Category Archives: 常任委員会報告

ようこそ青年協力隊 06.6.6文教・子育て支援委員会

 はじめての文教・子育て支援委員会。内容は、
第2回定例会提出案件について
(1)荒川総合スポ-ツセンタ-条例の一部改正について
(2)荒川区保育の実施等に関する条例の一部改正について
所管事務事業説明
(1)白鬚西地区公共公益施設用地の購入に係る確認書の締結について
    
    汐入再開発で二転三転した、子育て環境整備だが、保育園・幼稚園・小学校校庭にあてるため都から土地を購入することになった。小学校校舎は第三中学校校庭に建てるので、校庭と校舎が道を隔てる形となるが、区道であるので、一体化した形での学校運営が期待される。校庭分は都から補填されるが、保育園幼稚園分の土地は区が負担する。
(2)「ようこそ青年海外協力隊」事業について
    こどもたちに世界に眼をむけてほしいとJICA(独立行政法人国際協力機構)地球ひろばと区が提携。小学5・6年生や中学生に出前授業を年に一回、2時間、総合学習の時間をあてる。地球規模での思考ができる人間を養成する一助になればうれしい。ただ、国際協力を行う団体はいろいろある。「大きな政府機関であるJICAだけ」とする必要はない。すでに国際協力授業に取り組む先生達もいる。現場の先生達の意見は大切にしたい。
(3)清里移動教室における集団嘔吐等の発生について
     
    食中毒ではなく、ノロウィルスが原因。清里で受診した児童17人。入院患者もでて、大変だった。今では皆さん元気に学校に通っているとのこと。関係者の皆様お疲れ様でした。
(4)認証保育所「じゃんぐる保育園」の開設について
     
    南千住駅前の飲み屋の2階に30人定員の認証保育所が6月1日開設。さいたま市に続く2箇所目の運営を行う株式会社が運営主体。荒川区の待機児50人。汐入地域の保育事情がよくなるのはありがたいが、保育の質の確保が心配。非常階段が狭く、避難訓練を普通は月一回義務付けられているところ、月二回行うよう指導したという。ますます心配。

生涯健康都市づくり戦略 06.5.12福祉地域振興委員会

 荒川区が目標に掲げたのは2009年(H21)までに
1、介護を受けず自立して暮らせる期間=健康寿命を1年伸ばす
2、働き盛りの世代の早世を10%減らす
荒川区の健康寿命は23区で下から1,2位を争い、早世する人は、全国平均の1.2倍。何とかしなければならないのは確かだ。問題意識が低い人は、呼びかけても参加してくれない。ひきこもりがちな人が危険因子を抱えていることが多い。とはいえ、区民全体の健康意識を高める効果に期待したい。
 
高齢者緊急医療保護事業について
5月15日から、虐待を受けている高齢者に居室を確保するために、医療機関と契約して1床を常時確保。予算438万円。本人負担建て替え分105万円。
 昨年ケースワーカーが緊急訪問した件数133件(4割ぐらいが虐待)。残念ながら介護地獄という言葉はまだ続いているようだ。
 委員会の中で、「近所で、買い物にいくときにしようがなく、おじいさんを縛り付けていくうちがある」という発言も飛び出した(=これは虐待の通告ではないのか!!)。介護サービスがまだまだ不十分なために、お年寄を虐待せざるを得なくなる家族の存在に心が痛む。
児童ショートステイ事業 6月1日開始
母子生活支援施設ハイツ尾竹に原則3名確保。保護者の病気,育児疲れ、育児不安など(理由は広く受け入れた方がいい)3才以上中学就学前の子どもを受け入れる
子ども家庭支援センター6月1日全面開設
サンパールのレストラン等事業者について
 結局、上野精養軒からは断られ、新規事業者を公募することになった
ウィーン市ドナウシュタット区への代表団について
 区長・議長・秘書課長・議会事務局長ら8人派遣。この4人はビジネスクラスで1人60万円。あとの4人はエコノミークラスで1人37万円(宿泊費込み)
 区民ツアーには32人が参加予定。

