シンチレーション式サーベイメーター

昨日、第2回定例議会が終了。
 さっそく、今日はシンチレーション式サーベイメーターを借り受け、尾久の原公園と荒川公園を測定してみた。
 5月26日に尾久の原公園で0.6μSv/h(以降の数値の単位はすべて μSv/h )が測定されたと聞いて、委員会で区から都に測定を求め、たきぐち学都議にもお願いしたのだが、埒があかない。
 荒川区は測定しないのよと愚痴ったおかげで友人が貸してくれることになった。
 まず、0.6(地面・ガイガーカウンター)が測定された尾久の原公園のじゃぶじゃぶ池の排水口。今日は、
地上5センチ 0.25 (花崗岩は高いというのと関係ありやなしや?要調査)
地上1メートル 0.10
そのほか、原っぱ入口の排水口
地上5センチ 0.2
地上1メートル 0.10
原っぱの真ん中
地上5センチ 0.10
地上1メートル 0.08
木製遊具
地上5センチ・地上1メートル ともに0.09
荒川公園
地上5センチ 0.1
地上1メートル 0.07
 今、週刊誌でホットスポット探しが盛んに行われているが、今日の測定場所はホットスポットではなかったようだ。
 もし、高い数値がでたら、飛散防止をするとか、隔離するとか、洗い流すとか、何らかの措置が必要だろう。
でも、まずは測らないと何もわからない。
 荒川区長は、測定は必要ないという信念をお持ちだとおっしゃる。福島がもっと大変な事は重々承知している。でも、これだけ、ホットスポットが話題になっているのだから、荒川区民としても気になるところだ。放射能汚染の情報提供は行政の役目。国でも都でも区でもいいから、測定をきちんとしてほしいものだ。

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