Category Archives: 常任委員会報告

財団法人自治体国際化協会 3.17総務企画委員会

 定例議会の最終日直前、区職員を財団法人に派遣するための条例改正が提案された。この4月から派遣するために必要だから是非!!ということらしい。
 追加される派遣先は、財団法人自治体国際化協会http://www.clair.or.jp/
(いままでの派遣先は、ACC、勤労福祉サービスセンター、独立行政法人中小企業基盤整備機構)
 
 NN36といわれる、成田~日暮里間を約36分で連絡する成田新高速鉄道の2年後の開業に向けて、荒川区が眼光客の受け入れなど、世界の玄関口としての役割を担う施策展開のために、職員研修に役立てたいという。
 こういう団体があるとは初めて知った。都道府県の分担金等で運営されているとのこと。総務省の天下り先のようなイメージだが、どんな活動をしているか、折に触れ、議会および区民に情報公開してくれるよう要望して、条例案改正に賛成した。

条例案は可決・・・080221総務企画委員会

補正予算、条例案はすべて可決。
①議案第12号  平成19年度荒川区一般会計補正予算(第2回)
②議案第13号  平成19年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第1回)
③議案第 1号  地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴う関係条例の整備に関する条例
       
        国としても力を入れている「仕事と生活の調和=ワーク・ライフ・バランス」のため、提案された条例なので、歓迎である。短時間労働をとりやすい雰囲気の職場であって欲しい。民間では、在宅勤務等も始まっているが、お役所ではまだまだのようである。
④議案第 4号  荒川区議会議員及び荒川区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例
      
       区長選挙でいわゆるマニュフェストを配布できることになったということだが、1枚7円30銭、16000枚までという根拠ははっきりしない。日本の選挙制度は規制ばかり多くて、なんとかならないかというのは選挙に関わるもの共通する思いである。今後の改革が必要であろう。
⑤議案第 5号  荒川区職員定数条例の一部を改正する条例
       非常勤労働者の待遇改善と常勤労働者の長時間労働への対処を要望。世界基準は「同一価値労働同一賃金」である。非常勤と常勤の差はボーナスや退職金や年金なども含めるととてつもなく大きい。荒川区のさらなる取り組みをお願いしたい。また、区職員の月残業時間が多い人で120時間というから大変である。4月からは残業が月45時間が3ヶ月続いたとか、月100時間を超えた場合に産業医に相談する体制をつくるという。職場のうつも増加している。荒川区は全国でも先頭を切って行政改革に取り組み、職員数が少ないのが有名である。でも、ゆとりがないといい仕事もできない。仕事を楽しみ、やりがいを感じる職場であってほしい。
⑥議案第19号  (仮称)白鬚西地区内小学校及び汐入こども園建築工事請負契約
⑦議案第20号  (仮称)エコセンター・心身障害者福祉センター改修工事請負契約
⑧議案第21号  特別区人事及び厚生事務組合規約の一部を変更する規約
     路上生活者対策事業として、自立支援センター退所者等に対する訪問巡回相談を開始。実施困難であったグループホームではなく、民間アパート借り上げで対応。
   
所管事務事業説明
① 都区財政調整協議結果について
     昨年の荒川区交付金は368億9500万円の見込み。今年度分は8月に確定。
② ホテルラングウッドの信託受益権の譲渡に関する協議について
     ホテルラングウッドの区有地の借地権と建物の所有権をもつ三菱UFJ信託銀行はそのままだが、信託受益権の所有権を(株)ジョイント・アセットマネジメントに譲渡する協議がすすんでいる。親会社はジョイント・コーポレーション。
③ 本庁舎耐震化プロポーザルについて
     2月から制震または免震工法によるプロポーザル募集開始。予定価格は8億5千万程度(設計費込み)を見込んでいる。