サンパールのありかた

 19日の福祉地域振興委員会でサンパールのレストラン等の運営事業者の募集要項について報告があったが、「委員会としては了承することはできない」という議論になった。
 区からの報告は、1975年のサンパール建設時からレストラン及び結婚式関連施設については精養軒に行政財産の使用許可を行ってきた、指定管理者の導入にともない、公募型プロポーザルにより運営事業者を決定するため、4月20日から公募を始め、5月12日に締め切り、新しい業者に7月5日から使用許可を行う、というもの。
 昨年12月にサンパールの指定管理者を議決したとき、議論にならなかったのが問題なのだが、精養軒の営業部分は区との直接契約だったのである。区が指定管理者としたMKT共同事業体にきちんと説明しなかったのが原因で、精養軒と運営方法をめぐって、意見が合わず、精養軒が「もうやってられない」となったようだ。
 サンパールを丸ごとMKTに運営管理をまかせるのだと思っていた私は驚いたが、そう理解していたのは私だけではなかったようだ。行政もいい加減だが、議員もうかつだった。
 現状のレストランは閑散としているし、挙式利用者ゼロ、披露宴会場としての利用が年間10組ほどという。建設以来30年、時代は変わったのだから、サンパールのあり方を考えるときなのではないか。今回の指定管理者制度の導入でいい方向に向かうかと思ったが、一つの会館に二つの行政区分があるのではうまく行きそうに無い。この際、指定管理者の意見も提示してもらい、区民から意見を募集もして、議論したほうがいい。
 今回の事業者の公募はあまりにも、泥縄で、いい結果は出ないだろう。サンパールの先行きが見えないのでは、公募してくるかもしれない、事業者にも失礼に当たる。
 行政財産の使用許可を30年も同じ業者に出しているのはよくあることらしい。藤澤区長の収賄で「庁舎管理を同じ業者に30年も」と話題になったが、またしても・・である。問題がなければいいという感覚なのかもしれないが、はっきり言って、精養軒の料理は評判が悪く、私はいつも持ち込みでサンパールを利用している。
 確かに、議会で毎年、区民施設の利用について議論にはなるのだが・・・・。区民の大切な財産であるサンパールの利用状況についての評価と改善方法を掘り下げて議論しなくてはならない。
他には、
・第3期荒川区高齢者プランの策定について
・平日準夜間小児初期救急診療所の開設について

  6月7日から(予定)、医師会館一階(西日暮里6-5-3)において
  平日の19時から22時 
・あらかわ満点メニューについて 
 
 女子栄養大学を連携して、栄養士を店舗へ派遣、満点メニューを開発し、効果判定を行い、キャンペーンを実施する。補助金250円×100食×50店舗=125万円 予算合計は700万円
  01年の区民健康白書によると、荒川区の40歳代の高血圧患者は、23区平均の3倍となっている。介護度4・5の割合が23区で一番高い理由とも考えられる。キャンペーンの効果を期待しよう。
・児童手当の支給対象拡大について
  小学校3年まで→卒業まで 所得制限も緩和
 

