三井マリ子さん勝訴

Image278.jpg  勝利集会で喜ぶ三井さん
 大阪府豊中市の女性センター「すってっぷ」の初代館長として活躍していた三井マリ子さんが、男女平等を否定する市会議員らの圧力に屈した豊中市職員の画策により、雇止めになったことで、豊中市ととよなか男女共同参画推進財団を訴えた裁判の控訴審で、逆転勝訴の判決がでた。
 判決では、男女平等を否定するいわゆるバックラッシュの動きを逐一認定し、豊中市の部長が三井さん以外の新館長候補の内諾を得るために「一部勢力の動きに屈しむしろ積極的に動いた」ことを「財団事務局長及び人権文化部長が事務職にある立場あるいは中立であるべき公務員の立場を超え、控訴人に説明のないままに常勤館長職体制への移行に向けて動き、・・・・・控訴人の人格を侮辱したというべきであって、控訴人の人格的利益を侵害するものとして、不法行為を構成するものというべきである」と述べている。
 非常勤館長ゆえ、雇止めとして排除された三井さんが、あきらめずに訴えたおかげで、今日の勝利があった。
 男女平等をじゃまする勢力がなくならない日本で、この判決の意義は大きい。傍聴して「150万円支払え」という塩月裁判長の主文朗読を聞き、勝利集会で、弁護団の熱い想いを聞いた。うれしい1日だった。
 

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