区施設の夜間利用再開

 ようやく、5月16日(月)から、施設の夜間利用が再開される。節電は結構なことだが、区民活動を阻害する「公共施設使用禁止」が、どうしても必要なのかと疑問を呈してきた。
 電気は貯めておけない。ピーク時の消費電力をいかに下げるか、区としても智恵を絞り、情報公開することが必要。
 いままでの明るさを2~30%少なくしても、困らないことがこの間、実証されたと思う。一番のピークは、夏の昼間の高校野球と冷房なのだという。
 この夏から、議会の皆さんも麻のシャツ等で過ごしていただきたい。毎年私は、議会の冷房が体にこたえるため、ウールのジャケットとスカーフとひざかけ毛布で過ごしているので、冷房が弱くなることを期待する。エコセンターの開所記念講演を行った田中優さんは、30分に5分冷房を切っても誰も気づかない、アメリカでは、電力会社が各家庭の冷房だけを別電源にして断続的に「切る」ことで、消費電力を抑制していると著書にも書かれている。なぜ、日本でできないのだろう。田中さんは、原発が無くても、十分やっていけると主張されている。
 何より、電力消費の正しい情報提供をお願いしたい。
 東京電力の「電気予報」も、長期的な情報も提供してほしい。
http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html

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