おすすめ本「物理学者、ゴミで闘う」 広瀬立成著 講談社現代新書
物理学者で早稲田大学理工学部総合研修センター教授・都立大名誉教授で町田市ごみゼロ市民会議代表は『ゴミ問題の解決こそが地球環境を変えるもっとも直接的で有効な手段であることを指摘しておきたい』と述べている。本の帯には「燃やして埋める」は大間違いだ!とある。
私もそう思う。可燃ごみの半分を占める生ゴミ、都会であっても何とかならぬかと何年も考えあぐねている。私は生ゴミを土に戻す事を実践しているけれど、趣味のようなものだし・・・。
先日、街なか花壇の手入れのために、長い手のついたスコップを購入した。それで、生ゴミコンポストを混ぜ混ぜするのが、毎朝の日課になった。すると、このごろ暑いこともあって、発酵がよく進むようだ。テレビでスウェーデンの生ゴミポストを紹介していて、こどもが生ゴミポストに自分のうちの生ゴミを入れて、かくはん棒で混ぜていた。
日本は、遅れてるなぁと思った。
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