Category Archives: 議会報告

2006年度決算に賛成

071011_0819~0001.jpg メキシカンブッシュ・セージ 日陰OK、秋から春まで咲く
2006年度荒川区一般会計歳入歳出決算の認定に賛成討論を行った。
財政状況の改善を評価し、いくつかの問題点を指摘した。
 
 

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2008年度予算への要望

071012_0946~0001.jpg  タマスダレ
                                              平成19年10月3日
荒川区長 
  西川 太一郎 様
                         民主党・市民の会
                                  瀬野喜代
                             滝口 学
                         清水啓史
平成20年度予算編成にあたっての要望
民主党・市民の会は、平成20年度予算編成にあたり以下の政策・事業を要望いたします。
総務ほか
1  区民への情報発信力をさらに強化するため、ホームページをさらに改善すること。そのための人員を配置すること。               
2  政策決定過程の透明性をはかるため、議員や団体などのからの要望を記録する規定を整備すること。
3  審議会・検討会の委員に公募委員枠を拡大すること。また、議員枠は廃止し、より広範な区民の区政への参加を検討すること。
4  市民活動支援のため、税制優遇制度の活用できる基金を設置すること。
5  区報等広報物の全戸配布の検討、すなわち新聞購読者以外への配布をさらに拡大すること。
6  総合評価入札制度を導入すること。第一歩として障害者雇用・環境・男女共同参画・生活賃金保障などについて事業者の啓発のため、登録資格審査時のアンケートを実施すること。
7  住基ICカードの多目的利用については、個人情報保護と費用対効果の観点から、慎重に取り組むこと。住民基本台帳ネットワークについては、個人情報のコントロール権保障の意味で、選択性を検討すること。
8  男女共同参画社会基本法の趣旨に合致した区条例の策定に向け、ジェンダーの正しい理解を促進するため、区民参画で啓発活動を行う委員会等を開催すること。
9  配偶者からの暴力(DV)についての啓発を充実すること。また、所持金のない被害者の一時避難のための宿泊所あるいは宿泊費を確保すること。
10 区主催のイベントに、手話に加えて要約筆記を導入すること。
11 都電の活用をさらに進め、延伸の合意形成へ努力すること。
12 日暮里・舎人ライナー開通および、ひぐらしの里中央地区開業時におけるイベント開催と積極的な支援をすること。
防災
13 災害発生時の避難所整備計画(ボランテイア受け入れ体制を含む)を策定すること。また、地域捌避難マニュアル・避難マップを作成し、区民に周知させること。
14 トリアージタッグやプライバシーウォールなどの備品を全避難所において点検整備すること。
15 消防団の分団本部施設を整備、拡張するなど、消防団活動に対する支援体制を拡充すること。
子育て・教育
16 保育園給食を地域の同年齢の子供達に提供すること。
17 学校の自主性・地域の教育力を高めるため、特色ある学校づくり予算を増額すること。
18 荒川区の特別支援教育の充実に区民参画で取り組むため、検討会を設置すること。また、教員や支援員の研修を実施すること。
19 学校に事務補助、学習補助のための人材を配置すること。
20 妊産婦検診への助成を拡充すること。
21 不妊治療への助成を実施すること。
22 子育て交流サロン、一時預かり事業を拡充すること。
23 幼保一元化のさらなる計画を推進し、保育園、幼稚園の待機児ゼロを実現すること。
24 産後家庭への支援を拡充すること。
25 次世代育成支援対策推進計画の実施状況について、区民参加の検討機関を設置すること。
26 学校図書館司書の配置を拡大すること。
福祉
27 区の全ての部署で、高齢者や障がい者雇用促進のための業務を拡大すること。
28 小学校区に一箇所程度は、ころばん体操、せらばん体操の会場を整備すること。
29 高齢者の会食サービスをさらに拡充し、会食に取り組む民間団体を育成すること。
30 在宅介護サービスの充実のため、ショートステイや昼・夜間のデイケアセンター等小規模多機能型介護事業を積極的に誘導すること。
31 高齢者の生きがい外出支援のため、元気高齢者のNPOやボランテイアを活用する仕組みづくりを検討すること。高齢者サークルへのアンケート調査、検討会設置など検討すること。
32 高齢者向け住宅の整備計画を新たに策定すること。
環境
33 ごみ減量をめざし、資源回収品目の拡大を検討すること。生ゴミ処理機助成など、生ゴミ処理対応を検討すること。
34 荒川区環境基本計画の進捗状況を環境指標を活用して確認し、毎年報告すること。
35 雨水利用の導入、及び助成制度を実施すること。
36 ヒートアイランド対策として緑を増やすこと。そのために、公園整備、常緑樹の植栽、
街路樹や生け垣を増やし、屋上緑化、壁面緑化、遮熱性舗装などを拡充すること。
公園
37 子どもの遊び場・ボール遊びの出来る場所の確保、および運動場の整備点検を実施すること。(例:さつき会館横ひろばなど)
38 区内にドッグランを整備すること。

「環境問題のうそ」はウソ?ホント?

