ジェンダー平等政策

 土日の2日間、市川房枝記念会のワークショップ「ジェンダー平等政策をどうつくるか~第3次男女共同参画基本計画を手がかりに」に参加した。研究者、行政、議員、市民の研修、交流は意義深いものだった。
 内閣府の資料で驚いたのは、夫婦間における「平手で打つ」「なぐるふりをして、おどす」を暴力として認識する人の割合が「平手で打つ」58.4%「なぐるふりをしておどす」52.5%(平成21年)という事実。女性センターの相談員は、現状はそんなものですよと言っていた。
 私などは、平手打ちは暴力そのものだと思うが、この、日本社会の暴力容認の現実を知らされた思いだ。課題は多い。
 

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