥田
  E-mail:community-fund@r2.dion.ne.jp
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街なか花壇

 荒川区の緑化推進の取り組みの一つ、街なか花壇をご存知だろうか。
 区のホームページで検索してみたら、「区民の身近な地域に、花や緑との触れ合いの場を形成する、区民主体の街なか花壇づくり(1955万円)」と予算案のなかにあった。区報でもお知らせが出ているが、もっと楽しそうな呼びかけがあってもいいと思う。
 西日暮里2丁目北児童遊園で七草の会が、植えつけた花壇の写真である。
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 もとは、野宿者対策で無粋な鉄の杭がめぐらされていたところである。寝泊りしていた野宿者が病気で亡くなり、そのままになっていて、気になってしょうがなかった。まず、区の公園の清掃や草取りをするグリーンサポーターに登録した。花壇作りができるというので、近所から花苗を集めてみた。この度、花壇として整備してくれることになって、「シアワセ!!」気分を味わった。昨日、ご近所の人たちと(中学生が手伝ってくれた)、区が購入してくれた花苗を植えて、このような素敵な花壇ができあがった。公園が明るくなって、散歩がてら立ち寄る人も増えるだろう。作業中は、とおりがかりの花好きな皆さんがアドバイスをしてくれた。ご近所の会話も増える。
 皆さんもご近所で始めてみたらいかがですか。

2005年度決算の認定に賛成討論

                   (第3回定例会最終日;10月13日)
 私は、新星クラブとして認定第1号 2005年度荒川区一般会計歳入歳出決算について賛成の立場で討論を行います。
 区財政の健全度を示す、経常収支比率が75.9%となり、適正水準の範囲内に改善されたとのことですから、まず、行政改革の努力を評価したいと思います。
 しかし、小泉首相のもと、国の財政赤字は増え続けました。アメリカが強く求めたといわれる郵政民営化が、どのような影響を及ぼすか、予断を許しません。誕生した安倍首相の下、中国・韓国との関係改善が模索されています。「テロとの戦い」を掲げて、世界に軍事力を誇示するアメリカの世界戦略が逆にテロを誘発し、世界平和を脅かしている状況に変わりはありません。さきほど、荒川区議会として、北朝鮮の核実験に抗議する決議を上げましたが、この、北朝鮮の核武装も、アメリカの核戦略により引き出されたものであります。荒川区議会としても、北朝鮮のみでなく、すべての核実験に反対する立場にたった決議であることを確認したいと思います。今後、あらゆる国の核実験に反対し、核計画の放棄を求める取り組みを実践すべきであると考えます。
 さて、2005年予算は、西川区長のもと、区長・助役の収賄事件からの出直しをさらに進める年でした。
 区長・助役による収賄事件を受けて、新星クラブでは、次の9項目の再発防止策を提起しました。1、職員が「業者との癒着は絶対ない」と胸を張れる倫理観とあやしまれる行動をとらない潔癖さを日常的にチェックする体制をつくる
2、トップダウンで全て決まるのではなく,職員の発意を生かす仕組みをつくる
3、上司や議員等からの口利きを文書化し、情報公開する
4、内部告発・公益通報制度の確立
5、施策の決定過程の文書化を義務付ける
6、入札制度の透明性を確保する
7、技術や社会貢献度、環境配慮、障害者雇用、男女共同参画、公正な労働条件などの政策を入札の考慮基準とする、
8、入札監視委員会(弁護士・税理士・学者・区民等による第三者機関)をつくる
9、企業の側の、法令遵守経営方針の確立を入札の条件とする 
 これらすべてが実現したとはいえませんが、おおむね実現の方向に向かっていると評価しています。その視点からも、不正防止委員会の設置、公務員倫理研修、ビジネスカレッジなど、荒川区役所の体質改善に取り組む新規事業を評価します。しかし、決算委員会で各会派から意見がだされたように、安ければいいという競争入札や指定管理者指名が行われ、労働者の労働条件が切り捨てられている事態への対応策を早急に取り組むことを要望します。障がい者雇用や環境など、区の政策を入札の考慮基準とする「総合評価入札制度」の検討に入ると答弁がありました。区関連施設で働く人たちの労働条件に配慮する、入札制度や指定管理者指定の制度の構築であることを期待します。
 区の非常勤職員の労働条件についても、改善を検討中と表明がありました。行政改革の名の下、職員数を減らした結果、非常勤職員や民間委託で公共サービスを提供し、不安定・低賃金労働者を生み出してきました。非常勤職員の不安定、低賃金の労働条件で、10年も20年も継続して勤務している方も多いようです。決算委員会で、区長が「同一価値労働同一賃金」と示唆されました。地方自治体こそ、法を守り、さらに労働者の生活賃金を保障するという立場に立たなければならないと思います。誰もが認める格差社会となった日本で、セーフテーネットの構築こそが急務になっています。若い人が子どもを産まない少子化が問題になっていますが、将来を展望できない不安定・低賃金雇用の社会では安心して子どもが産めないのはあたりまえです。荒川区の取り組みに期待したいと思います。
また、区政改革懇談会やこれからの図書館調査懇談会の設置など、公募区民との協働を始めたことを評価します。さらに発展継続させ、幅広い区民の区政への参画を促すよう要望します。行政評価システムの導入を評価し、さらに、自己評価にくわえ、すべての事業で区民からの評価を受けるシステムづくりに努力して欲しいと思います。なぜなら、健全財政とはいえ、収入役が「荒川区は人口規模でいえば500億の財政規模」と発言があったように、どんな区民サービスが真に必要なのか、民間でできることは何なのかをさらに、区民とともに考える必要があるからです。さらに、情報公開と区民の参画に積極的に取り組むことを要望します。また、有効であると評価の高い、専門家による外部監査制度の拡大充実を要望します。
 
