電子マネー開始 05年1月19日

 荒川遊園で住民基本台帳カードを利用した電子マネーが2月10日から始まる。5000万円の税金をかけて、開発した「全国初」の住基カードの電子マネーである。どれだけの区民がこのサービスを渇望しているだろう???民間に任せておけばいい電子マネーの開発を、何故、まだまだ普及していない住基カードにのせるために税金を使うのか・・・。前区長の始めたことだが、いったんはじめてしまったら後戻りができない。費用対効果を考えればもっともっと、利用範囲の拡大をと現西川区長はおっしゃったそうだが、ほどほどにしていただきたい。税金はもっと有効に使ってほしい。
 この、電子マネーを売り込むために、8つの乗物の利用料金はカード利用者には3割引にするらしい。荒川遊園の宣伝になるからいいのだそうだ。
 現在の住基カード発行数は2426枚。すでにもっている人はもう一度区役所に行かなければ電子マネーは使えない。
 住基カードを生み出した住民基本台帳ネットワークについては、個人情報の漏洩、国民総背番号制への危惧など、問題点も多い。自治体にとっても住民にとってもほとんど必要性のない事業である。一部の官僚と関連企業だけが喜ぶ事業である。ああ、税金がもったいない。
 

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3月21日浜作落語

50117.jpg 荒川区の名物・もんじゃの名店「浜作」(京成町屋駅そばガード下が本店)では、年に6回、古今亭駿菊さんの「浜作寄席」を開催している。
 今夜は、マギー隆司さんのマジックもゲストとして加わった。駿菊さんの今夜のお題は「茶金」。マジックも大笑い、駿菊さんにも大笑い。浜作のおかみの「笑っているとがんも治る」というあいさつがあったが、「笑う門には福来る」。浜作は店を開いて37年。油を吸い取るという萩のよしず(?)の天井もなかなかの風情である。浜作で聞く落語はオツなものであった。笑うってホント、気持ちがいい。
 次回は、3月21日(月)6時半開場、7時開演。前売1200円、当日1500円。
 

アメリカ障がい児教育の現場から

 2002年から一年間、ダウン症児である小学校2年生の穂奈美さんがカリフォルニア州アルバニー小学校で過ごした経験を父親の重富真一さんがビデオ上映で説明してくれた。(あふネットセミナー25)
 アメリカの障がい児教育の理念「個々の子どものプログラムをつくる」「できる限り普通学校で学ぶ」に基づき、穂奈美さんを受け入れた学校では、親と相談しながら、特殊学校で学ぶ時間と普通学級で学ぶ時間を決め、普通学級では教育補助員が、彼女の学習を助けていた。ひとりひとりのこどもを大切にする教育の実践のために、「こどもにあわせた学習計画」を個々につくることが日本でも必要だと思う。
 特別支援教育への準備が各自治体で始まっている。昨年7月のあふネット主催、東京都教育委員会による、特別支援教育説明会では、都教委の担当者が「分離から統合教育への転換」の位置づけだと語っていた。http://www5b.biglobe.ne.jp/~senokiyo/chotto/0400708.htm
 港区ではNPOが区と連携して「特別支援教育を推進するための仕組みづくり、ボランティア養成講座、啓発活動」を行っているという。荒川区でも、取り組みを目に見える形にして欲しい。

モダンガール論

斉藤美奈子著 2003 文春文庫
 この100年のおんなたちの歴史を斉藤美奈子的に論説した本。私は彼女の、本音を意識したものの見方をおもしろいと思うのだが、それを「欲望史観」というらしい。
 

孤高を恐れず 石橋湛山の志

佐高 信著 1994 講談社文庫
 冒頭で田中秀征さんがリベラリストは太陽政策だと言った話とニューライトの6つの条件(①経済成長を国力の増大ではなく、国民福祉、国民生活の向上という視点から見る②マイホーム主義の積極的評価③安易に警察力や防衛力に頼らない④反共イデオロギー反対⑤全体主義的発想を毛嫌いする⑤制度の変革、発想の転換に努力)をあげた話にいまどきの保守勢力の多くがこれならいいのにと思ったのだが・・・。
 NHKの従軍慰安婦報道への安倍氏、中川氏の介入問題の行方が気になる。