悲しい条例可決 2008・12・5建設環境委員会

 2008年12月5日は、私の10年近くの議員生活の中で、「一番悲しい日」となった。
 荒川区良好な生活環境の確保に関する条例=「迷惑えさやり・ごみ屋敷罰則条例」が残念ながら委員会で可決された。 
 障がい者が地域であたりまえに生きることをめざし、世間と適応することがうまくいかない人のセーフティネットのあり方を考えてきた議員としては、本当に悲しい条例といわざるをえない。
 猫を捨てる人への怒り、それを行政に訴えても無視された怒り故の、「近所迷惑なえさやり」は、怒りの気持ちに寄り添い、地域ねこの施策展開へとつなげれば、未然に防止できたと思う。被害を受けた近隣の人達の迷惑を思えばこそ、行政のもっとていねいな対応を要望したい。
 幸いにも、区内の地域ねこの活動家たちが、同じ猫好きの仲間として、考えてくださっている。今後、愛猫家として地域ねこの活動へ理解と共感を深めて、立ち直り、ご近所とも和解してくださることを期待したい。
 いわゆる「ごみ屋敷」も、精神的なケアとは関係のない事例として、区は、事業者が敷地内に廃材を溜め込んで近所迷惑だった事例をあげるのだが、それも、経営困難で事業に追われていたり、精神的に鬱であったりしても、表面的には平然として批判に対抗している場合だってあるだろうに・・・。
 この日、あこがれてきた加藤周一さんがお亡くなりになった。ご冥福をお祈りすると共に、今後も、支えあいの地域づくりのために、頑張りたいと決意を新たにした。
 

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