 産業政策の分野では、あらかわ経営塾、近隣区との連携、荒川版クラスター形成への模索を評価します。産業育成は、やる気のある人材と地域ネットワーク、そして継続性が必要だと思
います。
 
 子育て・教育の分野では、子育て交流サロンや一時保育、学童クラブや保育園の拡大を評価し、さらなる充実を要望します。学校の図書館指導員の配置は、こどもたちの読書活動に効果的と考えますので、全校配置をお願いします。また、ティーチング・アシスタントの増員、障がい児のいるクラスや荒れているクラスへの配置を要望します。
 
 高齢者・障がい者そして健康に関する分野では、区の積極的な取り組みを評価します。おたっしゃランチ、ころばん体操・セラバン体操などの取り組みの更なる拡大を要望します。ただ、区が介護保険の費用抑制に熱心なあまり、ケアマネージャーのケアプランに厳しい注文をつけてくると苦情が出ています。必要な人には必要な介護サービスを利用者本位で提供するのが、介護保険のはずです。利用者へのていねいな説明と介護予防、重度化予防に取り組む人材育成に努めていただきたいと思います。禁煙への取り組みについては、大人だけではなく、子どもの禁煙教育取り組んで、効果を挙げるよう要望します。
  
 街づくりの分野では、木造住宅耐震補強推進事業の開始を評価します。決算委員会でも指摘しましたが、木造密集地をかかえる荒川区の災害対策として、さらに、有効な実施方法を検討して欲しいと思います。
阪神・淡路大震災の犠牲者の男女比が偏っているそうです。女性の被害者が1000人多かったのです。高齢女性の所得が低く、古い木造住宅に住んでいた人が多かったためといわれています。荒川区でも同じように、古い木造住宅に住んでいる高齢女性が多いのではないでしょうか。個人の財産に税金を投入することはできないと都市整備部長はおっしゃいましたが、低所得者の命を守るための対策として、検討する必要があるのではないかと思います。
環境の分野では、23区で一番緑が少ない荒川区でも、少しでも緑化を進め、うるおいのある、歩きたくなる街をめざしてほしいと思います。
 最後に、新星クラブの締めくくり総括質疑で取り上げた、廃プラスチック焼却への方針転換について再度指摘しておきます。焼却は最後の手段です。容器リサイクル法にもとづく分別を徹底し、さらに資源となりうるプラスチックの回収を行ったうえでの、廃プラスチックのサーマルリサイクルであるならば、しかたないかもしれません。でも、今の段階での廃プラスチックの焼却は、リサイクル産業を地場産業にもち、環境先進都市をめざす荒川区の方針とは相容れません。今日の日経産業新聞にも、廃プラスチックを再着色したリサイクル樹脂の事業化や、燃料生産プラントについて、新技術の開発が報道されています。プラスチックを資源として回収し、再生利用する産業が、荒川区の活性化に結びつく可能性があります。環境問題に熱心に取り組んでいるはずの区長の今後の采配に注目したいと思います。
以上で、新星クラブの賛成討論を終わります。