Category Archives: きよの「ちょっと聞いて」

100歳のお祝い

 100歳以上の高齢者の所在確認が全国で進められている。荒川区は外国籍の男性2名の不在を把握している。家族関係の難しさ、行政のあいまいさを思う。
 区では、100歳のお祝いとして、毎年、9月に区内商店街の商品券5万円を贈っている。 その年の1月から12月の間に100歳になった方々が対象である。今年は去年から倍増して30人くらいの見込みらしい。
 現行の方法では、誕生日が1月の100歳は、9月までお祝いを待ってもらうことになる。これって不公平???
 誕生月にお祝いすることはできないのか、聞いてみたが、そもそも、国の敬老週間事業であるとか、商品券には6カ月という有効期限があり、発注事務をどうするかとか、いろいろ検討しなければならないようだ。
 100歳という長寿が、区からも地域からも、祝福されればいいなと思う。うちの近所の100歳のおばあちゃんが、自宅脇で車いすを押して歩行訓練をしている姿を見かけると、それだけでうれしくなるのだ。
 

怖い食中毒&感染症

 1年半前、大田区の保育園で腸管出血性大腸菌O111の集団感染があり、1名が失明するなど重い障害を園児達にもたらした事件があった。区役所の対応に問題がいろいろあったことを告発するサイトを紹介していただいた。
告発・園内感染  http://shudankansen.cwahi.net/
 改めて、食中毒の怖さを広く伝え、保育園・学校などで、感染が広がらない体制を準備しておくべきと思う。まずは、東京都のHPにあった、予防のポイントを確認しよう。
 そういえば、堺市のO157の原因は解明されていないのではないか。しかし、感染を防ぐ危機管理体制は行政の中で位置付けられているはずなのだが・・・。
 予防のポイント
 
外食や調理の際の注意
肉の生食(レバ刺しやユッケなど)は避け、十分に加熱しましょう
肉を焼くときの取り箸やトングなどは専用にして、口に入れないよう注意しましょう
生野菜はよく洗い、ハンバーグなどは中心部まで十分に加熱しましょう(十分に加熱できたかどうかの目安として、ハンバーグの中心から透明の肉汁が出ることを確認します)
調理の時、手指はこまめに洗いましょう。特に、生肉を扱った手指は、他の食材や器具に触る前に、石鹸で十分に洗いましょう
生肉を扱った調理器具は、使用後すぐに洗剤で洗い、熱湯等で消毒してから、他の調理に使いましょう
 個人衛生
トイレの後、調理・食事の前、汚物処理の後は石鹸と流水で十分に手を洗いましょう
動物に接した後は、石鹸と流水で十分に手を洗いましょう
患者の介護をする人は、下痢便に触れないように使い捨て手袋を使い、はずした後も十分に手を洗いましょう
下痢症状のあるときは入浴の順番は最後にし、シャワーを使いましょう
下痢症状のあるときは、プール(特に子供用簡易プール)の使用は控えましょう

白いリス

 7月11日の冒険遊び場に、白いリスが来た、と聞いた。白いシマリスのようだったらしい。
 荒川区で唯一の「森」。私はこれまで、西日暮里公園は森というには小粒だから「林」と言っていたが、リスが来たと教えてくれた学生さんたちは、「森です」と言ってくれた。緑の少ない荒川区でリスも住む森は本当に貴重だ。
 冒険遊び場を始めて1年が過ぎ、毎回、親子連れでにぎわっている。保育を志す若者が手伝ってくれて、ますますいい雰囲気になっている。かっこいいプレーリーダーのお姉さんが、冒険遊び場はイベントではなく、日常の遊び場であってほしいと言っていた。
 こどもたちの遊ぶ環境に「自分の責任で自由に遊ぶ」という視点が必要だ。与えられた、管理が行き届いた遊び場だけではも物足りない。創造性を育む遊び場を!!

「特定児童」の把握

 昨日の、「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク設立記念シンポジウムに参加した。子ども時代を乳児院や貧困・困難家庭で育った当事者たちが、りっぱに大人になって、自分達の苦労を後輩たちには軽減させたいと自ら取り組んでいる姿が印象的だった。「親の放任・怠惰・就労・虐待・行方不明・精神疾患など何らかの事情で親と暮らすことが困難な子どもたちのセーフティーネット。乳児院など」の社会的擁護の問題をもっと知ることが必要だと思った。社会的擁護施設に子どもを送るほどではなくても、親の養育が不十分な家庭は、山ほどあるだろうから。
 定時制高校の先生の、「高校生になると、挫折感が大きくて手遅れ。せめて、小学校時代に手当があれば・・・」という発言を心に刻んだ。今、介護予防の必要な高齢者を「特定高齢者」と名付けて、支援を行っている。「特定高齢者」なんて失礼な!という声があるのは承知だが、養育が不十分な家庭の子どもを把握して、地域で支える仕組みをつくることが必要ではないだろうか。

生活保護世帯急増

 政権交代の結果、貧困の研究発表が行われるようになった。生活保護並み以下の収入の世帯のうち、生活保護を受けているのは3割以下という。生活保護家庭の自殺率は一般家庭の2倍ともいう。社会保障の立て直しが急務である。
 以下は荒川区の数字。リーマンショック以降急増している。
2010年3月 
4471世帯5494人 保護率27.1(荒川区人口の2.71%)
2009年9月
4141世帯5046人 24.9
2009年3月
3887世帯4727人 23.7
2008年9月
3787世帯4609人 23.1