Category Archives: きよの「ちょっと聞いて」

国勢調査

 今年10月にまたやってくる、国勢調査。
 豊中市議会議員の一村和幸さんから、「豊中市は『国勢調査は廃止も含め根本的な見直しを!』という意見書を国に提出しています」というお知らせをいただいた。
 「調査方法など根幹を成すものは大正9 年からのものが踏襲されており、生活環境や住民意識が大きく変化している現代ではすべてにわたり矛盾が生じ、多額の経費をかけているにもかかわらず、現況が確実に把握された統計調査と言い難い。  国勢調査については、廃止も含め抜木的な見直しを早急に行う必要があるため、以下にその問題点を列挙した。」
で始まる意見書は、自治体も国勢調査には困っているのがよく分かる。全国の自治体で意見書に取り組んでもらいたいものである。
 詳しくは一村議員のHP参照http://www.age.jp/~kaeru/ 
 町会推薦の調査員が回収を行い、封筒に封をしてあってもそれを開けて、もれなく書いてあるかどうか確認するなどどいう調査方法を原則としているのでは、協力したい人は少数派であろう。
 先日の委員会で国勢調査の実施予定が報告されたので、調査員の研修等について質問していたら、自民党の議員から「昔からやってるんだから問題なんかない!」と野次が聞こえた。区民のプライバシーについての意識は昔とは違うと思うけど・・・。

荒川区アスベスト対策本部

 連日マスコミ報道されている、アスベスト健康被害。国の無責任ぶりにはあきれるばかりだが、実際、自分の身の回りはどうなのだろうとすごく心配になってくる。
 荒川区では、昨日、対策本部を設置した。
 今後は、区所有施設等の「吹きつけアスベスト」調査(対象200施設・・希望する私立幼稚園・保育園も含む)を行い、10月から、必要な施設に対して対策を開始する。
 1987年の調査では、30施設を確認し、囲い込み(板材で囲う)・封じ込め(表面固化処理や内部浸透処理などで固定)を行い、その後の施設解体(7施設)時には対策を講じたという。現在使用されている施設は23施設(小学校12校・中学校4校など)。
 街中の解体工事で、疑いが出た場合は、工事を一時中止して検査を行うよう、環境課で検査機関を紹介している。
 厚生労働省の石綿についてのHP参照http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/07/h0708-1.html

いじめ裁判

 昨日、荒川区立小学校で起こった、いじめによる桃子ちゃんの事故についての裁判を傍聴した。
 学校の管理責任を問われた荒川区は、当時の校長を証人にたてた。
 区の弁護士は、最初に、桃子ちゃんが、就学相談で心障学級が適と判断されたにもかかわらず、普通学級に入ったことを強調。・・・障害がある子が普通学級にいて、いじめ事故に遭うのはしかたがないといいたいのだろうか??
 別の弁護士は最後に質問した。
Q:小学校では、毎日のように事故があるのではありませんか
 校長は、我が意を得たりといわんばかりに、こどものいさかいが日常茶飯事であることを強調していた。
 しかし、である。
 小学校の一年生が同じクラスの
①知的障害児を殴った→メガネのフレームがまがり、たんこぶができた。(その後もつねる、殴るを繰り返したと報告されている)
②ダウン症の桃子ちゃんの顔を3箇所鉛筆で刺した→まぶたの上を1針縫う怪我となった
③桃子ちゃんの顔を鍵盤ハーモニカで殴った→目から出血した。
ということを繰り返したのである。しかも、誰も見ていないところで・・・。
 被害にあった子が、母親に話し、担任の先生があとで聞き取りをして、加害の様子を確かめたのだという。
 2年生になるとき、親はクラスを別にして欲しいと学校側に話したが受け入れられず、担任のみが変わった。3学期には隣の席になり、桃子ちゃんが階段からつき落とされるという事故が起こった。その結果、それまで歩いていた桃子ちゃんは四つ這いでしか動けなくなったのである。
 校長は「加害児が何故暴力を振るったか全くわからない。普段は普通の子だった。」と証言。教育センターで治療が必要と言われた加害児がセンターに通わなくなっても、そのまま何の手も打たなかったのである。
 校長からは、障害児に暴力をふるう子どもへ教育的配慮に関する言葉は聞けなかった。わからないの一点張り。
 
 桃子ちゃん裁判のことは、荒川みんなネットHPhttp://www.geocities.jp/aminearakawa/をごらんください。 
 本当に防げなかった事故だろうか。学校現場はこんな重篤な怪我が繰り返されたことを忘れてしまうほど、余裕が無いのだろうか。
 加害を続けた子どもも悲鳴をあげていたのではないのか。弱い者への加害の記憶を抱いて、どのように成長しているのだろう。寄り添ってくれる大人に出会えただろうか。

たきぐち学さんがんばれ

 7月3日(日)は都議会議員選挙投票日。明日が告示日である。
 民主党公認候補たきぐち学さんは、話していて気持ちのいい、やさしいパパである。毎日区内を駆け回っている。今日の5時からは、菅直人衆議院議員が、たきぐち学さんの応援に町屋から日暮里へと宣伝カーを走らせる。
たきぐち学ホームページhttp://www.t-gaku.com/

藤澤元区長の裁判6.17

 6月17日の裁判を傍聴した。総務部長(当時)の証言で問題だなと思ったことをいくつかあげてみる。(以下、区長とは当時の藤澤区長のこと)
①区長が学校機械警備のA社社員4名を総務部長に紹介し、ほかのところでも実績のある会社だから使うことを検討するようにと指示。その後区長が再三A社をつかうように指示し、総務部長は、区内一括のほうが安いとは予想したが、分割して一部をA社が落札する方法を編み出そうとしていた。しかし、1984年から選定委員会で選ばれ、毎年特命随意契約で継続して警備してきたB社の入札値段は他社より安く、指名入札を行ってもB社が落札した。
*区長が特徴のある事業の検討を指示することはあるだろう。しかし、特徴の無い会社を特定して区の仕事を受託させようと指示する区長は×。裏金が動いたか?
*またしてもでてきた特命随意契約。これも検証すべし。
*区長の指示を受けてA社に仕事をまわすために、入札方法を変更したようだが、入札方法の変更理由の検討を担当は行わなかった?
②区長がスポーツセンター清掃委託のC社は○○議員の息子の会社だから新規からははずせと総務部長に指示。総務部長は政治的対立を契約に持ち込むのはよくないと進言した。その後区長は今受託しているものからもはずせと指示。はずせないなら、自分の政策を批判しないようにさせろと区長が発言。さらに、指名選定委員会で指名予定の会社一覧からC社を見つけて怒った。怒られた総務部長はC社を指名業者からはずした。
*区長は何でもできるってこと?一度はいさめた総務部長も区長に逆らえなかった。(几帳面な総務部長が区長がダメといった会社に×印をつけた書類を保管していたのはさすが)内部告発公益通報制度はやはり必要。現西川区長も公約しているので、何度も質問するのだが、区は不正防止委員会での議論を待ってとしか答えない。
今日はここまで。まだまだ続きます。
次回裁判は、7月1日(金)午後1時15分から 東京地裁530号法廷
            証人は高橋元助役