女性幹部職員の養成 8.2.5総務企画委員会

2月19日からの第一回定例議会の議案が提示された他、以下の3点について説明があった。
① あらかわ刷新プラン(平成20年度版)(案)の策定について
    区の職員養成に関わって、私は閣議決定された、政策・方針決定過程への女性の参画の拡大に係る数値目標「2020年30%」について、区の認識を質問した。「女性の幹部養成」について議論がされたかと問うたのだが、「重要な観点と認識している」とはいうものの、議論すらされていないのではないかと思う。具体策は難しい。でも、議論の俎上にすらあがらないとしたら、前進は見込めない。
② 第32回荒川区政世論調査結果について
     区民の要望に歩きたばこ禁止条例に区民の要望が寄せられている。ぜひ、区としても実現して欲しい。また、世論調査で区民の意見を聞いていることをもっと宣伝し、具体的な成果を示すことを考えて欲しい。
③ ひぐらしの里西地区市街地再開発地区で営業中の大規模商業施設の深夜営業について
     1~3階が店舗が入る予定だが、2階部分がとりわけ決まっていない。いったん午後11時までと届出があったのだが、深夜2時までに延長。日暮里の集客を考えたらちょっと心配。
3 陳情審査は時間切れでできなかった。
① 19年第15号陳情 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保等を国に求める陳情平成20年第一回定例会提出予定案件について
第一回定例議会で審議する議案(総務区民委員会)
① 平成20年度荒川区一般会計予算について
② 平成20年度荒川区国民健康保険事業特別会計予算について
③ 平成20年度荒川区老人保健医療特別会計予算について
④ 平成20年度荒川区後期高齢者医療特別会計予算について
⑤ 平成20年度荒川区介護保険事業特別会計予算について
⑥ 平成19年度荒川区一般会計補正予算(第2回)について
⑦ 平成19年度荒川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第1回)について
⑧ 地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
⑨ 荒川区議会議員及び荒川区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について
⑩ 荒川区職員定数条例の一部改正について
⑪ (仮称)白鬚西地区内小学校及び汐入こども園建築工事に係る請負契約の締結について
⑫ (仮称)エコセンター・心身障害者福祉センター改修工事に係る請負契約の締結について
⑬ 特別区人事及び厚生事務組合規約の一部変更について

区職員給与の引き下げ可決

 12月20日は第2回臨時議会が召集され、区職員の給与と退職金を引き下げる条例を可決した1日だった。
 公務員は民間に比べて恵まれているといわれるようになって、本給にプラスされる地域手当の割合が12%→18%になるよう(5年間で)、昨年から条例が12月議会に提案されている。退職金・年金が引き下げられることになる。
 今年はさらに、現業職(用務や調理、清掃担当)のみ9%引き下げ案が提案され、組合との話し合いが付かず、第4回定例議会に間に合わなくて、臨時議会の開催となった次第である。
 
 30代でも昇進試験に受からなければ、退職まで、一切昇給しないケースも出るという。昨年、荒川区も、23区も、成果主義の導入で、頑張った職員を評価して、昇給にも反映させる仕組みをつくると説明を受けたばかりである。いくら頑張っても昇給しない仕組みはひどいと思う。交渉が長引いたのも、理解できる。が、昨今の区民感情を考えると、やむをえないという選択だったのだろう。
 1月1日から実施するのに定例議会に間に合わなかったから、臨時議会を召集したというが、本来、労使で話し合い、妥結してから、議会に提案するもの。「1月1日実施」ありきで、議会がこの問題だけで召集されることには疑問を呈したい。
 「いくら頑張っても報われない」・・・発言し始めた不安定雇用の若者達からこの言葉を聞かされる。介護職の労働者もそう。昨年の介護報酬の改定で、特養ホームの職員の給与を引き下げざるをえないとも聞かされた。さらに区の現業職からも・・・。
 本当に、けしからん時代だ。としか言えないのが悔しい。
 

192億円が消えた!総務企画委員会07.10.29

071030_0620~0001.jpg  サルビア 春からずっと咲きつづけている
①特別区協議会の基本財産(㈱東京テレポートセンターへの出資金)の処分について
  「東京テレポートセンターが民事再生手続きにより東京臨海ホールヂィングスの子会社となったことに伴い、特別区の出資金3億円がなくなりました」と特別区協議会総会で報告があったので、区議会に報告するとのことであった。
  はあ?何のこと?
  西川区長も総会で怒りの発言をされたとのことだったが、「区民の税金がなくなりました」と報告だけで、詳しい経過は「特別区の担当者に聞いても要領を得ない」「今後は詳しい報告を求めていく」としか担当課長は言わない。
  聞けば、東京都は出資金の90億円と債権99億円を失ったのだという。
  みんな税金である。どうなってるの???
② 平成19年 特別区人事委員会勧告の概要について
    大卒初任給の改訂などで、職員一人あたり年約2万円アップ。23区全体で約8億円。
③ 税情報の連携ミスによる国民健康保険料及び介護保険料の誤算定について
    入力した外部委託職員以外はチェックしなかったというミス。今後は、ダブルチェック体制に改善。
④ 未利用施設活用に関する検討結果の最終報告について
    築35年 旧町屋3丁目ひろば館は建て替え 
          町会会館用地へ売却
          障がい者福祉作業所
           
    築35年 西日暮里ひろば館は改築(エレベーター・誰でもトイレ等)
          2階;保育園
          3階;クリナップの障がい者雇用特例子会社
          4階;障がい者福祉作業所等
     最終報告というものの、まだ、障がい者団体との合意がまだということで、今後の報告をと各委員から指摘があった。
     障がい者就労支援への区の尽力を評価したい。クリナップの法廷雇用率未達成という社会貢献度の低いところを区が応援するのだから、クリナップにもぜひ、頑張っていただきたい。