071007_0850~0001.jpg  ヒャクニチソウ
 リサイクルは環境破壊だと主張している武田邦彦(中部大学教授)さんを招いてのシンポジウム(主催:NPOごみ・環境ビジョン21、東アジア環境情報発伝所)に参加した。以前からリサイクル関連のHPに武田氏の主張は紹介されているので、気にはなっていた。
 最近の著書「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」(洋泉社)は25万部以上売れたという。「資源7倍・ごみ7倍になるリサイクル」「猛毒に仕立てられたダイオキシン」など、刺激的な内容らしい。
 武田教授に反論する陣営は以下の通り。ご本人も「敵陣に乗り込んできた」とおっしゃっていたが、議論しようという姿勢は立派なものである。
  ● 遠山千春(東京大学教授、化学物質の健康影響を研究)
  ● 中下裕子(弁護士、ダイオキシン・環境ホルモン国民会議事務局長)
  ● 村田徳治(循環資源研究所所長、廃棄物・化学物質問題コンサルタント)
  ● 西ケ谷信雄(全国都市清掃会議元調査部長)
  ● 八木雄一郎(リサイクル事業者、明円工業工場長)
  ● 杉本裕明(朝日新聞記者)
 私の感想は「武田説はやはり、あやしい」。
 ペットボトルのリサイクル量が業界の言う14万トンなのか、武田氏の唱える3万トンなのか、あるいは、PETを1回使って焼却するのに使う石油が96gなのに対し、リサイクルに使う石油は、業界の言う62.5gなのか、武田氏の言う238gなのか、数字については、私には判断できない。
 しかし、ダイオキシンで死んだ人はいないから毒ではないとする武田氏の主張は、遠山教授と中山弁護士に完全に論破された。武田氏は、論理の飛躍が過ぎるのである。
 おそらく、PETリサイクルについての数字も飛躍があるのではないかと思わざるをえない。
 しかし、武田教授も地球環境保護・ごみ減量という基本は同じである。今後の専門家どうしの議論に期待したい。
 決算委員会の議論で、私は再度「ごみ減量」について質問した。処分場で埋め立てられる産業廃棄物処理の減量徹底や、区民のごみ減量意識の向上への取り組みなど。
 たしかに、容器リサイクル法で、事業者の費用負担があいまいになっていることが、大きな問題だと思う。便利さの代償であるリサイクル費用をなぜ、税金でまかなわなければならないのか、業界のいいなりになる自民党政権に本当に腹が立つ。
 といっても、区民の意識向上も区の大きな仕事である。
 武田教授は大量消費をやめ、「PETは5回リユースしよう」とも言っておられる。私は、PETを夏中、水筒代わりに持ち歩き、来賓席や会合などで出されるPETはすべてご遠慮させていただいた。
 おでかけには、鍵と財布と水筒PETをお忘れなく!!である。
 

特養ホームの誘致

071005_0920~0001.jpg ホトトギス(街なか花壇)
 
 昨日の決算委員会冒頭、子育て支援部長から、保育園給食のごはんの回数について「週4回ではなく、3.4回」と訂正があった。事前の電話で、私は正確に55.8%(本当は55.78・・・%)あるいは、3.35日にしてほしいと言ったのだが・・・。ケーブルテレビの放映では、視覚障害者の方には申し訳ないけれど、音声での対応は時間制限があるのでできなくて、テロップで訂正が流されることになった。
 いずれにせよ、もっとごはんを増やす献立をという方向は確認したので、ありがたい。
 
 決算委員会のさまざまな質問のなかで、区長は、特別養護老人ホームの誘致ができそうだと発言した。特養ホーム待機者が700人、そのうち在宅が180人という事態への対応として期待したい。
 厚生労働省は、世界各国の全高齢者における介護施設・高齢者住宅の定員数の割合を発表している。(2006.12.14社会保障審議会介護給付費分科会)
日本      4.4% 
スウェーデン 6.5% 
デンマーク 10.7% 
英国     11.7% 
米国      6.2% 
 重度で在宅の無理な人は特養ホームで、在宅で過ごせる人はできるだけ在宅でと高齢者の住まいの問題に真剣に取り組む必要がある。
 今回の決算委員会で、私は、「ホームシェアリング」について区の見解を聞いたのだが、区の担当者はご存じなくて、「研究して下さい」と言うにとどめた。
 ホームシェアリングは特養ホームの一室(あるいは一床)を二人の高齢者が一ヶ月ごとに入所を交代するというもの。北海道奈井江町・鳥取県西伯町「「ホームシェアリング方式」導入試行事業」(未来志向研究プロジェクト)で行われ一定の成果が見られたことから全国展開が予定されているらしい。
 特養ホームにいても、在宅での生活を視野に入れた介護サービスとなることがいいという。
 特養ホームに入れたらラッキー!という現状を、より多くの高齢者が在宅と施設をうまく利用して、尊厳のある老いを迎えられるように、先進事例を研究して、区政にいかして欲しいと思う。

ごはん給食の比率

071005_0639~0001.jpg パイナップルミント
 私が総括質疑で保育園給食でのごはんの比率はと質問したら「週6日のうち4日」という答えだった。しかし、その日帰ってから献立表を数えてみると、月平均13日ほど。週3日ぐらいである。聞けば、正確には55.8%だが、約6割=週3.6日だからほぼ週4日という計算をしたという。???
 「週6日のうち3.348日」なのに、「週4日」という答弁をそのままにはしておけない。ケーブルテレビでも放映予定なので、修正をお願いしている。
 もっとごはんを食べよう!!