独裁者の解散

 まさかと思った解散が現実のものとなった。「郵政民営化法案を参院否決するなら衆院解散だ]とは、民主主義のルールを無視した独裁者のすることだろう。
 郵政資金350兆円をどうするのか、大きな問題だと思うが、山崎養世さんは、郵政民営化では国民にメリットは無いと言っている。(山崎通信Download file参照)
 公務員でなくては郵政事業ができないということはない、民営化こそ改革だとばかり繰り返す、「改革者」気取りの小泉さんを高い支持率で支えてきた国民こそ目覚めるときである。
 暑い夏に選挙となった。荒川区では民主党の井上和雄さんに頑張ってもらおう!

8月9日(1945年)長崎原爆投下

靖国神社遊就館に思う

 何年ぶりかで遊就館の見学会に参加した。前回行ったときは、特攻隊員の遺書を読んで、皇国教育を受けて「お国のため、天皇陛下のため」死んでいった若者の愚かさがかわいそうで、あまりにも皇国のお手本のような文面が哀れだったが、今回は、その、戦争賛美の記念館としての展示に大いに疑問を持った。
 最初に、日本が欧米の植民地化の攻撃にさらされるなか、いかに富国強兵につとめたかからはじまり、日露戦争で強大な敵ロシアに打ち勝ち、アジア諸国に夢を与え、日清戦争では朝鮮の独立を支援し、北清事変で北京に入った日本軍はその秩序ある行動で北京市民に歓迎され、盧溝橋事件という小さな事件をもとに中国正規軍の攻撃を受けて日本軍は応戦し、ABCD包囲網のなか、日本は外交による解決を何度も試みたが功を奏さず、蒋介石を支援してすでに参戦状態にあったアメリカに対し真珠湾に奇襲攻撃をかけ、日本軍の慎重な作戦をもってしても形勢は悪化したが、日本軍人は果敢に戦い、敵を恐怖に落としこめた・・・・などどいう話が延々を続き、天皇の参拝など皇室との関係が強調されていた。
 わたしの少ない知識をもってしても「こんなこと書いていいのかな?」と疑問をもつ説明文が多くあった。何よりも、徹頭徹尾の戦争賛美に、祭られた死者達の大量の写真を目にして、気分が悪くなった。天皇のために命をささげた人を神としてまつるので、吉田松陰の似顔絵が写真にまじっていた。
 軍神として祭られている人たちの遺族には、合祀を肯定する人もいるが、それを悲しみ拒否する人たちがいる。私達には信仰の自由が保障されている。国が信仰を統制してはならない。総理大臣は靖国神社を参拝してはならない。
 日本人だけでなく、植民地から動員され戦死した人達の遺族も合祀に反対している。大阪地裁は2004年5月13日、台湾人遺族らの損害賠償請求を棄却する判決を下した。
 日本が、戦争責任に真剣に取り組む国であって欲しいと思う「愛国者」の願いはいつかなえられるのだろう。

8月6日(1945年)広島原爆投下

 

国勢調査

 今年10月にまたやってくる、国勢調査。
 豊中市議会議員の一村和幸さんから、「豊中市は『国勢調査は廃止も含め根本的な見直しを!』という意見書を国に提出しています」というお知らせをいただいた。
 「調査方法など根幹を成すものは大正9 年からのものが踏襲されており、生活環境や住民意識が大きく変化している現代ではすべてにわたり矛盾が生じ、多額の経費をかけているにもかかわらず、現況が確実に把握された統計調査と言い難い。  国勢調査については、廃止も含め抜木的な見直しを早急に行う必要があるため、以下にその問題点を列挙した。」
で始まる意見書は、自治体も国勢調査には困っているのがよく分かる。全国の自治体で意見書に取り組んでもらいたいものである。
 詳しくは一村議員のHP参照http://www.age.jp/~kaeru/ 
 町会推薦の調査員が回収を行い、封筒に封をしてあってもそれを開けて、もれなく書いてあるかどうか確認するなどどいう調査方法を原則としているのでは、協力したい人は少数派であろう。
 先日の委員会で国勢調査の実施予定が報告されたので、調査員の研修等について質問していたら、自民党の議員から「昔からやってるんだから問題なんかない!」と野次が聞こえた。区民のプライバシーについての意識は昔とは違うと思うけど・・・。