「特定児童」の把握

 昨日の、「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク設立記念シンポジウムに参加した。子ども時代を乳児院や貧困・困難家庭で育った当事者たちが、りっぱに大人になって、自分達の苦労を後輩たちには軽減させたいと自ら取り組んでいる姿が印象的だった。「親の放任・怠惰・就労・虐待・行方不明・精神疾患など何らかの事情で親と暮らすことが困難な子どもたちのセーフティーネット。乳児院など」の社会的擁護の問題をもっと知ることが必要だと思った。社会的擁護施設に子どもを送るほどではなくても、親の養育が不十分な家庭は、山ほどあるだろうから。
 定時制高校の先生の、「高校生になると、挫折感が大きくて手遅れ。せめて、小学校時代に手当があれば・・・」という発言を心に刻んだ。今、介護予防の必要な高齢者を「特定高齢者」と名付けて、支援を行っている。「特定高齢者」なんて失礼な!という声があるのは承知だが、養育が不十分な家庭の子どもを把握して、地域で支える仕組みをつくることが必要ではないだろうか。

ご一緒しませんか

冒険遊び場 毎月第2日曜日 10時~15時 西日暮里公園
尾久の原愛好会自然観察会 毎月第4日曜日 10時~12時
介護施設でうたごえサロン(介護サービスを良くする会・荒川)
    毎月第1・3金曜日 10:30~11:15 花の木ハイム
       第2金曜日  13:45~14:30  ひぐらしの里
       第4金曜日  14:00~14:45  関川病院
       第3水曜日  15:00~15:45  信愛のぞみの郷
       第4木曜日  14:00~15:00  けんちの苑すみだ川 
        

バラの市・・・4月16日建設環境委員会

 「現行条例に違反した東日暮里3丁目ワンルームマンションの計画変更を求める陳情」は取り下げになった。ご存知の通り、建築確認申請書類に不備があり、確認が取り消しになったわけだが、書類と格闘し、不備を見つけ出した区職員の熱意にあらためて、敬意を表したい。
 所管事務事業調査
(1)グランドステージ町屋における耐震改修工事の支援完了について
    耐震偽造が発覚して以降、住民の意向を尊重しながら区も誠実に対応してきた。発防止策として、建築確認業務の質向上のため、構造分野の研修をうけた職員を増員する。
  
(2)第2回あらかわバラの市の開催について
    昨年大好評であったバラの市。今年は5月15日。バラの販売も昨年の2000鉢から5000鉢へ、会場も拡大して行う。うまく定着することを願う。バラは虫がつきやすく、有害な殺虫剤が必要だったが、この間、研究がすすんで、無農薬栽培もひろがっているという。環境問題の観点から、ぜひ、無農薬栽培の啓発にも取り組んでほしいと要望した。

なくそう! 子どもの貧困

■なくそう! 子どもの貧困
子どもの貧困解決元年2010
■日時: 2010年4月25日(日)
(12:30開場) 13:00~17:00
■資料代:(可能な方より)1000円 ■学生無料
■場 所 : 立教大学池袋キャンパス 8号館 8101教室
       池袋駅西口より徒歩12分
 子どもの貧困をめぐる出版や報道が相次いだ2008年を「子どもの貧困再
発見」の年とすれば、昨2009年は、『子どもの貧困白書』が刊行され、市
民による子どもの貧困の根絶が宣言された年でした。そして何よりも昨年
は、厚生労働省がはじめて相対的貧困率を発表し、子どもの貧困を政府が
取り組むべき政策課題であることを公に明らかにした、この問題の解決に
とって画期となる年でした。
 この4月からは、子ども手当の給付や高校授業料無償化が始まります。
しかし、約300万人の子どもたちが貧困にさらされている今、子どもの貧
困は、これらの政策だけで解決しうるものではありません。今私たちに求
められているのは、子どもの貧困の実態とそれを生み出す社会のしくみを
明らかにし、社会的共感をつちかいつつ、その解決のための政策を提起し
ていくことです。
 私たちは今、子どもの貧困解決に向けた新しい一歩を踏み出そうとして
います。子ども・保護者の声、思い、願いとともに、それぞれの現場や領
域で、これまでに築いてきた取り組みとネットワークをもとに、子どもの
貧困問題の包括的な解決に向けた本格的な取り組みを希望をもって始める
ために、私たちはここに「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク
を設立します。
 相対的貧困率という一つの指標・数値だけでは見えてこない子どもの貧
困の実相を、領域横断的な視座やひとりの人間の人生といった時間的継続
的な視座からも明らかにする努力を重ねたいと思います。声をあげにくい
子どもたちに寄り添い声を聴き、子どもたちを主人公に、子どもたちの暮
らすそれぞれの地域から取り組みを始めていきましょう。間近となった参
議院議員選挙は、私たちの意志を示す絶好のチャンスです。
プログラム予定
■応援メッセージ:宇都宮健児/弁護士・日本弁護士連合会会長
■沖縄から・子どもの貧困とネットワークづくり:
  山内優子/元沖縄県中央児童相談所、沖縄大学講師
■それぞれの領域から語る子どもの貧困
  ●医療:平野朋美/公立病院ソーシャルワーカー
  ●保育:平松知子/名古屋・私立保育園園長
  ●学校教育:中嶋哲彦/名古屋大学
  ●社会的養護:渡井さゆり/NPO法人日向ぼっこ
■若者からの発言:
  フリースペースに通う若者の立場から
  高校生・大学生の立場から
★ 参加申し込み・お問い合わせ★
 定員500人 申し込み締め切り 4月21日(水)当日参加も可能です。
準備会ブログの「4.25シンポ申し込み」フォームよりお申し込みください。
(取材ご希望の方は、「4.25取材申し込み」フォームよりお申し込みくださ
い)
■ブログ http://antichildpoverty.blog100.fc2.com/
ファクスをご利用の方は、件名に「シンポ申込」と明記し、
①お名前、②お立場・ご所属、③お住まいの都道府県、
④電話番号をご記入のうえ、下記宛てお送りください。
■ファクス専用 048-471-7305(立教大学湯澤研究室気付)
参加票は特に発行いたしませんので、当日、会場にて受付・お支払いを
お願いいたします。
主催:「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク準備会
 メールアドレス anti_childpoverty@yahoo.co.jp
 電話 080-1158-3494(当日連絡先)
■ アクセス:立教大学 池袋キャンパス
池袋駅西口より徒歩12分/地下道C3または1a出口
 アクセス
 http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/ikebukuro.html
 キャンパスマップ
 http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/

生活保護世帯急増

 政権交代の結果、貧困の研究発表が行われるようになった。生活保護並み以下の収入の世帯のうち、生活保護を受けているのは3割以下という。生活保護家庭の自殺率は一般家庭の2倍ともいう。社会保障の立て直しが急務である。
 以下は荒川区の数字。リーマンショック以降急増している。
2010年3月 
4471世帯5494人 保護率27.1(荒川区人口の2.71%)
2009年9月
4141世帯5046人 24.9
2009年3月
3887世帯4727人 23.7
2008年9月
3787世帯4609人 23.1