食品の放射能汚染

 荒川区でも放射能測定をという声が寄せられている。連日、野菜やお茶で規制値を超えたと報道されているので、「流通はさせない」という建前ではあるが、不安はぬぐえない。区では、問題視する数値ではないという立場。区民の安全安心を保障することが必要だろう。
 小金井市の漢人市議が設立当初から取り組んでいる、
小金井市放射能測定器運営連絡協議会のサイトを紹介する。http://hosyanousokuteishitsu-koganei.jimdo.com/
漢人さんから
 小金井市には市が維持管理する食品の放射能測定器があり、市と運用契約を交わした市民団体・放射能測定器運営連絡協議会が測定しています。
 この測定器の購入と運用はチェルノブイリ事故後の市民の署名活動から始まって20年以上続いています。ちなみに、このような市民活動がいまも続いているのは全国でも小金井、藤沢の2市だけです。
 協議会では、この間、連日「テスト測定」を行っていて、市内で購入・採取した葉物などから高濃度の測定結果がでていますが、これらの測定結果は、市との運用契約により公表することができない状態です。
 協議会では市に運用契約内容の見直しを求めていますが、市の対応は芳しくありません。

被災地の動物たち

 明日、日暮里駅前で開催される日暮里マルシェhttp://www.nippori-marushe.gemnavi.jp/に地域・動物共生ネット荒川が出店して被災地の動物たちの報告をします。ゴールデンリトリバーの 親子も駆けつけてくれる!ので、ぜひ、お立ち寄りください。会津若松からの野菜販売もあるそうです。
 昨日、アイフォンを入手して挑戦中。トホホ・・・。

冒険遊び場5月

 木立にかこまれた西日暮里公園にはゆったりとした時間がながれる。この日は、バンジョーおじさんが登場。続いてギターを持ってきたお父さん。子ども達が囲む。
 木工おじさんのコーナーでは鉛筆削りだの、ベンチづくりだの親子が一生懸命。
 多世代交流の場でもある。大人が楽しんでいる姿が子どもたちを刺激する。「自分の責任で自由に遊ぶ」子育ての場として期待したい。

あらかわ遊園で鉄道模型

 土曜日、この5月中にオープン予定の、あらかわ遊園ふれあいハウスNゲージ鉄道模型の準備作業をのぞいてみた。小台で常設展示場「のぞみ会」をやっておられた伊藤信男さんと子育て支援部あらかわ遊園担当課長が、休日返上で作業をされていた。
 自分で車両を動かせるようになっているところがすごい。息子が鉄道模型を横から眺めて夢中になっていた頃を思い出した。親子連れでにぎわうだろう。鉄ちゃんでなくてもおもしろかった。こうご期待。
 今年度あらかわ遊園が子育て支援部の管轄になった。安全管理に努めると共に、「区民と創る遊園地」として区民との協働を推進してほしいと思う。
 携帯で写真をとったのに、パソコンに送信できず、HPにアップできないのが残念。ついに壊れたらしい・・・・。

区施設の夜間利用再開

 ようやく、5月16日(月)から、施設の夜間利用が再開される。節電は結構なことだが、区民活動を阻害する「公共施設使用禁止」が、どうしても必要なのかと疑問を呈してきた。
 電気は貯めておけない。ピーク時の消費電力をいかに下げるか、区としても智恵を絞り、情報公開することが必要。
 いままでの明るさを2~30%少なくしても、困らないことがこの間、実証されたと思う。一番のピークは、夏の昼間の高校野球と冷房なのだという。
 この夏から、議会の皆さんも麻のシャツ等で過ごしていただきたい。毎年私は、議会の冷房が体にこたえるため、ウールのジャケットとスカーフとひざかけ毛布で過ごしているので、冷房が弱くなることを期待する。エコセンターの開所記念講演を行った田中優さんは、30分に5分冷房を切っても誰も気づかない、アメリカでは、電力会社が各家庭の冷房だけを別電源にして断続的に「切る」ことで、消費電力を抑制していると著書にも書かれている。なぜ、日本でできないのだろう。田中さんは、原発が無くても、十分やっていけると主張されている。
 何より、電力消費の正しい情報提供をお願いしたい。
 東京電力の「電気予報」も、長期的な情報も提供してほしい。
http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html