6月拠点開発調査特別委員会

今年の検討事項の確認
(1)旭電化跡地利用の現況について
   ずっと課題とされている教育・文化施設用地。スポーツセンターという案もでたが、それには手狭なようだ。 浄化センターが完成したら、その地上部分を利用できるかも・・・。現状視察に行くことになった。
(2)三河島駅前地区の再開発について
   南側の再開発組合の業者が決まり、1・2階を商業地、3階以上は住宅として出直すことになった。北側は、いままで再開発準備組合(1,5ヘクタール)がつくった、37階と7階の再開発案に加え、別の団体が、2,5ヘクタールの再開発を目指している。統合できなければ再開発は進まないことになる。う~む、旧真土小学校は耐震補強もしていない。
(3)旧真土小学校跡地利用の現況について
(4)旧道灌山中学校跡地利用の現況について
 
時間切れで持ち越しとなった。

区議会ノート第32号(今までの不具合をお詫びして再掲載)

p1
荒川区民の幸福度とは?
こどもの貧困をなくす方法は?
冒険遊び場(プレイパーク)荒川に誕生
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p2
さらに区と区民の協働を
心のバリアフリー
スクールソーシャルワーカー 他
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p3
総合的に地域福祉の推進を 他
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p4
せの喜代の収支報告 他
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建設環境委員会2009年5月その1

荒川区からの報告について審議した。(5月19日・24日)
1)環境区民リーダー養成講座の実施について
 人材育成はどんどん進めてもらいたい。講座カリキュラムの企画運営する事業者をプロポーザルで選定する(247万8300円)。地域で活動できる人材育成というが、一時の事業者の講座で何ができるかなとも思う。地域によって事情も違うので、何よりも経験と継続性が大切。多少の失敗を恐れない積極性と柔軟性、仲間や区の励ましが活動のカギになると思う。
2)荒川区バリアフリー基本構想の策定について
 バリアフリー新法に対応した区内全域のバリアフリー化をめざすため、基本構想を策定した。障がい者当事者や関係団体も入って、心のバリアフリーを基本理念にユニバーサルデザインによるバリアフリー化をめざす。各地域別バリアフリー基本構想を策定する。各地域で障がい者との交流が深まり、さらにノーマライゼーションが進むよう期待する。
 ハード面での整備も着実に進行させなければならないが、歩道を邪魔している、店頭商品や植木鉢など、人々の「気づき」も促進させたい。
①荒川区景観計画の策定について
②NN36 Festival in ARAKAWA について
③建物耐震化の促進について
④区で管理する跨線道路橋の点検結果について

区議会ノート第33号

p1 「温かさと優しさに包まれたふるさと荒川」の実現を
   低所得者向け支援住宅
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p2 母子家庭の就労支援
   母子家庭の子どもたちに、文化芸術や自然体験などの豊かな経験を
   子どもが外で群れ遊ぶ経験の欠如が子どもの危機をもたらしている 他
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p3 高齢者と子どもの交流促進
  メタボ検診
  精神病院から地域へ        他   
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p4 尾久初空襲を語り継ぐ
   「平穏死」のすすめ      他
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子どもの貧困・社会排除問題

 20日、総務企画委員会で、(財)荒川区自治総合研究所から子どもの貧困・社会排除問題研究プロジェクト中間報告が報告され、参加した。貧困問題の研究者と自治体が共同研究する意義は大きい。
 「これは子どもの貧困」と区職員が考えたケースを集め、貧困の原因を分類し、救済策と予防策を打ち出そうとする区の姿勢に期待している。
 委員会外の委員の発言も求められたので、私は、リスクのある児童の把握(特定児童という言い方はあまりよくないけれど)をお願いし、日本人の「他人に迷惑をかけてはいけない」という規範意識も事態を悪くしているのではと研究をおねがいした。誰かに助けを求めれば、少しは救われるのに、周りの人が気づいてあげれば、そこまで悪くはならないだろうにと思うケースがあるように思う。地域・家族の支えが薄くなりがちな現代、下町人情を誇る荒川区の良さを発揮したいところだ。