予算委員会その2 

予算委員会での発言から
高齢者と子どもの交流 
 区のイメージアップ戦略として、区が「お年寄りと子どもが一緒に楽しめる」鬼ごっこ大会などのルールを作り、全区で展開したらどうか。年に一度の交流に終わるのではなく、保育園幼稚園対抗にして、地域のお年寄りが近所の幼稚園保育園に通って一緒に遊べるようなしかけをつくることが望ましい。 温かい地域づくりのために、区が取り組んでいるというイメージアップになる。
 
 「お年寄りの幸せは子どもとの交流、子どもに教えたい敬老の心」をテーマの一つにして発言している。昨年の決算委員会で老人施設で子ども達との交流の推進を要望したが、交流がすすむどころか、先日、「最近は交流も少なくなってね」という職員の話を聞いた。議会で「推進します」と答えがあっても、現場ではそうではない。今後も、施設での交流が進めばいいと思う。何か楽しい仕掛けが必要なのだと思う。
 ちなみに、一般社団法人鬼ごっこ協会というものが昨年結成されたそうだ。ホームページを見ると、子ども達の体と心の健やかな成長を願い、多世代交流と地域の活性化をめざしている。子どもの外遊びの原点である鬼ごっこ。道具もいらないし、体を動かすし、会話も生まれる。多世代で鬼ごっこを楽しむというのも、いいではないか。
 

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