おぐのあかり

 重度身体障がい者グループホーム「おぐのあかり」の開所式が22日に行われた。NPO法人あふネットの運営で、男性2人女性3人の個室と共同スペース(2・3階)と様々な人たちの立ち寄れるたまり場(1階)が1月にスタートする。親の高齢化で介護が大変な苦労となり、親亡き後も住み慣れた地域で暮らしたいという熱意が輪を広げ、土地代4000万円+建設費7000万円を、都から2100万円(予定)の補助金以外は、関係者や銀行からの借り入れで実現した。
 区長・議長・都議からのご挨拶の中でも、「親の願いが実現させた快挙である」「福祉分野のベンチャー企業としてがんばってほしい」と絶賛されたNPOあふネットであったが、本当に、今後に期待したい。あふネットが地域を照らす「あかり」になりたいとの想いでの命名である。
 当事者の意見が尊重され、親達の声も届く、居心地のよい場所となりますように・・・。
 一村一品マーケットで買ったインドのショールを手話で説明したのは、おぐのあかりのパーティーで。聴覚障害者が手話の先生なってここで教室を開くという。交流の輪が広がるのが楽しみだ。

アジア・アフリカ一村一品

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 12月27日までムーブ町屋4階でアジア・アフリカ一村一品マーケットが開催されている。(10時から夜7時まで開店)インド産ショールをまとい、手話で千円だと説明しているのが、この写真である。経済産業省・中小企業基盤整備機構が全国8ヶ所で企画する予定の期間限定物産展の5ヶ所目ということらしい。
 アジア・アフリカとの交流を歓迎しよう。バッグやショール、民芸品など素敵なものが多い。ぜひ、お立ち寄りください。・・・・問題はどう、継続するか、だけど・・・。
 

教育ビジョン他 06・12・18文教子育て支援委員会

放課後子どもプランモデル事業を宮前小で開始
    文部科学省と厚生労働省が予算をつけた放課後事業。1年生から6年生までが午後6時まで小学校構内で、遊び・勉強・スポーツ・文化活動を行なう。登録制。当面無料。前日までに申し込み、出欠確認をカード等で行なう。子ども達は家に帰らず、改修した普通教室を拠点にその日の指定場所(図書館・体育館・教室など)で活動する。
 児童館・学童クラブなどの経験者の常勤職員1人、非常勤職員複数体制。詳しいことは決まっていないので、推進チームで準備する。
 こどもの安心な居場所として、必要な事業であろう。異年齢の子どものかかわりが増え,児童心理などにも詳しい専門職員や学生や地域の大人たちが子どもの支援をする事業になればいいと思う。学童クラブとは別事業の位置付けでおこなうという。学童クラブの必要性からいってもいままで培った事業内容のレベルを落とすことはあってはならない。
 有料にして、おやつを提供し、宮前小学校の児童全員を受け入れ可能な放課後子どもプラン荒川方式を望む意見も出た。宮前小学校の学童クラブ利用者は近くの児童館などに行くことになるので、いろいろ問題は出るだろう。しかし、この、放課後子どもプランが、学童クラブの機能を持つぐらいの、場所の確保と人員配置を行なう覚悟があるならいざ知らず、安易に学童クラブとの統合は考えるべきではない。学校が楽しい場所になればうれしいし、こどもにとって、いろんな居場所が確保されることを望む。
 庁内の推進チームで検討中というが、「地域で子育て」をめざして、早期に地域・保護者との検討をはじめて欲しい。今後に注目したい。
学校図書館の進捗状況
  図書の整備がすすみ、学校図書達成率100%もまもなく。図書室の改修も行なう。
  何よりも、学校司書資格をもつ、図書指導員の全校配置を!!。現在、三日・赤土・一日小と南二・諏訪台中のみ。すばらしい成果が報告されているのだから、予算が搗くことを期待する。
荒川区学校教育ビジョンの素案について
  なかなかいい感じである。「『教育の荒川区』宣言!」として教育委員会の意気込みを表現したとのこと。どう具体化するのかが難しいところだが・・。今後、区民からもパブリックコメントを求める。
 以下、私の感想
1、家庭教育との連携や「親と子が共に育つ」はいい。大切な家庭教育である、しつけ・手伝いに言及していないが、食育を含め、乳幼児期からの家庭教育が学校教育に影響する。幼児教育からの連携といっても、入学までは、感性を豊かにすることを第一に。
2、個性や能力を伸ばす教育の中で、自己表現能力やコミュニケーション能力を育てて欲しい
3、「運動系部活動の活性化」というなら、芸術系部活動もよろしく!
4、食育推進で「栄養士全校配置」というなら、栄養士の格差・学校格差・調理業務委託業者格差の問題にとりくんで欲しい
5、教育環境の整備でまず、「情報教育の充実」を上げるのではなく。「学校図書の充実」を。そして、学校図書だけでなく、地域図書館と連携した、「読書力の向上」を目指す位置付けを
 「障がい者」という表記をけしからんという意見もあったが、「害」のマイナスイメージが差別だという考え方があるのだから、「人権配慮」の価値観で日本語も変わっていくと思いたい。

