友好都市交流 観光・文化振興調査特別委員会07.10.22

071030_1214~0001.jpg つわぶき
(1)友好都市について 
 現在国内18都市、海外4都市と友好交流を進めている。現在、つくば市とも友好都市締結へ向けて話が進んでいるそうだ。http://www.city.arakawa.tokyo.jp/a001/b008/d01500002.html
 あまりに多すぎて覚えきれないが、このうち、秩父市・上越市・鴨川市と友好都市協定を結んでいる。だいたいは川の手まつりに出店のご縁が多い。
 災害時相互応援協定を結んでいるのは 7自治体。
       ・埼玉県秩父市(旧荒川村)  ・新潟県上越市(旧吉川町)  
       ・福島県石川町 ・ 福島県福島市
       ・千葉県鴨川市  ・千葉県大多喜町  ・岩手県釜石市
       
 いろいろな形の交流があっていいと思う。観光もいいし、子ども達が農業に親しんだり、安全な農作物が入手できたり、都市と地方を結ぶ区民主体の都市間交流をお願いしたい。
(2)荒川区芸術文化振興プラン策定に係る懇談会の設置について
   今後を見守りたい。

192億円が消えた!総務企画委員会07.10.29

071030_0620~0001.jpg  サルビア 春からずっと咲きつづけている
①特別区協議会の基本財産(㈱東京テレポートセンターへの出資金)の処分について
  「東京テレポートセンターが民事再生手続きにより東京臨海ホールヂィングスの子会社となったことに伴い、特別区の出資金3億円がなくなりました」と特別区協議会総会で報告があったので、区議会に報告するとのことであった。
  はあ?何のこと?
  西川区長も総会で怒りの発言をされたとのことだったが、「区民の税金がなくなりました」と報告だけで、詳しい経過は「特別区の担当者に聞いても要領を得ない」「今後は詳しい報告を求めていく」としか担当課長は言わない。
  聞けば、東京都は出資金の90億円と債権99億円を失ったのだという。
  みんな税金である。どうなってるの???
② 平成19年 特別区人事委員会勧告の概要について
    大卒初任給の改訂などで、職員一人あたり年約2万円アップ。23区全体で約8億円。
③ 税情報の連携ミスによる国民健康保険料及び介護保険料の誤算定について
    入力した外部委託職員以外はチェックしなかったというミス。今後は、ダブルチェック体制に改善。
④ 未利用施設活用に関する検討結果の最終報告について
    築35年 旧町屋3丁目ひろば館は建て替え 
          町会会館用地へ売却
          障がい者福祉作業所
           
    築35年 西日暮里ひろば館は改築(エレベーター・誰でもトイレ等)
          2階;保育園
          3階;クリナップの障がい者雇用特例子会社
          4階;障がい者福祉作業所等
     最終報告というものの、まだ、障がい者団体との合意がまだということで、今後の報告をと各委員から指摘があった。
     障がい者就労支援への区の尽力を評価したい。クリナップの法廷雇用率未達成という社会貢献度の低いところを区が応援するのだから、クリナップにもぜひ、頑張っていただきたい。

レジ袋有料化への道

 台風一過の秋晴れの中、第24回おやこまつりが開催された。私が荒川区公立保育園父母の会連絡会の会長だったのは第8回から第11回まで。20回ほど参加しているが、雨だったのは2・3回で、たいていは天気に恵まれる。校庭で子ども達が遊んでいるのを見るのは気持ちがいい。
 今年は、レジ袋NOデー統一アンケートを実施した。といっても、本部の手伝いの合間なのでたった15人分なのだが、レジ袋有料化に「反対」2人。「どちらともいえない・しかたがない」2人を除く11人が「もちろん賛成」という結果に私は驚いた。
 若いお父さんお母さん達だったからだろうか。ごみを減らすためには「有料で当然」という感覚なのである。有料化には反対という意見が圧倒的に多いだろうと思っていた私がオバサンだったのかもしれない。

街なか花壇の植え替え

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クリスマスローズ アスチルベ エビネ イカリソウ ギボウシ ヒマラヤユキノシタ  ビオラ 日陰に耐える草花を選んだ        

認知症サポーター100万人キャラバン

071024_0847~0001.jpg フジバカマ=秋の七草の一つ
 
 認知症サポーター100万人キャラバン報告会に参加した。全国各地で取り組まれている事例に興味深々である。http://www.ninchisho100.net/ をご覧ください。
 福井県若狭町では、看護師が集団基本検診や認知症サポーター講座などからリスクのある高齢者をチェック、戸別訪問して早期発見・早期治療につなげる。重度になってから医者にかかるのが多かったのが、認知症キャラバンに熱心に取り組んで、地域の理解がひろがり、早期に受診するようになり、重度になる率が減ったという。
 認知症の患者は、私達に、「地域のつながり、おもいやりがもっと必要よ」と教えてくれているというお医者さんの言葉に同感した。
 そのほか、中学一年生全員のサポーター養成講座受講やスーパーのイオングループ挙げてのサポーター養成などなどなど。
 認知症がだれでもなりうる病気だし、地域で支えようという動きがもっとおおきくなりますように。