保健所の移転 06・2・3福祉地域振興委員会

 第1回定例議会に提出予定案件の説明が行なわれた。
・今回の国民健康保健・老人保健の補正予算は、老保が70歳以上から75歳以上へ移行することや国保加入者が減る傾向(景気回復で社会保険加入が増えているらしい)にあることから,予算の組換えが必要になったとのこと。
・ 障害者自立支援法関連
障害者介護給付費等の支給に関する審査会をつくる
文言など規定の整備
・ 心身障害者福祉センターにある知的障害者更生・授産施設を荒川生活実習所と荒川福祉作業所として、社会福祉協議会を指定管理者にする
   福祉関連施設は、指定管理者を変えることが前提ではなく、条件をつけて特命で指定する(継続する)こともあるというのが区の方針。私は、福祉施設の安定した運営を考えれば、第三者評価を含め事業評価をきちんと行い、区民の満足できるサービス事業実施が確認できるのなら、継続がいいと思う。社会福祉協議会の職員は全員常勤スタッフが配置されるということなので、安心した。
・ 国保の保険料改定
・ 介護保険条例の一部改正
・ がん予防センター条例の廃止
・ 荒川授産場の指定管理者を社団法人シルバー人材センターに指定
・ 済州市、大連市中山区との友好都市提携(15日本会議で議決予定)
路上生活者対策事業の現状
   景気の動向および、緊急一時保護センター、自立支援センター、借り上げアパートと就労支援等の対策で路上生活者の数は減っている。荒川区では最大160人→昨年33人。23区全体としては5798人から4263人へ減。
3月2日 笑いと健康をテーマに立川志の輔さんの落語講演会と健康測定や国保年金PR活動  予算150万円
   国保事業としては例年のやり方を変えての取り組みだと言う。荒川区民は早死する人が多い。塩分のとりすぎと愛煙家が多いのが原因だが、保健所と
一緒に企画して効果的な取り組みを期待したいところだが、今年はそうもいかないのが残念。
保健所の移転
 がんセンターは予防事業や健診の拠点(保健所分館)として、「がん予防・健康づくりセンター」へ。その西側に重量鉄骨3階建ての仮庁舎(といっても軽く20年はもつ)を建設し、そこに、保健所の機能が入る。3階は土木部。本庁舎築37年、がんセンターは築15年、環境清掃部はビルに賃貸している。いろいろ検討した結果ですからと委員会の前に説明があったのだが・・・。
 4月からの組織改正もそうだが、場当たり的な感じを受けてしまうのである。
 

川の手まつり 06・1・23福祉地域振興委員会

1、 第20回川の手荒川まつり 4月29日
・20回記念として予算2500万円
昨年は総予算1000万円のうち区負担は750万円
交流都市の郷土芸能を披露=1000万円
4/28シンポジウム「都市間交流がめざすもの」=800万円
・会場を輪番制にする
今年:南千住野球場→来年:東尾久運動場→荒川遊園→汐入公園
予算1800万円は「多すぎる」。「財政難」はどこへいったの?「ふるさと荒川郷土意識の高揚・温かな地域社会づくり」が目的というのなら、区民主体の事業展開を指向するべき。
2、 ウィーン市ドナウシュタット区との友好提携10周年記念事業
・ ドナウシュタットで開催される「提携10周年荒川区展」(5/28~)へ荒川区代表団の派遣(区長・議長・国際交流協会理事長・区職員8~9人)。4泊6日で派遣費用1人あたり3~40万円(荒川区旅費規定によると8時間以上の搭乗はビジネスクラス)
・ 区民ツアーを企画。参加費5泊7日で20~23万円
・ 区内高校生6名派遣(7~8月)自己負担16万円 区予算一人16万
・ 「提携10周年記念訪問団」8月中下旬来訪  記念事業予算700万円
   ドナウシュタット区長らがウィーンフィル交響楽団員とともに来日
 歴史ある荒川少年少女合唱団を抱える荒川区が、「音楽・子ども・川」をが縁で友好関係を結んだとのこと。区民はほとんど知らないかも。区民にお知らせして、歓迎ムードを高めたい。区職員派遣費用については再考すべき。
3、 新設学童クラブの運営委託先
・ 九峡小 社会福祉法人 仁風会館
・ 二日小 株式会社 日本デイケアセンター
・ 二瑞小 学校法人 道灌山学園
   
4、 障害者自立支援法
 
政省令はまだだけれど、区民への説明が始まる。障害が重いほど、負担が大きい、とんでもない法律だ。障害者本人の所得でなく世帯単位で利用料1割を徴収。生活保護世帯なみの家庭でも月の上限15000円。自民党の圧勝で、すんなり通ってしまった悪法。情けなや、この日本という国。