食品の放射能汚染

 荒川区でも放射能測定をという声が寄せられている。連日、野菜やお茶で規制値を超えたと報道されているので、「流通はさせない」という建前ではあるが、不安はぬぐえない。区では、問題視する数値ではないという立場。区民の安全安心を保障することが必要だろう。
 小金井市の漢人市議が設立当初から取り組んでいる、
小金井市放射能測定器運営連絡協議会のサイトを紹介する。http://hosyanousokuteishitsu-koganei.jimdo.com/
漢人さんから
 小金井市には市が維持管理する食品の放射能測定器があり、市と運用契約を交わした市民団体・放射能測定器運営連絡協議会が測定しています。
 この測定器の購入と運用はチェルノブイリ事故後の市民の署名活動から始まって20年以上続いています。ちなみに、このような市民活動がいまも続いているのは全国でも小金井、藤沢の2市だけです。
 協議会では、この間、連日「テスト測定」を行っていて、市内で購入・採取した葉物などから高濃度の測定結果がでていますが、これらの測定結果は、市との運用契約により公表することができない状態です。
 協議会では市に運用契約内容の見直しを求めていますが、市の対応は芳しくありません。

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