13日の本会議での外国人参政権についての陳情は「議決に至らず」という結果だった。
荒川区議会として反対の意見書をあげてほしいという陳情を含むことから、民主党・市民の会は、総務・区民委員会で継続審議を主張してきた。区民の中にもさまざまな意見がある。民主党内も同様で、いつ、どのような法案が出されるのかわからない現状で結論を出すことには無理がある。
5月に私達が委員会を外れた後、副委員長を含む2名が退出する中、「採決」が決まったのだが、いかがなものか。その抗議の意味を込めて、採決には加わらなかった。
地方自治は、外国人を含む住民の意見を反映させるべきだし、さまざまな検討を経て、将来的には、外国人参政権も必要だろう。日本人の人権意識を高め、少子化、国際化にどう対応していくかが問われていると思う。
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