最終日討論

 第4回定例議会の最終日、4本の討論のために、本会議壇上に立った。議員になって以来、本会議での討論は、積極的に行なってきた。そうでないと、立ったり座ったり、ただ賛否を表明するだけで終ってしまうからである。反対するにはその理由が必要だ。賛成するにしても、改善して欲しい点、考慮して欲しい点を指摘するのが議員の仕事と思うからだが、よく、やじられる。「だったら反対しろ」というのだが、何も意見しないでただ賛成しろという方がおかしいと思う。
・職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例  <反対>
  民間と比較して、報酬は下げられるので、一般職員の退職員は減額となるが、課長以上の管理職にはポイント制を導入して増額するという。公務員の退職手当は手厚いというのが、みんなの常識。これ以上上げることはないだろう。
 成果主義の導入で、管理職に手厚くする方向というが、区民サービスはチームワーク力がものを言う。民間の成果主義が見直されている中で、このポイント制には反対。
・荒木田ふれあい館の指定管理者の指定について <賛成>
   3年近くふれあい館を指定管理してきた事業者を評価し、概ね良好と認めたので、3年間指定を継続するというもの。ふれあい館事業も、人材育成と継続性が大切な区民サービスなのだから、 賛成。ただ、荒木田ふれあい館は、たとえば、1階の多目的ホールの壁板が、バスヶットボールで穴があくという状態なので、建築設計の評価も必要だろうと指摘した。
・東京都後期高齢者医療広域連合規約  <反対>
   75歳以上の高齢者をひとくくりにして独自の診療体系の保険をつくり、各都道府県ごとの市区町村の連合体で運営すること自体、医療の将来展望、財政見通しが示されず、高齢者に負担を強いるものなので、反対。
討論内容次の通り

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政務調査費をめぐって

 第4回定例議会最終日の今日、政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例が可決された。
変更、追加した内容は
1、月額16万円→8万円
2、実績報告書および領収書その他の証拠書類の原本を添付する
3、議長は使途基準その他政務調査費の取り扱いに関し第三者に意見を求めることができる
4、使途基準として、
   ・会派→会派および会派に属する議員
   ・通信運搬費;電話料インターネット接続料、郵便料、運搬費
    →電話料、インターネット接続料、ファクシミリ通信料、郵便料、運搬費
      ただし、携帯電話及び自宅の電話料を除く
   ・広聴費:茶菓子代の削除
   ・控え室における調査活動補助のための人件費の削除
   ・専ら飲食に要する経費については、使途から除外する     など
 先週金曜日に共産党提案の領収書の添付を義務付ける条例案が出され、この自民・公明提案の条例案がFAXで届いたのは今朝の9時すぎである。
 本来なら、全会派がいろいろ討議を重ね、政務調査費に関するよりよい条例が作られるべきなのだが、少数会派は圏外におかれ、議会運営委員会は大会派のいがみあいの場となってしまった。
 何はともあれ、透明性の高い条例ができたことを歓迎しよう。月16万円の区政調査費は、区議会や区政の調査研究の報告のため、区民への情報提供が大切と考えて広報活動を行ってきた私としては、足りない金額だが、区民への情報提供に重きを置かない議員が多い中では、8万円への減額もやむなしと思う。
 以下は本会議の賛成討論。

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