森が消える

 インドネシア、パプアニューギニア、ソロモン諸島の原生林で違法な伐採が行われ、香川県に運び込まれているという。インドネシアの森林はこの50年で40%が消えた!!とグリーンピースhttp://www.greenpeace.or.jp/が伝えている。
 
 私達のできることはなんだろうと考える。
 
 もっと再生紙を使うことがまず必要だろう。再生パルプを使えば、森林を伐採しないし、新しいパルプ使用時の電力消費量の40%ですむそうだ。水の使用量も30%節約できる。 
 製紙会社も森林生態系に配慮した調達を進めている。環境保護のNGOなどの働きかけにより、製紙会社も、原料を調達する森林が、合法的な伐採を行っているのか、元来の生態系をこわさない管理がなされているか、地域住民や利害関係者と対立をおこしていないかなどの調達方針を定めるようになってきたという。会社により温度差があり、王子製紙や日本製紙などは内容のあいまいな調達方針しか示さないという。
 再生紙をめぐる問題は古紙問題市民行動ネットワーク homepage2.nifty.com/koshi-net/
が詳しい。
 荒川区でも、リサイクルの検証が必要だろう。リサイクルの出口=リサイクル後の製品(紙類なら再生紙)の使用量が増えなければ循環していかないのだから・・・。
 
 
 

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