障がい者の就労・・福祉・区民委員会1月12日

① あら坊入り原動機付自転車標識の導入について  
 あら坊人気で荒川区が盛り上がることに期待!
② 町屋三丁目障がい者就労支援施設の開設について
 反対の声もあがった障がい者就労施設だが、地域の理解も得られて、1月29日に開所する。1階に、中途視覚障害者のまごごろ作業所。パソコンやビジネスマナーの研修にも取り組む。今後、身体障がい者の作業所として充実を図る。2・3階は、あさがお作業所38名定員。
 地域に開かれた施設として、販売コーナーを要望した。今後検討したいとのこと。最近の障がい者施設には当然、喫茶や販売所があると思い込んでいたので、ないのが意外だった。事前に検討を要望しなかったはうかつだった。昨日、たまたま、あさがお作業所関係者にあったので、要望しなかったの?と聞いてみた。「だって、1階はたんぽぽ作業所だから」とのこと。各団体がひろく手を結び、いろいろな場所で共同で販売に取り組めばいいのに。区や関係者の意識改革が必要だと思う。
③ 障がい者就労訓練の内容拡充について
 障害者事業団の清掃就労訓練に加え、接客・食器洗い・調理補助訓練を、大門小前の喫茶フェルメールに委託する。
 訓練しても、一般就労に結び付かないのが現状。区の心のバリアフリーへの取り組みがさらに必要だ。職場の理解があれば、就労継続が可能となる。障がい者が一般就労しても、職場から排除されてしまうなどよくあることだ。じょぶあらかわの職場開拓ももっと必要だろう。ぜひ、がんばってほしい。
 区役所前の荒川公園でも障がい者就労が実績をつんでいるという。街のあちこちで、障がい者の働く場が確保されることを願う。
 また、障害者手帳があるかないかにこだわらず、必要な支援が行われることを求めたい。
 
④ 特定保健指導の実施結果について
 相変わらず、区民の生活習慣病の罹患率は全国平均に比べ、高い。が、受診率は高いし、指導の効果もあるようなので、がんばってほしい。
 ひとりあたりの医療費が23区で一番高く、平均寿命は一番短いと議会で問題にしたのが、2002年。区の健康づくりの取り組みが始まって、少し、効果が出てきたのか、「一番」から「2番」に脱却した。区民への啓発がもっと必要。仲間づくりがもっと必要だと思う。
⑤ 特別区国民健康保険料に係る賦課方式の移行について 全国の97%の自治体がとりいれている「旧ただし書き方式」の計算方法に23区も移行することになった。が、低所得者に厳しいとのこと。なんとかならないのか!

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