昨日のあらかわ文化村の講演会で、「これからの日本~みんなで少子化を考える」と題して話したが、地方議員の報酬を諸外国と比較した資料を紹介したものだから、そちらに議論が集中した。「中央議会(国会)・地方議会議員制度年金制度」渡部記安著 (株)朝陽会 によると、アメリカやヨーロッパに比べて10倍くらい。そもそもボランティアの位置づけなので、日本の現状とは選挙制度を含め、全くちがう。でも、10倍となると、民主主義のコストという意味で、高すぎるといわれても、反論はできない。
「高い報酬をもらっているのに、何をしているか、わからない」という区民も多い。先日、議員にブログを義務付けてほしいというメールもいただいた。
私は12年近く議員として働いてきた感想として、議員の報酬は、平均年収ぐらいの金額にして、活動にかかった経費は別に請求できるという形が望ましいと思う。4年ごとの選挙のリスクはつらいものがあるが、議員候補者が定数を上回るという「なりたい人が多い」のだからしかたがないだろう。
できるだけ活動報告に努力しなければと改めて思った。HPにも書き込む時間がなくて、頭の中だけで終わってしまった原稿が山のようにある。
確かに、議員活動は、おもしろい。ぜひ、おススメである。特に女性の皆さん、立候補しませんか。
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