Category Archives: きよの「ちょっと聞いて」

放置ごみのゆくえ

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 これは都立尾久の原公園と区管理のグラウンドと都立保健大学グラウンドの三者にはさまれた、池(水溜り)である。
 私にとっては10年以上前、ザリガニ取りに息子達と通った懐かしい場所なのだが、ごみの捨て場所になっているのが本当に残念だ。
 尾久の原愛好会の自然観察会に参加したとき、ごみ拾いをしたいねという話になった。しかし、ベンチなどの大物は素人の手に余るし、このごみをどう処理するかも問題なので、問い合わせてみた。
 まず、公園管理事務所に聞いてみた。「あそこは区の管轄です」との答え。
区の公園緑地課に聞いてみた。「グラウンドを管理している社会体育課に聞いて下さい」
社会体育課に聞いてみた。「うちはグラウンドだけですよ。あの池の部分は都じゃないですか」
 この調子では管理者をみつけるのは大変だと思ったので、ごみ処理をお願いするかもしれない環境部長に問合せ先を探してくれるようお願いした。清掃リサイクル課長からの返答で、都が道路整備保全公社に管理を委託していると電話番号を教えてもらった。
 道路整備保全公社に連絡したら、荒川区担当の方が不在で、その後電話をいただいた。現場の様子をご存じなくて、見にいってくれた。
 結局、「ここは区の管理地です。区に管理を任せているのは、都立保健大学グラウンドのフェンスのまでです。都と区で取り交わした図面をみてもらえればわかります」」とのお話・・・・。
 さあ、どうなりますか・・・。これって、やっぱり、たらい回し・・・?

入園式でお昼寝

 今年の幼稚園の入園式で、3歳児がお昼寝(といっても、朝10時からだけども)という場面に遭遇してしまった!!昨日の夜も寝るのが遅かったのかな。いつも何時に寝るのかな。幼児の寝る時間が遅いのが、子どものからだに悪影響を及ぼすことが気になる。
 先生にうかがったら、この頃は、幼稚園に来てから朝のうちに「お昼寝」する子がいるのだという。夜10時過ぎのテレビ番組が話題になることが「よくある」という。
 寝る子は育つ、子どもは9時には寝かせよう。何よりも、子ども達の健やかな育ちのために。

館長雇い止めバックラッシュ裁判

 2004年2月、大阪府豊中市の男女共同参画推進センター「すてっぷ」館長(非常勤)を務めていた三井マリ子さんはとよなか男女共同参画財団から雇い止め(契約更新しないで、クビにすること)された。都議2期をつとめ、ノルウェーの女性の活躍を記した著作でも知られる、男女平等の分野で有名な三井さんの活躍を快く思わない人たちのいやがらせ行為があり、財団は、常勤館長に市職員を据える形で、三井さんをクビにしたのである。
 経過をみると、第一に、男女平等推進への反動勢力に豊中市が屈したこと、第二に、非常勤雇用を利用した解雇という労働問題という二つの側面のある、争点が非常に重要な裁判だと思う。
 三井さんは、以前、荒川区の男女平等推進センターに講演に来てくださった。その後、公募で「すてっぷ」の館長になられたのいうので、豊中に見学に行ったこともある。裁判維持は大変だと思うが、ぜひ、頑張って欲しい。男女平等のゆくえと、女の働き方に関わる根源的な問題をはらんでいるのだから。ホームぺージを是非ごらんいただきたいhttp://fightback.fem.jp/

日本女性の自殺率

 民主党男女共同参画委員会のヒヤリングに参加した。3月にニューヨークで開催された第49回国連女性の地位委員会閣僚級会合(北京+10会議)について竹信三恵子さん(朝日新聞)と大沢真理さん(東京大学教授)が報告した。
 衝撃だったのは、日本女性の自殺率がおそらく世界一高いだろうという大沢さんの話。WHOの統計では、世界で日本の自殺率は10番目に高い。女性では、数字の上ではスリランカ・中国についで3位だが、統計が古かったり、一部だったりするので、おそらく、日本女性の自殺率は世界一ではないかというのである。高齢になるほど、自殺者が増えるという。中年男性の自殺も多いが、日本は、安心して生きることができない国なのだ。
 竹信さんから、ニューヨークの会議の報告があった。アメリカの中絶を認めない動きは他の国からは総スカンだったようだ。北京綱領の再確認がおこなわれたものの、どれだけ効果的な取り組みがされているかが課題とされた。日本の、女性の収入・政治参画など、差別実態が改善していないことが問題となった。
 大沢さんからは、ブッシュ政権の軍事増強・財政赤字・経済収支赤字をごまかす戦略として「癒しとしての宗教や家族の強調・フェミニズムへの憎悪」が煽られていると分析があった。アメリカの保守回帰の世界戦略は、日本のいわゆるバックラッシュと軌を一にしていて、まさに、世界経済問題である。

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倉敷視察

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 3月22日、子育て環境調査特別委員会で倉敷市のファミリーサポート事業と子育て支援センターを視察。人口44万人、面積299平方キロメートルの倉敷市。車が無いととても不便だとか。ファミリーサポート事業は荒川区と違って直営で、所長以外は非常勤体制。学童クラブの送迎などが多いとのこと。市の人権政策部の男女共同参画課の中に位置づけられている。
同居している男女共同参画推進センターの広報誌などは、荒川区よりずっと充実していた。というより、荒川区には男女共同参画の広報誌はないのだから比べようが無い・・・。
 子育て支援センターは健康福祉プラザのすばらしい施設の中にあったので、びっくりして写真を撮るのを忘れてしまった。保健所・床可動のプール・生きがいデイサービス・個人処方のトレーニング等健康づくり・障害者への訓練や相談センター等が公園と共に一同に会しているセンターであった。広い場所があるのがうらやましい。健康づくりは10年前から計画をたてて取り組んでいるとのこと。健康づくりに取り組み始めたばかりの荒川区は出遅れているのを実感した。子育て相談については、障害をもったお子さんに関することが多いようだった。
 右側の写真は、江戸情緒の名残をとどめる観光名所として指定されている「景観地区」。