公共哲学とは何か

山脇直司著 ちくま新書
 国家としての「公」ではなく、民間の力での「公」を問う。公共哲学の萌芽を日本哲学史からも解き明かし、将来を展望する。これからは、地球市民が地域で行動する「公共哲学の時代」!!

4/17尾久初空襲追悼集会の御案内

 4月17日(日)午後2時 尾久橋下 
 
 真珠湾攻撃から4ヵ月後の1942年4月18日、荒川区尾久は日本で初めて米軍による空襲を受けた。友軍だと思い、手をふって歓迎した住民が多かったという。荒川区での死者は9人とも10人とも言われる。
 大本営は、この日、米軍機9機を打ち落としたとウソの発表を行った。
 この初空襲で、一番被害を受けたのは中国人だそうである。蒋介石は4月28日「日本の大部隊がアメリカ搭乗員の多くが着地した中国の沿岸地帯に猛攻撃を加えてきた。男女を問わず、小児までを虐殺している。」とアメリカ政府に対して打電している。
 爆撃で壊された地域は、熊野土地整理区画組合が復興事業を行い、組合長遠藤栄さんによってつくられた碑が、荒川区ふるさと文化館に保存されている。区は、日暮里舎人線の整備事業にあわせ、碑を再建すると聞いている。
 この、4月18日をその後の東京大空襲に続く無差別攻撃が始まった日として、毎年、戦争犠牲者を追悼するつどいが行われている。アジア太平洋戦争でなくなった人々は、日本では300万人、アジアでは2000万人という。戦争はあまりにも愚かである。

館長雇い止めバックラッシュ裁判

 2004年2月、大阪府豊中市の男女共同参画推進センター「すてっぷ」館長(非常勤)を務めていた三井マリ子さんはとよなか男女共同参画財団から雇い止め(契約更新しないで、クビにすること)された。都議2期をつとめ、ノルウェーの女性の活躍を記した著作でも知られる、男女平等の分野で有名な三井さんの活躍を快く思わない人たちのいやがらせ行為があり、財団は、常勤館長に市職員を据える形で、三井さんをクビにしたのである。
 経過をみると、第一に、男女平等推進への反動勢力に豊中市が屈したこと、第二に、非常勤雇用を利用した解雇という労働問題という二つの側面のある、争点が非常に重要な裁判だと思う。
 三井さんは、以前、荒川区の男女平等推進センターに講演に来てくださった。その後、公募で「すてっぷ」の館長になられたのいうので、豊中に見学に行ったこともある。裁判維持は大変だと思うが、ぜひ、頑張って欲しい。男女平等のゆくえと、女の働き方に関わる根源的な問題をはらんでいるのだから。ホームぺージを是非ごらんいただきたいhttp://fightback.fem.jp/

4/24尾久の原公園自然観察会の御案内

2005年4月24日(毎月第4日曜日)午前10時 管理事務所前集合
 
 東京都初のビオトープ(多様な生き物の生息場所)として「尾久の原っぱ」が都立公園になっています。身近な自然を観察すると、思わぬ発見があり、とても気持ちのいい時間をすごせるものです。どうぞお出かけ下さい。尾久の原愛好会HPwww014.upp.so-net.ne.jp/tadayan/写真は3月27日撮影
50327 005.jpg樹木アカシデの花
50327 017.jpg孵ったばかりのおたまじゃくしがかわいい(帽子をかぶっている人の影は私)
50327 009.jpgカワヤナギの新緑が美しいと思ったら、花が咲いているのです!

住民基本台帳大量閲覧制度

 自治体窓口で公開されている住民基本台帳から、母子家庭を割り出し、悪用した犯罪が報道されている。夕方一人の家庭を狙った少女暴行容疑者の自宅に180人分のメモが見つかった。 音楽教室開催と偽っていたのだという。
 荒川区では、大量閲覧の申請を受け取ったら、会社をきちんと確認して、閲覧を許可している。
 ちなみに、2004年4~6月の閲覧状況は次のファイルのとおり。読みにくくて申し訳ないが、左から、請求年月日・請求者・閲覧目的・対象・閲覧項目・閲覧時間(時間)手数料(円)の順に記載されている。Download file
 しかし、自分の住所や生年月日、家族の状況をしるした住民基本台帳を、知らない間に他人に見られているというのは納得できない。個人情報保護の観点から大量閲覧は廃止してほしい。荒川区は、法で認められている以上、裁判で訴えられたら困るという見解。NPO情報公開クリアリングハウスhttp://homepage1.nifty.com/clearinghouse/が住民基本台帳大量閲覧制度の実態調査を行い、住民基本台帳法の改正を提案している。